ようやくカメラ退院

　去年の８月に買ったカメラ(DMC-G3@panasonic)が故障。撮影には支障は無いけど液晶画面に何も表示されなくなった。ファインダーを覗いて撮るので支障はない。だけど背の低い花を横から撮る時はフリーアングル液晶を駆使して撮ると便利なので放置は出来なず先月の１０日頃に入院。

　幸い長期保証にしてあったから助かったけど、そうでなければ新品を買うのと迷うくらいの修理費がかかったかもしれない。ちなみに現在の価格はボディが３万円少々。

　それにしてももう数日直るのが早ければ同窓会で活躍出来たのに残念。同窓会では４年半前に買ったコンデジ(SP-560uz@Olympus)を使ったけど、室内だとストロボが必要だし何より速写性に欠けててカメラを構えるのが嫌になった。そんなわけで１０枚程度しか撮らなかった。風景ならどうでもいいけど人相手では構えて直ぐにシャッターが押せないとねぇ。まだなの？って声が聞こえる前に撮るのは止めたという次第。しかし美人の記憶が段々と…


戻ってきたカメラ

　戻ってきたカメラを鏡を使って自画撮りした。そのままだと文字などが逆さまなので画像を左右を逆にした。ところで何故左右だけで良いのか。何故上下はそのままで良いの？　と聞かれたら即答出来ない。

現在、体重は５６ｋｇ弱

約３年半の体重変化＠朝食後、用を足した後に測定

　これはまずい、と思って体重を測り始めたのが 2009年5月13日。今から３年半前だ。５９.５ｋｇで計測史上過去最高。体重よりも皮下脂肪が厚くなった方が問題だ。２９インチのジーンズがきつい。体型が変わるたびに同じ服を買うなんてのは無駄の最たるものだ。

　５９.５ｋｇを記録した日を遡ること１年、手首を故障したりでクライミングは休止。定期的な運動といえば自転車での買い物くらい。運動不足ってもんだな。そこで早速ジョギングだ。当時、犬が衰えてたりで走るのは数年ぶりだったかも。毎日１０数ｋｍ走って順調に体重が減ったけど、いきなりだったので膝に異変。走るのを休んだら絵に描いたようなＶ字リバウンド。そんなリバウンドを何度か繰り返し５８ｋｇくらいまでになった。しかし２９インチのジーンズはまだきつい。

　自転車で麦草峠に行った時爺の自転車乗りのタイムにショックを受けた。ちょっと感化されて自転車で峠道を走るようにしたが意に反して体重は増加。太腿が２ｃｍくらい太くなって５４ｃｍくらいになった。初めのうちは脂肪が燃焼するより筋肉が太くなる方が速いから当たり前。とはいえ自転車で速くなろうという気持ちは少ないので不満だ。何より速くなるためのトレーニングをする意思の強さも無い。

　自転車より１ヶ月ほど遅れてクライミングもするようになった。自転車は俺だけだがクライミングは９９％ヨメと一緒だ。ヨメが居なければ定期的には無理。去年の８月初めに体重のピークを迎えたが、それがクライミングを始めて１ヶ月ほど経った頃。その後は順調に下降。今では２９インチのジーンズが楽に履けるようになった。太腿も元に戻った。しかし下降は今年の正月で止まり、現在は５６ｋｇの辺りをウロウロ。出来ればもう１ｋｇなんだけど、酒が美味くて…





　ダイエットの方法なんてのは簡単だ。食べる量を減らして身体を動かせば良い。しかもそれ以外に方法は無い。何かサプリを飲んでなんていう類のだけでは失敗する。こんなのは怠け者から儲けようという商売に乗せられてるに過ぎない。これで成功したなんて言うタレントはそれ以外にも運動をしてるに違いない。

　ただ問題は痩せてどうすんだって点だ。痩せることによってやりたい事が無いとモチベシーョンは直ぐに下がる。ダイエットを試みた人は何人も見たが、健康のためなどという動機で成功した人は身近には居ない。

　太ってたって健康なんだからと思った瞬間ハツカネズミが車輪を回してるような運動なんて嫌になる。何より飲食を制限するのがストレスだ。だいたいストレスが溜まると大抵何かを食べたくなるから悪循環に陥る。もしかするとダイエットしようと思ったが故以前より太ったなんて人が居るかも。

　俺が皮下脂肪を落としたい動機は山とか岩に登る時、太ってると大変だからかな。額に汗して遊ぶ派としては当たり前のことだ。それが無ければ今頃はまた新しい冬服、サイズアップしようと思っていることだろう。