３月に野球は寒すぎる

巨人４－３横浜

寒い、寒い、寒すぎる。
こんな寒い中、やらされる選手、観戦するファンはたまったもんじゃない。
なんちゃってプレイオフ（クライマックス・シリーズ）とかいう、わけのわからんポストシーズンができたおかげでシーズンが長くなり、開幕が前倒しになったせいである。

野球は３月や11月に屋外で、ましてやナイターでやるものではない。
今年でいえば４月９日（金）に開幕し、10月中に日本シリーズが終わるべきである。



さて、話が脱線してしまったが、尾花ベイ初戦は接戦を制することができた。
先発は日本ハムから移籍の藤井。７回に逆転ホームランを打たれたが、７回３失点で試合を作ってくれた。及第点である。
試合直後、原監督も肩を抱き寄せ労をねぎらっていた。

最後はヒヤヒヤ・クルーン。
この時期、半袖ですか？皮膚の感覚がおかしいのか、それとも気合入りすぎなのか。
カゼひかないようにね。

オフサイドにもビデオ判定を

今年からプロ野球でホームランの判定に限り、ビデオ判定が導入されることになった。

27日の東京ドームでのヤクルトのガイエルの打球をめぐって、さっそくビデオ判定が行われた。
フェンス際の打球の判定は難しい。特に福岡ドームはフェンスの色の関係もあって、かなり見にくいので、この導入には賛成である。


だが、このビデオ判定はサッカーにこそ導入されるべきではないだろうか？
特にオフサイドに関しては至急導入するべきである。
今は線審がこの判定を下しているが、１試合に１度は、判定がおかしいことがあるのが現状である。しかもそれが勝敗に直結する場合もある。

今年の欧州チャンピオン・リーグのバイエルンフィオレンティーナ戦がいい例である。
決勝点は誰がどう見てもオフサイドにも関わらず、線審が見過ごしたためにゴールが認められてしまった。
「運も味方」では済まされない判定である。

ＦＩＦＡはどう考えているのか？

「ＢＳＯ」ではないのか？

センバツ高校野球も熱戦が続き、プロ野球も開幕。野球が日常に帰ってきた。ただ、気になることが一つある。

確か今年からアウトカウントを従来の「Ｓ（ストライク）Ｂ（ボール）Ｏ（アウト）」から「ＢＳＯ」に変えるという報道だったが、中継を見る限り従来通り「ＳＢＯ」なのである。

アナウンサーも普通に「カウント、ツー・スリーです」とか言っている。

実はアウトカウントをストライクから始めるのは日本だけで、他の国では「ＢＳＯ」なのだという。
ＷＢＣなどの国際試合ではもちろん「ＢＳＯ」なので、国際ルールに則った形にしようというわけだ。
今まで「ＳＢＯ」に慣れた立場としては、最初はかなり戸惑うだろうが、国際ルールの合わせるのは賛成である。

だが、テレビ中継を見ると従来と変わらない。
これは、どういうことだろうか？

今日は完敗

巨人５－10ヤクルト


今日は完敗でしたな。
ポイントは６回２死満塁の場面。ヤクルト・田中浩康の打球は三遊間に飛び、小笠原がキャッチしてセカンドへ。しかし２塁はセーフになり０－５。これで試合は決した。

小笠原のプレーには無駄がなかったし、捕球態勢からして１塁に投げたら間に合わなかっただろう。だからセカンドに投げた判断に間違いはない。驚くべきはヤクルトの福地の走力だ。足が速いというのは、やはり得である。

先発のゴンザレスは６回７失点。昨年は15勝２敗と、１人で13も貯金したけど、今年は過度な成績は期待できないかも。なんか随分、研究されてるよね。その分、内海・東野などの日本人でカバーしなければならない。

金刀はあんなんで大丈夫かね？先発に転向した山口の代わりどころじゃ、１軍にいるのも怪しいぞ。原監督にもカツを入れられてたしね。
原監督はマウンドに言って、何を言っていたのだろう？すごく気になる。


打線は由規に８回１失点に抑えられてしまった。なんか自信つけさせたかな。
でも９回に４点取ったのは収穫。焼け石に水ではなく、相手投手が少しでも調子が悪ければバカバカ打ちますよ、というアピールにはなったのではないか。

長野にプロ初ヒットも出たしね。彼は即戦力だね。ルーキーではない。

ずっとヒットが出ていなかった坂本にもホームランが出たし、これで明日から地に足をつけてやれるでしょ。

ま、どんなに強いチームでも年間に50敗はするんだから、切り替えましょ。

高橋由伸復帰

2010年の巨人のテーマは「原点」

そして2010年、私、ＭＡＫＯＴＯの応援テーマは「由伸復活せよ！」である。

その由伸が８番ファーストでスタメンフル出場。
２回の１死満塁では１塁ゴロに倒れたが、４回の１死１・３塁では見事にライトへ同点タイムリー。その瞬間、ドームは地鳴りのような歓声だった。私だけじゃなく、みんな由伸が帰ってくるのを待っていたんだね。
清水も報知のコラムで書いていたけど、打順が８番になっても好機でまわってくること自体、何か「持っている」としか思えない。

腰の負担を軽くするために守るファーストの守備も無難にこなした。
ファーストは他の球団は下手な選手ばかりだから、このままいけばゴールデングラブ賞も十分狙える。

今日のスポーツ新聞には「復活」という文字が躍っていたが、まだ「復帰」の段階。
ようやく第一歩を踏み出したに過ぎない。が、大きな第一歩だ。その踏み出した足が復活への道となる。

巨人はまだまだ由伸の力を必要としている。
自分と同い年の由伸がこのまま終わるわけがない。


由伸復活せよ！

2010開幕は白星

巨人４－１ヤクルト

2010年のペナントレースが開幕。今年も野球が日常生活に帰ってきた。
辰徳ＧＩＡＮＴＳは白星発進。
最近10年の開幕は３勝７敗。昨年、一昨年と黒星スタートとなり、分が悪かったがよかった、よかった。
やはり開幕戦勝利は気分がいい。

相手の先発・石川の出来は素晴らしかった。両サイドを丁寧に突いてきた。特に左バッターへの、しつこいくらいの内角攻めは巨人打線もかなりてこずった。
それでも巨人打線は食らいついた。コツコツと、粘り強く。
巨人打線と言えばホームランは出るが、大味というか、淡白というイメージが数年前にはあったが、今では違う。
終わってみれば、石川に６回で124球を投げさせた。

石川にしてみれば、「これだけのピッチングをしているのに勝てないのか？」と、相当凹んだはずである。
７番・阿部、８番由伸の2010巨人打線は、相手を精神的にかなり追いつめるだろう。


開幕投手の内海は見事だった。８回を１失点。さすがに自ら「開幕で投げたい」と意気込んでいただけのことはある。
ストレートの急速も４・５キロ増したのではないか？
だからチェンジアップが有効だった。
昨年は９勝止まり。今年は13勝はしてくれないと。期待しているぞ！

ただ、苦言をひとつ。
それはピッチングではない。
４回、同点に追いついてさらに１死１・３塁の場面。ベンチのサインは１塁ランナーを２塁に進めるべく、送りバント。
だがバントは転がらず、キャッチャーの相川にホーム手前で捕られ、２塁アウトになってしまった。

昨年の反省点として、送りバントの成功率の悪さが挙げられ、キャンプでも改善テーマとして取り組んできたはずなのに、いきなり開幕戦でこれである。
もう一度、チームとして送りバントの重要性を再認識しないといけない。


松本は３安打猛打賞。長野の加入が相当、刺激になっていると見える。２年目のジンクスもなさそうだ。守備範囲は相変わらず広い。


クルーンは最後に出てきたが不安だな。今年もヒヤヒヤさせられそう。


最後に、おかげさまでこのブログの訪問者がトータルで５万人を突破しました。
ごひいきにしてくださっている皆さんには感謝、感謝です。
これからもよろしくお願いします。
今年も辰徳ＧＩＡＮＴＳを応援していきます。

開幕前夜

いよいよ明日から2010年のペナントレースが開幕する。
歓喜の日本一から４カ月半がたったが、もはや過去のこと。
明日からは横一線のスタートとなる。

出場登録選手は、

投手　久保、東野、土本、豊田、越智、内海、金刀、小林、クルーン、ゴンザレス

捕手　阿部、市川、鶴岡

内野　寺内、小笠原、坂本、イ・スンヨプ、エドガー、古城、中井

外野　ラミレス、長野、谷、亀井、鈴木、高橋、松本

の28人。ローテーの山口と西村が登板時に登録されるだろう。
この30人が今年の辰徳ＧＩＡＮＴＳの幹となる。

もちろん30人以外にも、大田、脇谷、オビスポ、星野らがいるわけで、選手層ではずば抜けている。
144試合という長丁場を考えると巨人より上にいくチームがあるとは思えない。

怖いのはケガ人だけ。もちろん１年間、誰もが無傷というわけにはいかないだろうが、それさえなければ４連覇は確実だろう。

不安は相変わらずのヒヤヒヤ・クルーンと新加入の小林雅。
この２人で何度か勝ちゲームをひっくり返されるだろう。この２人に早めに見切りをつけないときは危うい状況になるかもしれない。


いずれにしても、明日から始まるのだ。

偉大なる巨人は２位ではダメ。３位なんて論外。１位でなければならない。

今年も先日のオープン戦で三浦をめった打ちにしたように、打って打って打ちまくって、投手は相手を抑え、勝ちまくりましょう。
特に捕手１人加入しただけで、騒いでいる関西のアホ球団には格の違いを見せよう。
そして秋には再び日本一へ。


辰徳ＧＩＮＡＴＳを信じている！




今日のスポニチの順位予想で佐々岡が広島を１位にしていたのには驚愕した。
そりゃ予想じゃなくて、あなたの願望だろう。アンガールズと同レベルとは…。

チャンピオンリング贈呈

開幕前の激励会（燦々会）が行われ、その席で昨年の日本一に貢献した監督・コーチ・選手44人にチャンピオンリングが贈呈された。

ダイヤモンドでＹＧマークをあしらったもので、費用はひとつ1000万円相当だという。

巨人ではチャンピオンリング作成は初めてか、と思いきや1965年と原監督がルーキーだった1981年に続き３度目だという。
メジャーなどアメリカのプロスポーツでは当り前の儀式（もちろん昨年、ワールドシリーズで優勝した松井ももらえる）。日本でもぜひ恒例化してほしいものだ。

それと巨人軍に注文がひとつ。
ぜひファンのためにレプリカのリングを作成してほしい。
確か日本ハムが2006年に日本一になった時に、レプリカリングを作ったという記憶がある。
価格は２・３万円程度で。

ぜひぜひ、お願いします。

全然イケてない

イチローと松井がオープン戦で初対決。
松井がヤンキースからエンゼルスに移籍したので、イチロー対松井の直接対決は19試合も見られる。日本人の楽しみがひとつ増えた、といったところか。

２回終了時。攻守交代時に松井がイチローに声を掛けたという。会話の中身は、


松井「赤どうですか？

イチロー「全然イケてないよ～」


このイチローの発言には同感。
松井ほど赤が似合わない人はいない。おそらく世界一、赤が似合わないスポーツ選手だろう。
あの、ごつい顔に赤が似合うわけがない。
ヤンキースのピンストライプも似合わなかったけど。

だから、巨人に戻ってこいよ。来年でラミレスの契約が切れるから2012年から巨人でプレーすればいい。
それに巨人なら守れるよ。ＤＨないからね。

原監督と意外な接点

21日、巨人ー横浜が行われた東京ドームを人気バンド「いきものがかり」が訪問。試合前にボーカルの吉岡聖恵からあいさつを受けた巨人・原監督は「あなたのお父さんが中学の２つ先輩でエースだったんです。その後は僕の方が少し野球がうまくなっちゃいましたけどね」
（22日スポニチ２面より）


意外な接点だ。やはり人は人で繋がっている。

私もだれか意外な人物と繋がっている…かもしれない。