「わたし、体幹が弱いから登れないんだとガイドに言われました」と聞いて驚いた。その人はそのガイドのプライベートレッスンなどを受けてるんだけど、その人の取り柄は力。兎に角力がある。
その人に足りないのは技、というより先ずは理にかなった動き。この地球上に居る限り重力というのがあるのでニュートンの法則に逆らって登る事は不可能だ。それと有り余るほど足りてる、というよりも多過ぎる体重。これでよく指などを故障しないから不思議。指もそれなりに強いんだろうな。
クライミングスクールではただトップロープ垂らして登らせるだけのが多い。そして学校の体育と同じで道具の使い方や注意点は教えるけど技は殆ど教えない。アドバイスはたまにあるけど「右上の方に白いのがあるからそれを右手で取るんだ」程度。そのアドバイスが虚しいのは手を伸ばせれば世話は無いからだ。バランスの取り方が悪いから右手を岩から離した瞬間に落ちちゃう。それくらいは本人が分かってるから離すに離せない。なのに「思い切って行け~っ」とか「ガンバ~」みたいなアドバイスというより声援。
理に適った動きを教え、アドバイスとして体重落とせと言わないようなガイドなんて生徒の上達なんて考えて無いんだろうな。次も来て貰えるように「もう少しですよ、この次は××の岩場でやりますけど来れますか」みたいなお別れの言葉を言ってるのかな。
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