橋ではありません。 (地元紙東海新報を参照した)
東日本大震災の津波で、中心市街地が壊滅した岩手・陸前高田市の被災者の高台移転先造成工事に伴う土砂搬出専用のベルトコンベヤーで、5本に枝分かれし総延長約3km。 設置費120億円
川沿いの丘陵を約40mまで削り、42㌶の平地を造成すると聞く。東京ドーム約6個分に当たる740万?を搬出する。 因みにこの量をダンプカーで搬出すれば約10年かかるが、コンベヤー方式であれば2年未満で済むという。
平地造成で堀削された土砂が、この巨大なベルトコンベヤーで対岸の市街地のかさ上げに再利用される。(稼働は 3/24から)
気仙川河口をひとまたぎし、対岸の「奇跡の一本松」近くまで延長される建設中の巨大ベルトコンベヤーです。素人のカメラでは、このコンベヤーの圧倒的な巨大さ、工事の壮大さを撮影し訴えることの出来ないのが残念。 Seeing is better than hearing.
◆ 東日本大震災による気仙2市の人的、建物被害(東海新報掲載3/11)
大船渡市: 直接死 340人 関連死75人 行方不明者 79人 家屋倒壊数3,937棟
陸前高田市:直接死1,556人 関連死 43人 行方不明者215人 家屋倒壊数4,045棟
3月9日(日)陸前高田市、3月11日(火)大船渡市の
犠牲者追悼式会場を訪れ、記帳、献花してきました。 合掌