ぺなぺなペナン

新しいことを次々に始めていってたら趣味が増えすぎました。
自由が少なくなったと思いきや、今だからできることが多かった。

8月のクリスマス

2008年01月21日 | 料理長
8月のクリスマス


ありふれた出来事が
 こんなにも愛しくなってる

 わずかな時間でも
 ただそばにいたかった

 あの夏を偲ぶように
 粉雪が舞い降りる
 鳴り止まぬ鐘のように
 君と過ごした日々を優しく包んでほしい

 僕の記憶もいつか
 遠い空に消えていくのだろうか

 過去からの便りのように
 粉雪は舞い降りて
 ガラス越し 冬の朝
 心に秘めた想い 君に届けてほしい

 どれくらいの涙が残っているのだろう
 今は静かに目を閉じるだけで
 思い出を語るように
 粉雪が舞い降りる
 悲しみに暮れぬように
 微笑を絶やさぬように
 日はめぐり振り返れば

 確かに君がいたあの夏の日に
 確かに君がいた8月の空の下