私が居る理由

~私が今ここに居る理由を探して生きている・・・~ とは言ってみたが、書いていることは超カルい、日々の雑記帳。

なかむら

2008-08-04 12:21:48 | 雑記
息子が食べたことがないというので、やってきた。
11時過ぎだったから、行列は少なかったけど、微妙に進むのが遅い。。
私は冷たい二玉(250円)、息子は熱い二玉をかけで。
天ぷらを1個のせて、二人で700円。

息子の感想はといえば、、、普通。
私も同じく。ダシがうすいんだよね、ここ。。
釜玉にお醤油の方が美味しいかも。

県外(関東が多い)ナンバーが目につき、ファミリーや若いグループなど、記念写真を撮っていて、1枚シャッターを押してあげました。。

直島へ

2008-08-04 10:21:51 | 旅・・・
日帰りグループ旅行。
8:12のフェリーで9:02に直島着。港でかぼちゃ発見。フェリーから1枚。


まずは、本村地区の家プロジェクトへ。まだ朝だというのに、かなりの汗をかきながらまずは、護王神社へ。ガラスの階段がアート。この玉じゃりの下へ入って、地下から階段を見られます。そして、もうひとつ、素敵な光景も。


次に角屋へ。うーん、なるほど。。。一生の間に打つ心臓の鼓動は、どの動物も同じとか。生き急いで心拍数を上げては、寿命が縮みます。ゆっくり、ゆったりと。
受け付けの前の敷石の上では、猫ちゃんがお昼寝(朝寝)中。微動だにしません。ある意味あっぱれ。


そして、これは絶対に見逃してはいけないと、GWでは、行列で入れなかったからと整理番号を取ってもらって行った先は、南寺(ジェームス・タレル 安藤忠雄(設計)、上の写真)。
五感が研ぎ澄まされるひと時でした。ここといい、地中美術館といい、日常の生活のなかで人間が忘れているものを思い起こさせてくれたような気がします。

お昼は、カフェまるやへ。11時の開店前から庭先で蝉を見たり、談笑しながら待って入りました。10人のグループだし、このあたりで食べる場所は限られているからと、幹事さんの判断で。これが、正解。

本日のランチのタコのビビンバも美味しかったし、デザートに食べた「しょうゆ豆とおっちゃし(おちらし、はったいことも言う麦を煎って粉にしたもの)のアイス」も美味しかった。民家のお座敷でポップアートの絵を見ながら食事する、幸せなひと時でした。

お次は、地中美術館へ。つつじが浜の駐車場に車を置いて、バスに乗り換えて進みます。
あっ、海水浴場の片隅に有名なかぼっちゃ発見。こんなシチュエーションだったとは。。。近くで撮るほうがやっぱり絵になります。もちろん、帰りにみんなで記念撮影を。


地中美術館のチケットセンターから、美術館へ歩いて行く間にある地中(?)の庭のモネの睡蓮。池のまわりの色とりどりの花も綺麗なんだけど、いかんせん暑い。。ゆっくり鑑賞する余裕がありません。。


地中美術館の「クロード・モネ室」。晩年の「睡蓮」シリーズなんだ。
昨日は、暑くて汗をかいたまま最初に入ったから、なんかゆっくり鑑賞しなかったけど、ああいった空間がいいんだと改めて思う。

次の「ウォルター・デ・マリア室」は、写真で見るより、行って実際に目にし、体験することだって思った。冬季の開館時間が17:00までだけど、日没前に、いやその前からこの部屋で移りゆく様子を鑑賞できたら、最高だろうな。

そして、「ジェームス・タレル室」。8人ずつ入る「オープン・フィールド」、感動します。南寺と同じ(見せている(見せていない)ものは違うけど)感覚というか、非日常の世界を体験できた。振り返った瞬間も、すべて計算しつくされたアートの偉大さをちょっぴり感じて。

なんの予備知識もなく行ったので、なおのことよかったかも。頭でっかちになりすぎる(昔の私なら予備調査、準備万端のタイプ)のではなく、まずは行ってみる、やってみる、まさに「百聞は一見にしかず」だな、行ってよかったな、とこれを書きながら改めて思っている。。。

そして、バスでベネッセハウスに戻って、ミュージアムへ。ここは1000円。(地中美術館は2000円、家プロジェクトは1000円)
「バンザイコーナー」が楽しくて、考えているなと思ったり、「天秘」では、石(展示物)の上に寝転んで空を見上げたり、数々の現代アートに首をひねりながら鑑賞。
そして、海の見えるカフェで一服。遠くに瀬戸大橋と大鎚島が見えます!

帰りのフェリーでは、甲板に出て刻々と移りゆく瀬戸内海の夕暮れ景色をカメラに収め、「天使の梯子」を。綺麗だった。

おまけは、サンポートから撮った夕暮れと、RNCのきくちゃん。
行きのフェリーで多くのスタッフやカメラ機器と一緒のところを見かけ、護王神社でも一人で散策されているのにすれ違い、南寺では、まぶしそうに出てきたところを見かけ、帰りの海の駅直島で取材が終わられたところをパチリ。一緒に行ったグループの約2名は2ショットも。TVでみるより、細くてめちゃ小顔で、思っていたより背が高い、腰の低い好青年でした。


もうひとつおまけの感想は、フェリーに乗った警察官。朝、一番乗りの私たちに続いて、フェリーにパトカーが乗り込んでくるから、反対側からなんの気なしに見ていたら、丁寧な会釈をし、制服の上にジャージを着て、目立たないようにして座席に座っていた二人組。ついつい何度か見てしまいましたが、帰りのフェリーでも客室を出るときに軽く会釈をして出て行かれ、好印象な警察官でした。

暑い1日でしたが、行ってよかった直島。近くすぎてありがたみが薄いのだけど、世界中から観光客が訪れるのも納得の場所。高いホテルに泊まれば、もっと堪能できるのだろうけれど、日帰りでも楽しめた。今度は、気候のよい頃にゆっくり来るのがいいかも。
お金と時間があれば、いろんな意味で豊かになれる場所かな。