M・吉田のブログ

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Pやん プレイやん

2005-06-03 23:59:59 | ピュアでもない日々
プレイやんと聞くと、パーやんを連想してしまうわけですが、
皆さんどうよ。

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さてさて「プレイやん」。
発想とか悪くないとは思うんですが、
最近ブイブイ言わしておりますiPodの陰に隠れ
なかなか目立てないところだと思いますが。

それを言うなら、各種ポータブルオーディオ商品に関しましても、
ちょっと前までポータブルMDをチラチラ見ていたお客さん方も、
発売以来、右を向いても左を向いてもiPodでございます。

奥様、こちらのポットなどいかがでしょう?
あ、いぃポットねぇ。オホホ。

ひとしきり笑ったところで、このiPod、実際に、たいへん便利そうですからね。
私は持っていないんですが、ちょっと触らせてもらった感触は良好でしたし、
なにより、いろいろとシンプルにまとまっていると思います。
持ち歩く時の操作のみならず。


さて、「プレイやん」に話を戻すと、
再生するまでのプロセスがまず引っかかるような気がします。
というのも、

1.SDメモリーカードに曲を保存
2.プレイやんカセットに挿す
3.プレイやんカセットを、GBAやDSに挿す

となるわけで、iPodなら1で終わっているところを、
「プレイやん」は3までやるわけで、これはちょっとマイナスイメージです。
そんなの僅かな違いじゃん!と仰る方もおられるかもしれませんが、
こういう操作は、回数を重ねると、けっこう面倒くさいものです。

特に、他のゲームを遊んでいたりしたら、そのカセットを抜き、どこかにしまって
…といった操作になると、なおさらです。


ついでに、iPodのように首にかけるとか、無理そうです。
いや、GBAを首から下げてたらそれはそれで面白いんですが
それはたぶん、ツッコミを待っている人だと思われるでしょう。


とはいえ、「プレイやん」には面白い機能もついていますね。ムービー再生。

まぁ、もともとムービーとおんがくに…と言う商品ですので、
音楽ばっかり目にとめておくのは違うってところです。

…とは言ったものの、録画が出来ないので、なかなか活躍の機会は難しいかもしれませんが…。
デジカメやノートパソコンなどを持っていない、持ち出せない、
と言う場合に使われるわけでしょうか。

今は携帯電話がかなり高機能になってきていることもあり、
今度はこちらと競合しそうです。


これまで色々と任天堂製品を褒めてきた(ような気がする)M・吉田ですが、
「プレイやん」は、なかなかメリットが見当たらないのが残念です。

ただ、GBAさえ持っていれば、安価な再生環境になりますね。
ノートパソコンや高価な携帯電話は持っていない、
けど、お手軽に短めのムービーを何本も持っていく、
みたいな用途には、よろしいんではないでしょうか。



さて、ここから本題なんですが(遅い)
「プレイやん」のページに、ニンテンドーDSにも対応、とは書いてありますが、
私が注目したいのはQ&Aの2番。

ニンテンドーDSの場合、ゲームボーイアドバンス互換モードで使用しますので、液晶画面よりも若干小さく表示されます。

別に小さく表示されるのはいいとして(?)、
DSであっても、従来のソフトと同じように、単なる「GBA互換モード」で使用されると言うことで、
タッチパネルで操作できるように作られている……ということではないわけで。

「プレイやん」の発売は、2005年2月21日。
ニンテンドーDSより後の発売です。

要するに何が言いたいのかといいますと、
「ソフト側からハードを認識する機構は無い」ってことなのかなあ、と思うわけです。

イヤ別にいいじゃん、とも思いますが、
GBAでもプレイできるけど、DSだとちょっと違う遊び方も出来るよ!みたいなことは
これは技術的に無理なのかなあ、と。
GBAだけしか持ってない人にも、DSへの間口を広げられるようなことができるんじゃないかなぁとか、
妄想をしていたわけですが。

ちょっと残念です。



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