先日鷹を見に行った時は青空。でも鷹を見ることは出来なかった。同じ日にヨメは登山だけど山の上は曇だらけ。そして昨日、もう一度同じ場所に行った。今度はヨメを連れて行った。だがしかし、そこはどんよりとした灰色の空。家を出る頃は晴れていたのに目的地に近づくと雲が増えてきた。ここは山と違って家から見えないので当てが外れるのは仕方ない。どうもヨメは雲女のようだ。蜘蛛女なら恐ろしいけどそうではなくて雲り女。雨女ではなく雲女もしくは曇り女。
鷹はその日も見ることは出来なかった。ヨメが調べるに鷹は上昇気流を使って移動するのでそれが発生する午前中でないと鷹は飛ばない、と。なるほど、家に居るより先ずは行ってみようというよりも遥かに科学的だ。だけど曇っていたけど前回よりも鳥を見ることが出来た。ならば鳥女か。ま、ボッケニャンドリだから間違いではない。
左からカラス、キジバト、キジバト、トビ、見たいのはこれではない
少し歩いてたら木の天辺に止まっている鳥を見つけた。スズメより少し小さい感じだ。小さいとはいえ木の天辺に居てくれると見つけやすい。それとこういう鳥はそこで長居しがちなので観察しやすいし写真も撮りやすい。
木の天辺の鳥
種類の特定には苦戦した。その理由は持ってる図鑑の写真索引はオスだからだ。ノビタキのオスはメスと全然違うからそれでは幾ら探しても見つからない。だからオスとメスが違う場合は両方載せて貰わないと困る。まぁでも次にここに来る時はノビタキのオス探しという楽しみが出来た。
野鶲(ノビタキ)のメス 右側のはオスかも(※)
ヨメが見つけた鳥もノビタキかと思った。50mくらい離れてるのでそう思った。でも家で写真を見たらホオジロだった。こんなのが分かるようになったけどほんの10年前までは茶色い鳥は全部スズメにしか見えなかった。
頬白(ホオジロ)
※2021年9月29日(水)
以下のようなダメ出しがありました。なるほどと思うような指摘。なので右側のはオスかもしれません。
- 2つの写真は同じ鳥なのか
- 木の天辺に止まるのはオスじゃないのか
- オスの色が茶色くなることがある