俺美大島

　天気予報の良く登場する奄美大島。『奄』って単独に出て来たら読めないよなって話になった。そもそも奄ってどういう漢字なのか調べたらこんな事が書いてあった。やっぱり奄美大島以外見たことも聞いたこともない。『俺』って字に似てると思ったらそっくりだった。


デジタル大辞泉の解説より





　たまたま近所なので知ってるから読める地名は山程ある。先日、東京の知り合いが軽井沢に移住してみたいなんて言ってた。でもあそこは湿度が高いから鉄製の柵なんかは直ぐに錆びるらしいし、先日は軽井沢にＵターンした家族の嫁さんが洗濯物を干してもカラッと乾かないなんて言っていた。なので御代田の方が住みやすいと思うよと言ったんだけど、これを『みよた』と読むのを知らなかったので「それは何処？」となった。『御』を『おん』と読むものと思ってたそうだ。でもそんな人が隣の群馬にも居た。軽井沢と小諸の間にあるけどそんなに有名な町ではないからかな。兎に角地名は難しい。合併して出来た変な地名なんて教養がある人でも読めなそう。





　今から２０年ほど前、御代田町が有名になった。「元・ヴィレッジ・シンガーズの清水道夫」と名乗る人が地元のカラオケ大会に特別審査員枠で出演して歌ったのだ。でもこの人は偽物だった。

過去の自分がライバル＠クライミング

　先日は２年ぶりに有笠に行ってきた。ヨメはまだホワイトパレス(5.11c/d)を登ってないってのでこれがその日の課題。その日の４回目で登れたんだけど、よくまぁそんなに便数出せるもんだと感心する。伊達に毎日のように岩場に行ってるってわけで『継続はバカ力なり』だ。残念ながらヨメが登ってるところの写真ナシ。

　よくアスリートがインタビューなどでこれは自分との闘いなどと言う。俺もそうなんだけど、１つ違うのは『過去の』がつくことだ。右肩上がりの若い人は以前出来た事を確認するなんてのは滅多にないので次々に新しい課題に取り組む。だがしかし、故障だの加齢だので右肩下がりの今、以前出来たことが今でも出来るのか気になってしまう。そこでやってみた。これを登ったのが２０１４年でその日の２回目で、１回目はワンテン。今回、最後にこれをやってみたんだけどワンテン。ま、７年前と似たようなもんだからまぁいいか。ちなみにここの所、登ってる時に肘は何ともなくなった。ただ翌日に少し違和感。なので次に登るのはそれが消えてから。１ヶ月ほど前、調子に乗って連チャンでやって痛めた故の学習。


ホワイトパレス(5.11c/d)＠2014年10月2日





　これを登った時、本当は青矢印で指した方から登りたかったんだけど、登れる気がしなかったので黄色矢印のように登った。後で「よくそう登るけど違うんだよね」なラインだと思ってた。地元クライマーによるとこのラインで良いとのこと。ならばそっぽに打ったハンガーは何だろ。元々ここを登ろうとしたけど無理だった、でも折角打ったのでまぁいいかなのかな。それともロープの流れなどを考えてたらここになっちゃったのか。


そっぽにあるハンガー＠ホワイトパレス