ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

雨上がりの翌日に山に登るのは凶

2008年10月06日 08時04分24秒 | 山とか壁を登る、その他運動
分りにくいけど黒っぽいところは水が薄く流れてる

 写真はこれでも岩壁。斜面の様子を写真にするのってなかなか難しい。黒っぽいところは水が薄く流れてるので登れない。水の通路だから草も生えるようだ。逆に言うと草があるところは濡れ易い可能性がある、と。

 唐沢岳には金曜日行く予定だった。土曜日に登り、日曜日は予備日というわけだ。用意周到に見えるが実はそうでもなかった。金曜日は朝から雨、そこで土曜日に出かけることになった。天気はまずまずで幸先が良いと思ったが、早速予備日は無くなった。

 日曜日、壁を見ると濡れている。これを見て登らずに帰るベテラン山仲間もいるが、相方はアルパインなんてこんなもんだよモードだったので結局登ることになった。アルパインクライマーなら登りを選択する方が多数派のようだ。

 最後の最後で相方の動きが止まった。岩が濡れているのだ。上の写真は相方が撮ったもので、多分その辺りのようだ。乾くのを待ちたかったらしかったが、雨上がりの翌日だったので水は山の上からどんどん供給されていた。で、こうやってブログを書いてるんだから結果オーライではあった。だけど、同じようなことを10回やったらルシアンルーレットだな。俺の主観的な意見でなく、本人が怖かったって言うんだからそういうことだろう。

 普通の登山でも前日が雨だと沢が増水してたりして簡単に渡れるはずのところが渡れなかったりする。晴れたからといって雨上がりの翌日に山に登るのはあまり良くないようだ。また予備日になってる日に悪天が予想されてるようでもダメだね。やはり安全登山に天気の良し悪しは重要だ。
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