気温の変化に頭がついていけない

　昨日は朝から寒かったので庭の片付けもヤダしってことで久々に岩場に行った。たまにヨメを連れてかないとアレをしてないココに行ってないなどとブーたれるからだ。一昨日までは庭の片付け、といっても薪割りだの何だのなんだけどＴシャツ１枚で平気だった。

　ならば上着は厚手の綿のラガーシャツでいいだろうと思ったら大間違い。森の中の道を歩いていると時々息が白くなった。そして何よりの誤算は落葉樹の葉。夏は葉が陽射しを遮り冬はその葉が落ちて日光を通してくれるんだけど黄葉もボチボチ始まったくらいだから葉はしっかりついている。


木漏れ日というより小漏れ日、太陽が恋しい

　気温は低い日は差さないでは寒過ぎる。下手すると血行不良でまた肩だの背中がこるなんてこともありそうなので早目に帰って来た。家に着くと直ぐに風呂を沸かして入った。そのお陰で身体は十分ほぐれた。

　気温が５℃かそれより低ければＴシャツとラガーシャツで過ごせるわけがないのは考えれば直ぐに分る。でも家から近いからダメなら帰れば良いってことでそれほど深くは考えない。まぁこれが登山で何か新聞沙汰にでもなれば見出しは決まってる。夏気分な軽装で…

ネコザウルス

　岩場から戻ったけど暗くなるには少し時間があるし天気も良いので家の近くを歩いた。ヨメと一緒ならメメも着いて来るので呼んだ。

　散歩道は千曲川沿いである。少し前までは年中居るカルガモだけだったけど、冬が近づいてるのでボチボチこういう鴨がやって来てるようだ。日が陰ってたので鮮明には撮れなかった。深緑色の雄の頭が黒くなってしまって別種のよう。


マガモの雄


マガモの雄と雌(多分)

　歩いてて何時も思うのだが、メメは散歩中は尻尾の毛を立てて膨らませたり背中を丸める事が多い。すると尻尾は身体と同じくらい太くなって恐竜みたいになる。こういう仕草は猫が敵と睨み合う時にやるんだけどそういう物は居ない。


身体と同じくらい太い尻尾


ケツ丸出しで失礼をば


これは背中がちょっと丸めてる時

　そういえば家の中では長い尻尾を立てて振るわせる事があるんだけど、初めはオシッコでもするために身震いしてるのかと思ったらそうでもなかった。訳の分らない仕草をする猫である。