小諸 「遠州家」料理の部屋

美味しい食べ物、健康に良い「食」に向けて、大いなる好奇心、探究心で・・・!!
時には、雑記も・・・***

土用の入り・・・

2014-07-20 13:48:33 | 日記
立秋(8月6日or7日or8日)の18日前の期間・・・7月20日~8月6日までが”夏の土用”と言われています。

一番暑さが厳しい時期。夏バテ防止に良いと言われる理由は・・・


うなぎの豆知識によると・・・

「うなぎ == うな丼のカロリー ==
うなぎはとてもカロリーが多く見えそうですよね?うなぎに含まれている脂肪の量は、数値のみ(100g中約24g)を見ているとちょっと多い気がします。しかしこの脂肪の成分は、うなぎも魚類なので皆さんもよく耳にする「不飽和脂肪酸」なので、コレステロールを抑制してくれます。またそのほかの成分でも中性脂肪等も抑制してくれる成分も入っている。
うな丼のカロリーは約500kcalですが、天丼は約650kcal、親子丼は約670kcalと意外と他のどんぶりに比べて低カロリー。

    == うなぎの栄養素 ==

◆DHA(ドコサヘキサエン酸)
頭の働きを良くする栄養素として知られていますね。脳細胞の成長を促進するほかに痴呆の予防にも効果があります。
うなぎ100gに対して約1350mg。(1日の理想摂取量は、500~1000mg)
◆EPA(エイコサペンタエン酸)
コレステロールや中性脂肪など血管や血液に関する病気の予防にも効果があります。
うなぎ100gに対して約750mg。
◆ビタミンA
皮膚などの潤いを保つ働きやカロチンの吸収を手助けしてくれます。他にも、ウィルスに対して抵抗力をつけたりしてくれます。
うなぎ100gに対して5000IUという成人の1日に必要な摂取量を持っています。
◆ビタミンB1
これが不足すると、脚気や立ちくらみ・疲労感などを引き起こします。うなぎ100gで、成人の1日に必要な摂取量
を持っています。
◆ビタミンB2
成長期の発育には欠くことが出来ない大切な栄養素です。ビタミンB2はエネルギー源の代謝を手助けして体調を整えてくれます。
うなぎ100gで、成人の1日に必要な摂取量の約半分を補えます
◆ビタミンE
ビタミンEは細胞の老化から守る役割を持っています。これを摂取することによって美肌効果や肌のつやもよくなってきます。
うなぎ100gに1日に必要な量の約半分を補えます


== 万能食品:うなぎ ==
その他にもカルシウムが含まれていますし、表の中にはかかれていませんがカルシウムの吸収を助ける「ビタミンD」も含まれているので一石二鳥ですね(^^)

このように多くのビタミンを含んでいるうなぎは「マルチビタミン」と呼べるのではないでしょうか?もちろん、すべての栄養素が含まれているわけではないんです。
それは、皆さんに馴染み深い「ビタミンC」。これを含む食材といっしょに食べることがバランスの良い食事になる。」


何やら素晴らしい”食材”・・・と、PRしてしまいましたが、価格との折り合いも有りますので、この土用の時期に是非ともご賞味頂きたい