ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

最近のヨメは侮れない@クライミング

2020年01月10日 09時12分47秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 ヨメは限界グレード付近のルートでのオンサイト能力に劣る。箸にも棒にもかからないような登り方で敗退する。なのにご指導ご鞭撻すると直ぐに登れるようになる。そんなこんなでまだ年が明けたばかりなのに先に登られたルートが2本。それってずるくない?


白砂糖(5.11c)


 そもそもこのルート、俺が終了点の所で落ちてオンサイトし損ねたルート。スネてやる気が無くなったけど、その後、少し休んでトップロープでやった。こうやって登るんだという気分で臨んだんだけど全然。ビレイしてくれた人からは 「 さっきはそのホールド使ってない」 「 足はそっちには一切出さなかった 」 などとも言われた。そのせいで周囲からまぐれ呼ばわりされた。でも再現出来ないんだから仕方ない。2度出来ないからまぐれなのだ。

 そんなルートを俺は登る気がなくなったけどヨメはその反対。お付き合いの俺もトップロープで核心部だけちょっとやったけどオンサイト時の登り方は再現出来なかった。ヨメは俺の登り方とは違って核心部で縦ホールドを持つ。ところが肘が直角に曲がる。横に引くホールドを持つ時は肘を伸ばすのが原則だからそんなんじゃまだ当分登れないと思った。ところが次の便でヨメはあっさり登ちゃった。バランスが変でも落ちる前に手を出したら次のホールドが取れちゃったのだ。無理が通れば道理が引っ込む、これにはニュートンもびっくりだろう。

 ヨメは一番上まで着いた後 「 ヌンチャクはどうする? 」 と正に上から目線で聞く。思わず俺もやると言ってしまったけどこんな無駄なプレッシャー下で登るのは初めて。これで登らなければ新年早々縁起が悪いけどムーブさぐりは殆どやってないから勝算は少ない。結局ヨメの登り方を参考にして何とか登れたのでホッとした。






 登れた時の気分の良さは格別なんだけど、登れなかった時の凹み具合もまた酷い。なので成長が止まるとゆるゆるモードになる。これがフリークライミングの特徴の1つかな。で、本気でやる気分が少なくなるってのは身体だけでなく前頭葉の衰えってもんかな?
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2 コメント

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祝初攀り (やぶごぎ)
2020-01-11 18:17:55
二人とも登れてよかったね!。ま、当たり前か、このグレードでは。(^^)
ところで写真の中に爺さんの」顔が見えるんだけど。   
見える?。
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re:祝初攀り (やぶごぎ さん) (ボッケニャンドリ)
2020-01-11 19:02:50
というより初RPかな。
写真は元日ので登った日のではないです(^^;
ちなみに元日は何故か睡魔に悩まされてビレイだけ(-_-)
夜更ししたわけじゃないんだけどね。

> ところで写真の中に爺さんの」顔が…
岩壁の中ね。うっかり俺が写ってるのかと(^^;

で、爺さんの顔なんだけど…
う~ん、大きなアンダーが顎かなと思ったらヨメは
「あれは口だよ」と。
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