医療従事者の常識非常識

医療従事者は、そうでない人とは違う感覚なのでしょうか？
確かにそういう部分があります。
私たちの常識は、通じない場合があります。

　　それって普通だろってことが。

でも、お腹が痛いときに、しかも入院した場合は、食事をするか？
医療従事者じゃなくても、きっと何百年も前から、食事はしないのでは
ないでしょうか・・・・・・・・・・・・。

ところが、
　　
　　「え？ご飯って食べられないの？」って言う人もいます。

普通食べられないように思いますが、これって医療従事者的？

また、子供はよく頭が痛くなりますが、
　　
　　「それって普通なの？」

いやいや、普通じゃないっしょ～（よく北海道では最後に「しょ」をつける）
医療従事者にとっては、「子供の頭痛が普通？」だと思われたのか？

私たち医療従事者にとっても、病気は「普通じゃない」んですよ。
ただ、病気の人だけが入院しているってことです。

お腹が痛いときには、食べないってことは大事なことです。
安静にすることですから。
脚が痛いときに動かさないのと一緒です。

でも、私たちは食事しながらでも、けっこう何の話題でも平気です。
歯医者さんは、玄関に歯の模型を置いていたら、それを見た人が
具合悪くなったりするそうです。

そこにそぐわないものがあるってことが、そうなるんでしょうね。
食事時間にそぐわないお話も、たくさんありますから。
気をつけなければなりません。

それにしても、私が外科に異動になる前に、子供が入院してお世話になる
なんて・・・・・・・・・・・・。恐れ入りました。

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