リンゴの収穫時期

　昨日１１月１５日の日曜日は何時になく風が強い日だった。いよいよ冬かな。佐久では冬になると北風というより西風が強くなる。家の周りは特に強いみたいで洗濯物などが飛ばされないように気を付ける時期でもある。

　近所にはリンゴ農家も多い。こんな日に収穫するのは寒そうだ。リンゴは道端から手を伸ばせば届くようなところにたわわに実っている。それを取ることはないが道に落ちてるリンゴを見ると持って帰りたくなる。でも木に成ってるのを取ったのか道に落ちてるのを拾ったのか区別は付かないので見てるだけなのが無難。どうしても食べたければ売ってくれと言えば済む話だ。法律的には落ちてるリンゴは落し物扱いなのかな。




　紅葉の山をバックにリンゴの収穫をしてるところを撮ったけど、何処にも焦点が合ってないような写真になった。しかもこういう細かい模様の絵柄の写真をディスプレイで上手く見せるのは無理がある。それでも何かこうゴチャゴチャしないように見せるコツってのは無いもんだろうか。

射撃場での火災

　韓国にある射撃場で火災が起きて日本人が何人も亡くなった。射撃体験といったらアメリカとかグァムだと思ってた。出入り口は１つっていう今までこの手の火災があったビルの定番だ。

　原因究明がどうたらとは言ってたが繁華街の狭いビルの中で警察とか軍の人でなく一般の人が射撃やろうという事が原因だと思うな。射撃なんてのは空が見えるような場所でやるもんだろう。

　つい最近高校でアーチェリーを顔に向けたら誤射したってのがあったけど、射撃場にはそういうお調子者は居ないんだろうか。鉄砲を撃ったことなんてないが撃てば今までにない快感てのがありそうだ。普段なら絶対やりそうにない事をやる人も出て来そうってのは心配し過ぎ？　ちなみに矢が当った生徒は亡くなってたというのは今朝知った。

スパコンの予算凍結理由はウマシカだった

　スパコンの予算凍結の話は他の事に比べると話題になっている。凍結の理由が 「 その方式に拘ってはダメだろう 」 という技術的な話ではなく 「 ２位ではだめなのか 」 という低レベルな話。自分達が理解不能な事だからといって最先端の科学技術を勝手に国民目線だなんて騙った貰ったら困る。でもこの判断を変だと思うこのオレサマも技術的には分らないので同じく低レベル目線で見てみた。

　仕分け人蓮舫が 「（コンピューター性能で）世界一を目指す理由は何か。２位ではだめなのか 」 と言ったそうだけど日本は２位だったんだと思ったら全然違った。２位じゃなくて２２位。２２位だよこの日本が。日本が２２位でもいいの？　それって知ってて言ってたのかな、知らずに言ったのかな。いずれにせよハッタリ的。

世界と日本の主なスパコン(元データは毎日新聞サイトから拝借)

順位	施設	場所	メーカー	１秒間の演算 （兆回）
１	ロスアラモス国立研	米	ＩＢＭ	１１０５．００
２	オークリッジ国立研	米	クレイ	１０５９．００
３	ユーリッヒ総合研究機構	独	ＩＢＭ	８２５．５０
１４	アブドラ国王科学技術大学	サウジアラビア	ＩＢＭ	１８５．１７
１５	上海スーパーコンピューターＣ	中国	ダウニング	１８０．６０
１８	タタ・サンズ電子計算研	印	ＨＰ	１３２．８０
２２	地球シミュレータ	日本	ＮＥＣ	１２２．４０

※　富士通では速度が１００００というのを計画

　人民網日本版の９月３０日の記事によると中国では演算速度1千兆回のスパコン天河1号の開発に成功したとある。米国に次いで２位の性能だ。スパコンも中国から買えとでも考えてるんだろうか。だけど技術開発をテキトーにしてる国がそのお金をどうやって稼ぐつもりなんだろう。

　自らは何も出来ない評論家という人達は日本の未来について語る。付加価値の高い製品を作り続けてどうのこうのと。そんなに上手く行くのかなぁと思いつつも技術開発はまぁ適当でいいじゃないかなんて言うのを聞くとそれはそれで更に困ったもんだ。しかもそれが政治家。

　国の無駄を無くすために政治主導で仕分けするのは良い。その様子が分るのも良い。でも廃止廃止と言ってるうちに何だか調子こいて権力を振りかざしてるようにも見える。ドイツにハイルヒットラーなんてのがあったけど今の日本ではハイシヒットラーって感じだ。