ボッケ家、住所パワーは低かった

　電車で遠くに行く時には湯を入れたポットとインスタントコーヒー。出かけるのが早朝ならパン、そうでなければチョコレートか何かを持っていく。出先で食べ物を買ったりすることはあるが昭和３０年代の遠足みたいだ。ところで平成時代の遠足はどんなだろう。今でも水筒持って行くのかな。

　再び小田急線に乗ったんだけど高架なので窓からは屋根が見える。家が密集してるのはボッケ家周辺とは大違い。この辺りは祖師ヶ谷大蔵(そしがやおおくら)辺りかな。家に帰ってから位置点数化サービス『住所パワー』で測定してみた。判定はＢクラスと意外と低かった。

　この佐久に来るまでの住所パワーを測ってみた。始まりは立川だけどこれは記憶に無い。それと川崎市多摩区なんて昭和３０年代だったらド田舎クラスかもしれない。それにしても佐久の今の住所、限界集落レベルかなぁ、と思って試しに愛知県北設楽郡設楽町と入力してみた。１割が「限界集落」　三河の山間地域に書いてある町の中で何度か通った事のある町だ。そしたらＣクラスで１６７０ポイント。え゛ーーっ、と思って次も何度か通った東栄町を入力。そしたら同じポイント。う～ん、限界集落未満。

佐久までの軌跡を住所パワーで測定した結果

場所	ポイント	クラス
立川市	3328	Ａ
府中市	3446	Ａ
大月市	448	ド田舎
葛飾区	2551	Ｂ
川崎市多摩区	2449	Ｂ
大月市	448	ド田舎
佐久市	223	ド田舎

ヨメは２度流す

　数日前からヨメは腹の調子が悪いと言う。悪い病気だと困るから病院に行けと言っても中々行こうとしない。そしたらとうとう仕事に行けないくらい調子が悪くなった。ヨメ曰く、便秘。ンコが出たら仕事に行くと行ってたが医者に行けと言った。薬を処方されたけど、まぁ取り敢えずこれでも飲んどけって感じだ。結局何事も無かったが病院に行けるうちが花。

　ヨメは栄養士だなんていうエラソウな肩書きを持っているので屁理屈が多い。これを調理師と勘違いして美味しい物を作って貰っていいねという人がけっこういる。ところが栄養士の作る食事は一言で言えば病院食。寿司に野菜炒め、のような組合わせを平気でやる。要するに考えてるのは栄養バランスだけ。そして気になる屁理屈がある。乳酸菌が入ってる食品を食べれば腸に良いというものだ。俺の嫌いな腐敗食品、ヨーグルトを毎日のように食べる。ちなみに人間界では食べられるのを醗酵、そうでないのを腐敗と分けている。

　でも出力(ンコ)は俺とは全然違う。まず時間。俺は１５秒。秒殺だ。ヨメはというと、あれ？　何処に行ったんだ、と思ったらトイレの中というくらい長時間。しかも水が流れる音が聞こえた後も中々出て来ない。理由を聞くと臭いがどうたら。どうやら形が崩れて不細工な物体になっているようだ。金メダリスト古賀の１本勝ちのような美しいものではない、って喩えが変か。しかも紙も大量消費。俺なんてそんな汚い物は付かない。とはいえそれを手で確かめるわけに行かないからちょこっと使う。

　女の人は何故か便秘の人が多い。どうしてか分らないが少なくともヨメとは昼食が違う。ヨメの言いなりになるのは嫌だから昼食は自分で作る。昼はタンパク質はあまり取らない。ヨメの弁当はまず毎日の鮭に彩り程度のキュウリだのトマト。オレサマ食事はインスタント・ラーメンの事もあるがそれでもヨメ弁当と比べると葉っぱが圧倒的に多い。この差も大きいのだろう。

---

　上の文だと紙が要らないのは野菜を沢山食べてるからと読めるけどそうでもないようだ。というのも要らなくなったきっかけがあったからだ。もう１０年くらい前、手術前に浣腸プレイされてからだった。不思議な事にそれを境に腹の中がリセットされたかのようだ。というのも、雪は空からの手紙であると言った理学博士である中谷宇吉郎流に言えば、ンコはお腹の中からの手紙だからだ。