マイルの限界は見えた

谷川岳Ｓのマイネルクラリティは４着。思ったより着順は悪くなかったと思う。

スタートは普通で、中段やや前よりでの追走。４角から徐々に押し上げ楽な手ごたえで直線に向き、一旦は先頭に並びかけたが、そこから後続に２頭に抜かれてしまった。ペースは意外と早かったため、完全な切れ味勝負にならなかったのは救いだったが、いかんせんクラリティにとって１分３２秒台の決着は速過ぎた。

このままの路線では勝ちきれないレースが続きそうだし、もともとマイルでのスピード勝負は不向きなのだから、本来の適正距離である中長距離路線にシフトするようお願いしたいところだ。

・・・ってことで宮元センセー、目黒記念使ってみませんか？

やっと出走できるが・・・

本日の新潟メインに出走するマイネルクラリティ。新潟のマイル戦は去年の関屋記念で経験しているが、そのときは逃げ馬の後ろを楽に追走していたにもかかわらず、直線の伸びを欠いて７着に敗れている。新潟マイルはスタートからコーナーまでが長く、前半スローの直線勝負がほぼ確定しているので、前半が早く流れて上がりの掛かるレースで好結果を残してきたクラリティとの相性は非常に悪い。

さすがに仕上がりには問題ないだろうが、末足自慢の馬たちに直線で置いていかれるのがオチなのではないか？と不安である。杞憂に終わってくれれば良いのだが・・・・。