パラワンオオヒラタが、はたしてアンタエウスのバクテリアを利用できるのだろうか?
以前から疑問に思っていた、この禁断の誘惑に勝てず、1月2日孵化のパラワン幼虫をアンテの幼虫が入っていたプリンカップの残りかすを詰めた680ccのポリ容器で飼育していた。
今日見れば、子バエの幼虫が繁殖しているので交換することに・・・。
実をいえば、興味からもう少し引っ張ってみたかったのだが・・・残念!
結果、孵化後すぐに投入して約1ヶ月で3gに成長していた。頭がでかいのでオスのようだ。
初めはマットに入れてみたが、何度も顔を出してどうも気に入らないように見える。おそらくマットは初めての幼虫なので戸惑っているのではないか・・・
菌糸の方が好きだと判断を下し、2ヶ月以上前に詰めた三階松のTYPEーT菌糸(スマトラ向き)の1450ccを奮発することにした。
「このパサパサして水分が少なく、粗めのオガを君への試練とするから、這い上がって来るんだ!」
いや、「食い上げて来るんだぞ!」