ヤクルトから相川を獲得したことで伴う補償で、ヤクルトは奥村展征を選択。奥村は熊本で井端と自主トレ中でしたが急遽、帰京し入団会見を済ませました。
一時期は即戦力の外野手が候補に挙がり、松本哲也、矢野謙次、今季から兼任コーチの高橋由伸までが噂になっていましたが、即戦力よりも将来性を重視したのでしょう。少々意外でした。
奥村は昨年ルーキーながら2軍で86試合に出場。打率.212という成績を残しています。走・攻・守3拍子揃った選手で、昨年まで2軍監督をしていた真中満新監督の目に留まったと思われます。
ヤクルトは昨年193安打も打った山田哲人がセカンドのレギュラーに完全に定着。ショートにはFAで日本ハムから大引を獲得しただけにセカンドとショートは不要だろうと巨人サイドは坂本と片岡以外は補償のリストから外したと思います。それが蓋を開けてみれば、まさかの奥村指名。原監督も将来を期待していただけにヤクルトに一本取られた感じです。
入団2年目の選手がFAの人的補償の対象となったケースは初めてで、それだけ期待値が大きいのだから奥村には頑張ってほしいものです。と同時に昨年のこの時期に、ジャイアンツ球場で新人合同自主トレに参加していた選手を失うことに戸惑いもあります。奥村を獲得するために担当スカウトは山形(奥村の出身校は日大山形)まで何度も足を運んだだろうし、契約金も払っています。それを1年で失うとは…。人的補償には新人と外国人は除外されますが、3年目とは言わないから、2年目までは除外してほしいものです。(こんなこと言ったら他球団のファンから反感を買いそうだけど…)
この報を受けてヤクルトOBの宮本慎也氏はブログで「背番号6を背負える選手になってほしい」とエールを送りました。奥村の父とは社会人時代の同僚ということ繋がりもあるのでしょう。
今年で39歳となる選手を獲得する見返りとして、まだお酒も飲めず、来年成人式を迎える若者を失いました。
「相川の人的補償は奥村」となるのか、はたまた「奥村の人的補償は相川」となるのか?答えが出るのは3年後か5年後になりそうです。いずれにせよ、両選手とも新天地で頑張ってほしいものです。
一時期は即戦力の外野手が候補に挙がり、松本哲也、矢野謙次、今季から兼任コーチの高橋由伸までが噂になっていましたが、即戦力よりも将来性を重視したのでしょう。少々意外でした。
奥村は昨年ルーキーながら2軍で86試合に出場。打率.212という成績を残しています。走・攻・守3拍子揃った選手で、昨年まで2軍監督をしていた真中満新監督の目に留まったと思われます。
ヤクルトは昨年193安打も打った山田哲人がセカンドのレギュラーに完全に定着。ショートにはFAで日本ハムから大引を獲得しただけにセカンドとショートは不要だろうと巨人サイドは坂本と片岡以外は補償のリストから外したと思います。それが蓋を開けてみれば、まさかの奥村指名。原監督も将来を期待していただけにヤクルトに一本取られた感じです。
入団2年目の選手がFAの人的補償の対象となったケースは初めてで、それだけ期待値が大きいのだから奥村には頑張ってほしいものです。と同時に昨年のこの時期に、ジャイアンツ球場で新人合同自主トレに参加していた選手を失うことに戸惑いもあります。奥村を獲得するために担当スカウトは山形(奥村の出身校は日大山形)まで何度も足を運んだだろうし、契約金も払っています。それを1年で失うとは…。人的補償には新人と外国人は除外されますが、3年目とは言わないから、2年目までは除外してほしいものです。(こんなこと言ったら他球団のファンから反感を買いそうだけど…)
この報を受けてヤクルトOBの宮本慎也氏はブログで「背番号6を背負える選手になってほしい」とエールを送りました。奥村の父とは社会人時代の同僚ということ繋がりもあるのでしょう。
今年で39歳となる選手を獲得する見返りとして、まだお酒も飲めず、来年成人式を迎える若者を失いました。
「相川の人的補償は奥村」となるのか、はたまた「奥村の人的補償は相川」となるのか?答えが出るのは3年後か5年後になりそうです。いずれにせよ、両選手とも新天地で頑張ってほしいものです。
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