土日の朝はホームベーカリーで焼いたパン。担当はヨメ。ここのところずっとレーズンパンだったけど今回は違った。人参を摺り下ろしたのを混ぜたパンだった。味は何とも微妙というか黙ってればただの黄色いパン。フワッとした感じが若干あったかどうか、悪い点は無いけど手間の割にはって感じ。
集落の野良仕事は１時間ほどで終わると言われてたけど晴れじゃぁ暑くってヤダ。といって雨で延期なんてんじゃぁ予定が立たなくなて困る。そしたら日曜日は見事に曇って野良仕事日和。つなぎを来て作業が出来て良かった。だけど前日の予報では日曜日は晴れだったんだよな。
稼働率は悪いけど住んでる人と顔合わせするのも捨て難い
担当場所まで数百ｍだったけど軽トラで移動。俺は助手席。集落の唯一の信号まで来た時信号は赤だった。何気に座ってたけど停止線の所で止まる様子無し。停止線を２～３ｍ越えた所で停止。停止線越えて止める車は良く見るけどそんな車の助手席に座ると怖い。特に運転手が年配だと信号見てるのかかどうか不安になる。
家の中に蛍が迷い込んだ。小さいのでヘイケボタルかと思って電灯消してみたけど全然光らず。光ってるのは電気器具のＬＥＤだけ。発光器らしきのが見当たらなかった。オバボタルかな。
オバボタルかな？
土曜日の夜、珍しく夕飯時にアルコールを飲まなかったので光る蛍を見に行くことにした。でもちょっと遅めの９時過ぎ。蛍はボッケ集落にも居るけど車を５分ほど走らせて沢山居る所まで行ってみた。
ところが去年に比べて今年は蛍、ゲンジボタルの数が少ない。シャッター押しても何も写らないのがあるくらい少ない。去年は冬のイルミネーションのように沢山居たのに今年は全然。おまけにやや強目の風が吹いてたせいで飛んでる蛍は無し。そんなわけでちょっと見ただけで退散。
蛍など虫の数はあまり一定ではなく多い年もあれば少ない年もある。だけど去年と比べてこんなに数が少ないのは梅雨の時期なのに晴れ続きだからかな。それとも他所は違うのか。写真はまぁ何というかだからどうしたって程度の出来栄え。
草むらの蛍２匹
ヨメの手の上の蛍
デイパックの生地がポロポロ剥がれるようになったので新しいのを買った。それほちょっと畳の上に置いといたらそこに猫。毛だら毛。
他に座布団とか寝る場所はいくらでもあるというのに…
あまり行かないのに葉書送って貰ったら恐縮してるくらいだ。黙って頻度を落としてくれれば良い。だけどこんな事一々書かなくても良いと思うけどな。
初対面の人と親睦を深めるには共有体験というのが一番良い。そんな訳で誰も完登してないルートをなんとボッケ家もやることになった。何より折角のトップロープ状態。据え膳食わぬは男の恥、トップロープ遠慮するようじゃクライマーではない。
そしたらクラックの所に行くまでが大変だった。兎に角クラックの所まで行かなきゃ話の種もヘチャチャもない。スタテイックで行こうとゴソゴソやったけどガバっぽい棚までは手を伸ばせばほんの少し。そこでトップロープってこともあってランジ。それを見た師匠は「君は下手なんだからそういうガサツなムーブが一番似合ってるよ」と厳しいお言葉。
ここから棚までガサツなランジ
このレベルのルートになると上手い人もそうでない人も到達点は同じ。これがコンペだったら横一線で大問題だ。たださすがに上手い人は違う。ジャミングしたけど指が痛くて無理と言っていた。俺はフィンガージャム見習いだから指が決まらない。だから痛みなんて全然。このルート、力と技だけでなく指の皮の強さとかそんなのも必要なんだろうな。
まるで離陸出来ず
道路には何故と思うような物がたまに落ちている。上に時々靴やサンダルが落ちている。そこで交通事故があったんだろうか。でも手袋だと違うような気がする。今回のは交差点にあった一組のサンダル。もし交通事故だとしたらサンダルだけ片付けないなんてあるんだろうか。といって単なる落とし物にも思えない。
昇仙峡にデイドリームというクラック・ルートがある。去年亡くなった仙人のようなクライマーがトライしてたルートだ。そんなルートを案内して欲しいという話が海の向こうからボッケ家に来た。海の向こうったって外国ではなく北海道。う～ん、こういうしょうもない話って読んでて疲れるか。
北海道の人は佐久と昇仙峡は車で２０～３０分くらいの所だと思い込んでいた。実際にはプラス２時間。しかしそこに俺が行ったのは一度だけ。それも案内されてだからもう正確な場所は忘れちゃった。そこで以前案内してくれた元師匠にお願いした。行く１０日くらい前だったかな、まぁ殆ど突然のお願いだったけどＯＫの返事。いゃぁ～、助かったぁ。ここで元師匠から師匠に昇格。
このルートを見に行く目的は追悼。だから昼頃着いて仙人の思い出話をしたりして早々に帰って宴会のつもりだった。ところがデイドリーム登る気満々なクライマーが２人加わって一転。集合時間は昇仙峡の駐車場に８時半。
予定大幅変更なので今回のツアーの要である師匠に連絡。すると師匠は５.１３くらいのクラックを登れたからって登れっこないよと言う。ふ～ん、そうかなぁ、と思いつつも朝８時半集合で良いよという師匠の返事。
デイドリームのクラック部分
デイドリームのクラック部分。長さ７～８ｍくらいかな、短いフィンガークラックだ。それを登ってる動画が有るよと師匠から教わった。
見ると俺でも少しくらい出来そうって感じなんだけど、それは正面から録ってるからそう見えるだけ。登るためにやって来た人が裏から回ってロープを垂らすとその傾斜の凄さが良く分かる。
デイドリームはとんでもない傾斜なのである
トップロープをセットし終わってトライ開始。ところがクラック部分に入ったとたん全く動けず。俺はこの人達ならテンション混じりで少しは登れるのかと思ったけど全然。時期としてはベストにはほど遠いにしても全然。何度かトライしてるうちに離陸した。この日唯一の離陸だけどその時間は一瞬。１秒にも満たなかった。デイドリーム恐べし。あらためて仙人の凄さを知った。仙人恐べし。
３０ｃｍ離陸が最高地点
北海道から来た人から生キャラメルを貰った。食べるのは初めてだなと思って蓋を開けると中身は半分だけ。写真のは中袋に入ってたのを出し、それを容器に入れ直して撮った。上げ底ってのはあるけどこれは上げ蓋ってもんかな。旅行者は荷物が多いんだから無駄に嵩張るお土産ってのはちょっとね。
写ってる足の主は７０代くらいの爺。網棚の雑誌を踏むってのは育ちが悪過ぎる。ところで最近の若いのはなってないってのはエジプトの遺跡に書いてあったなんて聞いたことがある。だけどなってない奴に年齢は関係ない。爺もなってない。
靴脱いでるだけマシか
今自転車に乗ってて嫌なのは変形したガードレール。端が潰れて車道側に出てるのが沢山ある。気付かずに接触したら怪我するし転倒もするだろうな。
変形して張り出したガードレールが凶器に見える
ここはガードレールを新設した道なんだけど、以前立っていたポールが１本だけ残った。何故残ったのか不思議としか言いようがないお粗末な工事。傾いてるのはガードレールが出来る前からなのか、それとも出来た後なのかは不明。
ガードレールの外にポール
向きを変えて撮った写真
こういうのは何処に言うんだろ。警察？ 市役所？ それとも自治会かな。警察だと名前だの住所を聞かれそう。市役所だと県道なので県に言ってくれなどと言われそう。すると自治会か。実際自治会長の所には色々な話が来るらしい。でも他所だと連絡先が分からない。
スーパーが移転した所に別のスーパーが出来ていた。主夫として一応チェックってことで視察。値札を見てたらこんなのがあった。１３だったらボンだよなぁ。ウン年後、変な言葉使いで登場しないといいけどなぁ。「ジュウサンホンって普通に言いますよ」なんて。それより何故「本」と書かないんだろ。
１３だったらボンだろ
店の入り口の所でカードの勧誘みたいのをやっていた。ふと開店セールは何時までやってるのか聞いたら知らないって言われちゃった。カード会社の人とはいえ開店セールで来てるわけだ。いくら自分の仕事以外まるで分からないなんてちょっとねって感じ。
「わたし、体幹が弱いから登れないんだとガイドに言われました」と聞いて驚いた。その人はそのガイドのプライベートレッスンなどを受けてるんだけど、その人の取り柄は力。兎に角力がある。
その人に足りないのは技、というより先ずは理にかなった動き。この地球上に居る限り重力というのがあるのでニュートンの法則に逆らって登る事は不可能だ。それと有り余るほど足りてる、というよりも多過ぎる体重。これでよく指などを故障しないから不思議。指もそれなりに強いんだろうな。
クライミングスクールではただトップロープ垂らして登らせるだけのが多い。そして学校の体育と同じで道具の使い方や注意点は教えるけど技は殆ど教えない。アドバイスはたまにあるけど「右上の方に白いのがあるからそれを右手で取るんだ」程度。そのアドバイスが虚しいのは手を伸ばせれば世話は無いからだ。バランスの取り方が悪いから右手を岩から離した瞬間に落ちちゃう。それくらいは本人が分かってるから離すに離せない。なのに「思い切って行け～っ」とか「ガンバ～」みたいなアドバイスというより声援。
理に適った動きを教え、アドバイスとして体重落とせと言わないようなガイドなんて生徒の上達なんて考えて無いんだろうな。次も来て貰えるように「もう少しですよ、この次は××の岩場でやりますけど来れますか」みたいなお別れの言葉を言ってるのかな。
ヨメの事を天然ボケだの天然ボケボケだと周囲の人は言う。そんな事はないという人も居るけどその人達は皆天然ボケボケだ。でも実態は更に上を行く。中学の数学の表現を借りればヨメは天然(ボケ)4だ。
その４次元のボケはこのオレサマの記憶をも破壊する恐ろしい力を持っている。ついこの間はアスロックがどうたら。アスロック？ 何だそりゃ。話を聞いてるうちに分かった。そっか、警備会社の名前だった。しかし既に記憶が破壊されていてその会社名を思い出すことが出来なかった。ネットで調べてようやく記憶を修復出来た。正しくはアルソック。でもそんなヨメでも論理的に物事を考えるから救われる。時には理屈っぽくて叶わないけどまぁ仕方無い。
６月
溜池の水位が下がったもんだなぁと俺が言うとヨメは草が伸びたからじゃないのと言う。このヨメは何か言うと必ず何か言い返す。ちなみに家でも職場でも何か仕出かしてもまずは自分の言い分を言う。言い訳ともいう。
そこで俺は水門の所を見せて杭がこんなに見えてるじゃないかと言った。ここの所雨が降ってないから田んぼに流したんだろうと言うとヨメは納得した。そうは言ったもののヨメの話も気にな。そこで水位が有った頃の写真を探した。杭が同じように見えていた。水位は特に減ったわけではなくヨメが言う通り草、菖蒲の葉が伸びたので水位が下がったように見えただけだった。
３月
起きた頃、空は灰色だったけどボチボチ青空が見えてきた。ここのところ梅雨入りしたのによく晴れる。天気予報見ても梅雨時期とは思えない。
日本気象協会より
