ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

京成杯

2007年01月14日 23時13分00秒 | 五十嵐理論
いつものように重賞勝ち馬の血統構成チェック。
今回は京成杯勝ち馬サンツェッペリン。

サンツェッペリン
 父テンビー
 母プラントオジジアン(オジジアン)

血統自己評価
 □△□□□△□□ 2B級 中距離向き


Hail to Reasonの4×5の中間断絶を呼び水としたRoyal Chargerが主導勢力だが、Princequilloの中間断絶の影響が強くなり、明確性に欠ける。
Royal Charger主導だが、Princequillo、Djebel、Bull Leaなどスタミナ勢力が優勢で、父や母の父のイメージより距離は持つ。
Round Tableの母Knight's Daughterの不備に象徴されるように父内の生かし方には問題が残り、成長力に欠ける面がありそうだ。
適性は明らかに芝で、主導の不明確さやスタミナ勢力の強さから平均ペースの先行向きと考えられる。
配合からみても今回逃げを選んだのは正解であり、松岡騎手は好騎乗だった。


話は変わるが、今回の京成杯で私の応援しているマイネルヘンリーは残念ながら4着に敗れてしまった。
しかし、これは経験の差が出たものであり、なんら悲観するものではない。
むしろこの時期に上位に残れたことで、将来に対する期待は益々大きくなった。
秋の菊花賞に向けてこのままじっくり鍛えていってもらいたい。