ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

フェイムゲーム

2013年01月24日 10時23分36秒 | 五十嵐理論
雪で順延した京成杯を制したのはハーツクライ産駒のフェイムゲーム。

この馬は全姉インダクティが勝ちあがっており、公式評価(2B・芝8-10F・ダート8-9F)が出ているので、配合内容についてだけ少し触れておく。

フェイムゲームの配合はAlmahmoudを主導にHail to Reasonの4×6、Northern Dancerの5×5で欧米の血をまとめた、サンデーの孫に良くあるタイプ。母内アレミロードが父内サンデーサイレンス、ディクタスがトニービンやLyphardと呼応し、双方の血はそれなりに生きた。主導の不明確さや、スタミナ面の弱さなど問題点はあるが、スピード優位で弱点・欠陥は無くまとまった、馬主孝行的な配合と言えるだろう。