究極の水着ってのを考えてみた。自由形専用だ。時代はサメ肌でもタコ焼きでもなくクロマグロ形。魚のように見えるのはオレサマの遊び心。加工後術が未熟だなんて勘違いしないように。
これは手で漕ぐ推力より手を使わず流線型の形を追求する方が速いという仮説に基づくものだ。ヒントは蛙の泳ぎ。蛙は平泳ぎのように泳ぐように思われているが実際には前足は使っていないのだ。そこで腕を水着の中に閉じ込め、究極の締め付けにより上半身はマグロのような流線型。
レーザーレーサー社の水着、陸上で言えばスパイク付きの靴が出たようなもんかな。締め付けがきついと言われて長時間着てられないらしい。でもその点では滑り終わったら直ぐにバックルを外したり脱いでしまう競技用のスキー靴と同じだ。
こんな水着技術の急速な進歩で水泳界は戸惑ってる。もっとゆっくりな進歩なら良かったけど１００分の１秒を争う競技でいきなりタイムが１秒も縮まるようでは無理も無い。せいぜい１０分の１秒程度の進歩だったらそれほど騒がれる事はなかったろうな。
日曜日に甲府で観てきたミュージカルの中身は日本軍に残虐行為をされたというフィリピンの女性の物語。親を目の前で殺され、その後日本人の相手をさせられたという女性。短い文で説明出来る問題でもないし、長い文で説明するほどの知識は持ち合わせてないので感じたままを書く。
戦争は悲惨だから起きないようにしようって話なのかと思って観てた、というよりずっと退屈してたんだけど、ここまで日本人は酷い人達だって言う事も無いんじゃないのかなぁ、と感じてた。戦争って鉄砲の弾が飛んだり爆弾が落ちたりする他に略奪、虐殺、強姦、そんなのが付き物だ。俺も保守寄りな考えになったのかもしれないが見てて良い気分じゃなかったし、こういう劇に子供を参加させるのはヤダ。
劇の中で英語を話す場面があった。その時、舞台の上は２人だけ。片側で英語を話す人が１人、その反対側でそれを通訳する人が１人。英語はゆっくりだったけど殆ど聞き取れず、通訳が居なければ意味は分らなかった。ところが一つだけ良く聞き取れた。精神的に追い詰められた兵士が何を考えるかという場面だった。その中で唯一聞き取れた言葉がこれ。
さて子供も参加してるこの劇でこれを何と訳すのだろうと興味津々。結果は 「 愛したい 」 だった。おいおい、それは全く違うだろ。こう訳すのなら他の英語を使って欲しい、ってそれも違う。
シチズンサイトにアンケート調査がある。全て見てないけど上のような困ったのがある。何が困るって環境によいと言われていますがの部分だ。つい最近、日本睡眠学会からサマータイムは身体に良くないって発表があったし、エネルギー消費は逆に増えたなんて調査結果もある。
こんな聞き方されたら実施したいと答える人は多くなりそうだ。しかも環境が良いのが本当なら実施しても良いという選択肢が無いのもダメだ。環境意識の高まりでしょうか、って寝ぼけるのもいい加減にしてくれ。これだから企業なんてのは信用出来ない。
今、家の中もしくは持ち物には、ＴＶ、ビデオ、電話、車、炊飯器、・・・とありとあらゆる所に時計がある。アンケートを実施してるのは時計会社なんだけど、サマータイムが実施されるとあらゆる時計の合わせ直しをしないといけない。そこでシチズン社の時計は自動的にやるので便利ですよ、と言いたい、というより新しい時計を買わせたいわけだ。でも制度が実施されなきゃ意味無い。だったら会社はどうするか。献金、かな。
