綾里の友だちから、「うちの山のしどけが採りごろだよ」 との電話をいただいた。
山菜取りの経験のない家内も乗り気で、さっそく軽トラをとばして出かける。
「飯盒で炊いたご飯でお昼にするべぇ!」 との電話だっが、現地に着くと、もう
準備万端。 申し訳ない! 申し訳ないの限りである。
里山の風景。日当たりの草地に木々が有り、沢水が流れ、しどけ、わさび、
ふきが自生し、山野草が群生する。
時おりのウグイス、野鳥のさえずりに耳を傾ける。 まさに桃源郷である。
しどけの群生。辺り一面がしどけ
姿見が美しい
バーベキューも準備OK. 準備万端である。
昨夜からの味付け汁に浸した肉、こぶし大のホタテ、肉厚のイカ
新鮮な山の空気を吸い、野鳥のさえずりに耳を傾け、美味な食材に舌づ
つみする。 まさに至福のひと時。
採るよりもむしろ、周囲の風情を愛で、味覚を楽しみ、語らいに時間を費や
したつもりがだったが、それでも、みずみずしく柔らかな新鮮なしどけも大収穫。
日常とは異なった環境で、そして異なった体験をし 楽しいひと時を過
ごした。友の心配り、お世話に感謝の一日であった。
さてこんなにたくさんのしどけ。どうしようかが課題。明日の盛岡行の
ついでに娘にと、それから・・・・。 ここまで。 どんどはれ! End