ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

本能による殺人と虐殺

2024年07月19日 18時37分35秒 | 思ったこと
 雄の熊は熊の母子を見ると子熊を殺し、自分の子供を作る。雌もそれを受け入れる。その後3匹で暮らせば良いのに雄は去る。するとまた別の雄熊が、なんて話になる。でもそれで熊の少子化は進んでない。熊の生存戦略は日本人よりは上手く行っているのかな。

 虐待で小さな子が亡くなるニュースがある。主犯の殆どが父親、もしくは男同居人っぽい。そして子供と血がつながってない男。熊と似てる。昭和の頃、女の人のセリフに「けだもの!」というのがあったけど、まさに言い当てている。で、人間界でそれをやったら逮捕。熊の世界と違って自分の子供を作ることは出来ない。

 イスラエルのガザ地区攻撃は虐殺。ハマスを全滅させるという名目で多くのハマスと関係無いパレスチナ人、しかも子供が大勢。そしてそれを支援するアメリカ。ネタニヤフは映画のセリフの1人を殺せば犯罪者だが、100万人殺すと英雄になるを実践してる。でもこの虐殺は人間の本能からなのが『サピエンス全史』という本を読んで思った。


今は否定されている人類の進化の過程


 上の絵は人類の進化の過程なんだけど、今は否定されている。最新の説ではナンチャラ・サピエンス、図の③、④、⑤が同時期に居たようだ。それは映画の猿の惑星みたいな感じ。だけど猿の惑星と違うのは脳が発達した⑤のホモ・サピエンスが他のサピエンスを全滅させたこと。

 熊は日本だとヒグマとツキノワグマ、南の国だとマレーグマ、北米だとでかいヒグマでそれぞれ棲み分けている。でも人類は棲み分けることは出来なかった。それだけでは済まず異なる肌の人達を虐殺。それと奴隷制度なんてのもやった。そんなこんなで今虐殺を止めない国はちょっと違った人を好まない、多様性は認めないホモ・サピエンス本能丸出しの国。だから移民政策反対@論理の飛躍。


異なる種と暮らす生物@『CYCLE やわらかスポーツ情報サイト』より

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