愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

ヘラクレスオオカブト(幼虫)が家にやって来ました。

2011-12-16 22:38:36 | ヘラクレスオオカブト

11月末にヘラクレス幼虫が家にやって来ました。

マット飼育は苦手なのと、飼育スペースを取るので敬遠していたのですが、他のブログで100gを超える幼虫を見ていたら飼ってみたくなり、オークションでポチッとしてしまいました。

■ヘラクレス・ヘラクレスCBF1幼虫6頭(グアドループ諸島産)

種親:♂144×♀71(2011年9月~10月初令割り出し)と、

 
■ヘラクレス・リッキー累代不明幼虫6頭(コロンビア サンタンデール産)

種親:♂146×♀62(2011年10月~11月初令割り出し)の合計12頭の幼虫です。

 

 

再配達で宅急便を受け取ったのが夕方6時過ぎで、開封してみると全然動きません。取りあえず適当に混合したマットに入れておくと知らぬ間に潜り込んでいて、ホッと一安心。

適当に混合というのは、本当に適当なもので・・・

・自作廃菌糸発酵マット(10ヶ月大型ゴミバケツでベランダに放置) : 16ℓ

・腐葉土(ホームセンターの高い方のやつ)                : 16ℓ  

・ネイチャーマット(8月に買ったネイチャーマットの残り)        : 8ℓ  

・ホダ木発酵マット                                : 8ℓ 

・みみず太郎(みみずフン土)                         : 2ℓ  

 を混合したものです。

腐葉土は国産カブトの先入観から入れてしまいましたが、後で調べると外国産には余り入れてる人がいないみたいです。酸欠防止と再発酵防止になるかと思い入れてしまいました。

ネイチャーマットに、もうミミズは入っていたからミミズ太郎はいらないかとも考えましたが、残っていたので混ぜてしまった・・・。

ミミズのフンではなくて、バットグアノなんかを入れたら面白いかもしれません。バットグアノは昆虫を餌にするコウモリのフンの化石なのですが、外骨格を形成する材料が豊富な気がしています。

なんとか機嫌良く食べているみたいです。こんな小さな容器で大きく育てるのは無理だとは思いますが、取りあえずは様子見といったところです。

今度の飼育容器は家に沢山ある素焼きの菊鉢を使おうかなどと考えていますが、嵩張るだろうな・・・


スマトラオオヒラタ ベンクール産 WF1幼虫 菌糸瓶移動完了!

2011-12-16 22:09:01 | スマトラオオヒラタ

スマトラオオヒラタのベンクール産 WF1幼虫の菌糸瓶を連結していたのが、ようやく移動してくれました。

1本目の800ccの菌糸瓶で7ヶ月近くも粘っての移動です。

暴れずに大人しくしているみたいです^^

1400ccの菌糸瓶と連結してから2ヶ月以上もヤキモキさせてくれました。

外からは幼虫の様子は見えません。もしかして減量したかもしれません・・・

 

【飼育データ】

スマトラヒラタ ベンクールWF1 ♀45mmからの幼虫

4/22  割り出し、Pカップ200ccへ

5/23  バンブー800cc

12/16 バンブー1400ccへ自分で移動


パラワンCBF4菌糸瓶交換

2011-12-16 21:37:49 | パラワンオオヒラタ

パラワンCBF4 ブルックスポイント産 種親♂100.5mmと♀51.5mmから採れた幼虫の菌糸瓶交換を行いました。

押入れ温室の中からガリガリと瓶を齧る音が聞こえます。

「狭いよう~ 暗いよう~ 餌が足りないよ~ 酸素が薄いよ~」と私には聞こえました。

暗いってのはないでしょうが・・・

確かに1100cc菌糸瓶は9割り方食いあがってきていますので、交換することにしました。

52gあります。最近はこれ位の体重では驚かなくなってきました。

この子は2本目にバナナパウダー入りの菌糸瓶に入れた幼虫です。

初令投入では★が多い中、少し大きくしてからの投入だと、なんとか育つみたいです。

バナナパウダーの効果は判断が微妙なところです。

【飼育データ】

・1本目 2011/06/26 バンブー  500cc

・2本目 2011/09/19 バンブー 1100cc(バナナパウダー入り)     15g

・3本目 2011/12/16 バンブー 1900cc(2ヶ月熟成)           52g

2ヶ月熟成の菌糸は、まだオガがしっかりしています。もう少しこなれた感じにしたいところなのですが、大きめの瓶はこれしか有りませんので・・・