ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

出資有力馬の血統構成1

2007年05月27日 01時27分47秒 | 募集馬検討
シルキーフェリスの06

父プリサイスエンド
母シルキーフェリス(サンダーガルチ)

自己評価
 ○□○○○□○○ 1A級 マイル~中距離向き
ロジック評価
 □□□○○□□□ 3B級

父プリサイスエンドはエンドスウィープの産駒で、日本で走った○外3頭はいずれも勝ち上がっているように、父同様に日本適性に優れた種牡馬と思われる。
血統的に見ても、Mr.ProspecterやNorthern Dancerで血をまとめやすい構造になっているので、ランダムに配合してもそこそこの配合が期待できる点が長所。
アメリカ系の血が多く、また、血統が新しくNearcoやPharosが土台構造になるので、繁殖牝馬にも同様の傾向を持っているのが望ましい。

この配合では、Mr.Prospecterの4×4が中間断絶、Northern Dancerの5×5が系列ぐるみで主導となり、両者を含むエンドスウィープとサンダーガルチが強調される形になっている。
スタミナのPrince Johnの6×6が系列ぐるみで生き、結合の難しいPrince Roseの系統をCount FleetやBlue Larksupurを通じてMr.Prospecterと連動できた点がこの配合の見所。
母はサンダーガルチ、リヴリア、サティンゴと質の高い血で構成され、自身の血統構成も優秀だった点もプラス材料。
新世代の配合としては実に良く出来ているので、どんな走りをするのか注目してみたい。


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