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米10代に最も人気のSNSは「インスタグラム」!

2015-10-23 10:13:13 | ネット、ビジネス、IT
新たな調査結果によって、10代のフェイスブックの利用をめぐる議論が再燃する可能性がでてきました。

 米投資銀パイパー・ジャフリーが米国の10代を対象に年2回行っている調査で、3分の1が最も重要なソーシャルネットワーク(SNS)は写真共有アプリ「インスタグラム」と回答しました。2位は短文投稿サイト「ツイッター」で、回答者の20%が最も重要なSNSに挙げました。3位には、19%という僅差で写真が短時間で消えるチャットアプリ「スナップチャット」が入りました。

 これら3つ全てにリードされたのがフェイスブックの主要アプリです。最も重要なSNSのトップにフェイスブックを挙げた10代の割合はわずか15%にとどまりました。

 この結果はフェイスブックにとって完全に悪いニュースというわけでもありません。フェイスブックは2012年にインスタグラムを買収しているからです。

 10代にとってのフェイスブックの重要性をめぐる疑問は2013年から生じていました。フェイスブックは同年、投資家に対し、10代の間での利用がやや減少していると語っています。10代のフェイスブックの利用状況は、中核的な消費者が年を取ってもフェイスブックが彼らにとって重要なSNSであり続けられるのかという点に疑問を抱かせます。この件について、フェイスブックはコメントを差し控えました。

 今回の結果は、衣料品や電子機器を含む消費者ブランドに対する10代の姿勢について幅広く行った調査の一環で得られたもので、パイパー・ジャフリーは15年前から年2回この調査を委託しています。

 今回の調査対象は13〜19歳の10代9400人で、過半数強(56%)が男性。家庭の平均年間所得は6万8000ドル(約810万円)。

 今回の結果は15年春に行われたものとほとんど変わっていません。春の調査では、スナップチャットがフェイスブックを追い抜き、最も重要なSNSにスナップチャットを挙げた人の割合は13%から19%に増え、ツイッターは24%から20%に減りました。

 これらの結果は、若いユーザーが以前よりもフェイスブックに関わらなくなり、他のSNSを好むようになっているという見方を裏付けています。フェイスブックは12年秋の時点ではまだ10代にとって断トツで最も重要なSNSで、その割合は42%だった。その後ろにツイッターとインスタグラムが続き、スナップチャットはまだ発表されていませんでした。

 ただ、別の見方を示すリポートもあります。この春公表された米調査機関ピュー・リサーチ・センターのインターネットプロジェクトが行った調査では、13〜17歳の米国の10代が最も頻繁に使うサイトはフェイスブックだとの結果が示されました。調査対象者の41%がフェイスブックを最もよく使うサイトに挙げ、2位が20%でインスタグラム、3位が11%でスナップチャットとなっています。(ソースWSJ)