ヨメがとある岩場の案内をしてた時の一言。「ここは夏でも暖かいエリア…」。早速俺はどういうこっちゃとツッコミを入れる。すると「ヨメは冬でも暖かいと言ったつもりだから間違いではない」と涼しい顔。
そして後ろの方から「一々突っ込んでると聞いてて疲れる、聞き流すことも大事…」という指摘。確かにそうだ。ヨメの言動に一々突っ込んでたらキリがない。
高原の植物と大見得を切ったけど3種類だけ。鑑定はヨメ兄。最初のヒカゲスゲは葉が糸のように細かった。さしみのつまのオゴノリみたい。
日陰菅(ヒカゲスゲ)@標高1000m
このミヤマニガイチゴにはあまり興味は無かったけどちょっと変わってたのと初めて見たので聞いてみた。実は不味いと何度言ってたから試しに食べて懲りた経験があるんじゃないのかな。
深山苦苺(ミヤマニガイチゴ)@標高1500m
蓮華躑躅(レンゲツツジ)@標高1500m
ツツジに限らず種類が沢山あって良く分からないけどレンゲツツジの葉は縮れてるので分かる。もっともナンチャラレンゲツツジなんてのが幾つもあったら分からない。
誰でも知ってるルートを登れば見知らぬ人と共通の会話が出来る。だけど名も無い場所の名も無いルートではそうはいかないのが寂しい。でもそんな所にヨメ兄に連れてって貰った。午後はヨメと俺は帰らないといけないけど一応道具は持っていった。でものこの壁を一目見てパス。足指に極めて悪そうな壁。
どんなルートでもヨメは登らせておけばご機嫌。これを登ったからといって他人から見たらだからどうしたって感じだけど、もし登れたらかなり上手くなったというか強くなったに違いない。グレードは5.12ってあったけど5.13に近い5.12の模様。ヨメ全く歯が立たず。