大河原峠付近は晴れた日に行けば穏やかだけど、木を見ると過酷な場所だと直ぐ分かる。蓼科山の方から強い風が吹き下ろすので枝が風下側にしか伸ばせない。
そんな場所でバブルの頃に建てられたと思われる別荘は見るたびに腐ちていく。初めて見た頃は屋根のトタンが少しめくれてた程度。今はトタンが無くなり家が傾いている。数年後には笹薮に隠れてしまいそう。こんな場所で里にある家より華奢では耐えるのは無理。この辺りにはこんな家が幾つもあって仙境都市と名付けられてるゴーストタウン。
華奢な別荘
下の写真は90度左に回転されたわけではない。太い幹が風や雪のせいで途中から向かって左に曲がったところ。蓼科山から吹き下ろす風は写真の右側から。出る杭は打たれるというか、出る木は曲げられたり折られたりと波乱万丈な大木。
そんな場所でバブルの頃に建てられたと思われる別荘は見るたびに腐ちていく。初めて見た頃は屋根のトタンが少しめくれてた程度。今はトタンが無くなり家が傾いている。数年後には笹薮に隠れてしまいそう。こんな場所で里にある家より華奢では耐えるのは無理。この辺りにはこんな家が幾つもあって仙境都市と名付けられてるゴーストタウン。
下の写真は90度左に回転されたわけではない。太い幹が風や雪のせいで途中から向かって左に曲がったところ。蓼科山から吹き下ろす風は写真の右側から。出る杭は打たれるというか、出る木は曲げられたり折られたりと波乱万丈な大木。
岩のてっぺんでお茶してたらハンミョウが出てきた。山梨の別荘付近ハンミョウはこれより派手で沢やその近くの山道に居る。なのでこんな水気の無い、しかも標高2000mの場所に居るとは思わなかった。上昇気流に乗ってきたのかと思ったけど本州ではこういう所に住んでるようだ。それとこのミヤマハンミョウは滅多に飛ばないようだ。実際すばしっこく動いてた。
顔を正面から撮りたかったけど逃げられた。追っかけながらの割には良く撮れていた。