lucinoのおしゃべり大好き

第2弾ブログを開設しました。サッカー、お笑い、F1、マラソン等を中心に第1弾より楽しい記事に出来たらと思います。

2015 弾丸ツアー plus one in winter  セカンドステージ その23

2015-07-08 00:00:00 | 宿泊付のDANGANツアー
さて・・・この話は順調に進めば、27~28話で終わるかと思うので・・・
残りは5~6日で終わるはずですね(笑)
いよいよ大詰めですね。弾丸ツアー史上、最長のシリーズになったかもしれませんね。





それでは本題に参りたいと思います






















2015 弾丸ツアー+1  in winter セカンドステージ その23 




























2月7日と8日1泊2日の一人旅に出かけた話を延々と語らせて頂きたいと思います
2日目の話になりますね
これで・・・旅をしてから、5か月がたちましたね。それなのに、完結していないってwww





































昨日の続きですね。現在は熊本県熊本市にある熊本城に来ていますね
宇土櫓、天守閣本丸御殿メインスポットは全て終わったところですね。


時刻は16:40そろそろ撤収をしなければなりません



実は17時に晩御飯を予約していたので・・・それまでに降りて来なければなりませんからね(笑)
(旅の時は予約時間が割と早かったりしますね。兵庫県までの最終電車とかもありますから)






































前回は大銀杏でお話を終わらせて頂きましたが・・・
もう一つ、加藤清正築城のプロだなって感じるポイントがありましたね





































これです!!

これがないと、籠城は難しいですよね・・・


































井戸!!
加藤清正は熊本城内に実に多くの井戸を掘っていたのですよね


その数、およそ120か所!!



まぁ・・・今現存しているのは17箇所だそうですが。その17でも結構多いんじゃないって思ってしまいますが・・・








































これは加藤清正が秀吉の命令により行った朝鮮出兵での苦い経験から来ているのですよね
清正は文禄・慶長の役のとき、蔚山城で明・朝鮮連合軍を相手に「泥水をすすり、死馬の肉を喰らう」という苦しい籠城戦を体験しました

その経験から熊本城を築城するにあたり、籠城の備えを万全にしました。
これだけあれば、水はある程度大丈夫かもしれませんね








































この後、数寄屋丸を経由して帰ろうかなって思っていたのですけど・・・
熊本城も閉館に近づいて来たせいか・・・閉まっていた気配がしていたのですよね。
そんな感じで、最後は天守閣エリアの出入り口になっている頬当御門を通って・・・坂を下って、城の入口である行幸橋へと向かいます
あの長い上り坂・・・今度はもちろん、下って参ります(笑)








































その通り道には、やはり飯田丸五階櫓が目立ちますね
小さな城だったら、これぐらいの天守閣がありますけど・・・天守閣ではないのですよね。





































その下にあるのが、備前堀
空堀が多い熊本城の中で、唯一の水掘だそうですね









































備前と名付けたのは・・・佐々備前と言った人物にちなんだようですね
加藤家の時代に、前国主佐々成政の一門佐々備前がこの近くに住み、屋敷を備前屋敷と称したところから、堀もそのように呼ばれたと伝えられています
佐々備前は加藤家侍帳で見ると千百石余で三番組の鉄砲組頭であったようですね。
熊本城に入る城主は前任者を敬うのを忘れないのだなって感じがしますね
加藤清正の子、加藤忠広が改易になって細川家が熊本の藩主となった時・・・
新しい城主となった細川忠利は、清正の霊位を先頭にかざして肥後に入部し
熊本城に入る際「あなたの城地をお預かりします」と言って浄池廟の方角に向かって遥拝し、清正を敬う態度を示したと言われますね

加藤清正は前の国主である佐々成政の一門の武将の名前を城の一部に入れたり、細川忠利は「預かります」って支配者は加藤清正なんだって言う態度を見せていますね








































そして、約90分の熊本城見物を終えて・・・城の出入り口である、行幸橋まで戻って参りました
凄い城でしたね。

ここまで見たのに、全然マスターって感じではなく・・・何カ所か残して、後にすることになったのですよね


もう1度、訪れないといけませんね(笑)





































ここからは繁華街に向かうべく、坪井川沿いに歩いて少し東を目指しますが・・・
































堀ともなっている川も塀も何か美しいですね。気持ちいい散歩状態でした










































振りむけば、飯田丸五階櫓
やっぱり、知らなかったら・・・ここは天守閣と勘違いしてしまいますよね(笑)
それぐらい見事な櫓に思えます。




































この川沿いに歩けば、幹線道路に辿り着きますね






































そして、その道路には路面電車!!
私の旅のポイントですね(笑)
お城に路面電車は私の旅のレギュラーメンバーに入りますね











































それでは、熊本城とついにお別れとなりますが・・・


さすがは日本三名城と言われるだけあって、熊本城見事な城でした



加藤清正が精魂込めて築き上げた熊本城は外観や御殿や天守閣の中の素晴らしさはもちろん・・・
闇り通路や井戸など、様々な工夫をしているなって感じがしました



そして・・・観光客に対しても色々な工夫がされているなって感じもしました


城の入口から天守閣付近まで、数百メートルを無料バスが行き来しているところって・・・他にはないと思います
松山城はロープウェイで移動が出来るものの、そこから結構登らないといけませんしね
他の名城と呼ばれる城も天守閣の入口へは、それなりに天守閣への道は遠いですからね
坂を登るのは結構必須だったりするし、あまり歩かない人にとってはいいかもしれませんね。
写真撮影OK場所が多いのも熊本城の素晴らしい所ですね
基本、芸術品の撮影ってめったに認めてもらえないのですけど・・・・熊本城は割りと撮影可能な場所が多いですね
この点は本当に驚きました。名城と呼ばれる城の中には城内全面撮影禁止って言う場所もあったりするだけにね
あと・・・階段も割りと登りやすいですしね。


他の城より見物がとても楽チンだったりするのが熊本城魅力かもしれませんね


城巡りのビギナーには特におススメかもしれない城ですね



と、言うところで今日はこれまでにしたいと思います。
次回は・・・みちこさん、スタンバイをよろしければ(笑)
最後に晴れた熊本城の付近を流れる坪井川長塀のシーンをお送りさせて頂きまして、お別れしたいと思います


































それでは今日はこの辺で失礼させて頂きます
本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございました
は・・・晴れたな~~~(笑)