


濁川(にごりがわ)の川沿いを歩いていたらヒヨドリより大きな鳥が飛び立った。水面に降りたのを望遠で撮ったらコガモだった。小さかったので鴨とは思わなかった。この濁川は何時もこんな色だ。茶色いのは雨で土が流れて濁ったのではなく鉄分。源流は浅間山の中腹にある石尊山(せきそんさん)。



ちょろっと濁川のことを調べたらウィキペディアに載っていた。でも冒頭から間違えが目立った。先ず石尊山(せきそんさん)にそびえるって感じは全く無い。

合流してるのは千曲川の支流の湯川。千曲川ではない。合流地点は塩名田(しおなだ)地区ではなく根々井(ねねい)地区。

石尊山の脇に辨財天神社があるのは知らなかった。その神社が軽井沢町ではなく御代田町の飛び地なんてのも知らなかった。この飛び地がどのくらいの範囲になるのかは分からなかった。

ツグミが何羽もやってきた。少なくとも6~7羽は居てそれぞれが落ち葉をひっくり返していた。珍しくアカゲラも1羽やってきた。

犬が居た頃、犬の毛玉を小鳥が取りにやってきた。今は犬が居ないのでこういう光景を見ることが無くなった。

シジュウカラ

カワラヒワ
今、巣の材料を取りに来るのはカラスだけかな。カラスは頭が良いけど小枝1本だけ咥えて飛んでいく。レジ袋持ってきて入れて行くことはない。もしかしたら小枝を入れた袋を置いとくと袋は便利だと理解するかな。でも小枝を選んでるから気に入ってもらえないと無視されそう。

枝でないのは珍しいかも

キジを見かけるようになった。モタモタしてると撮れないぞって感じで歩いて逃げていくのが気に入らない。



今、巣の材料を取りに来るのはカラスだけかな。カラスは頭が良いけど小枝1本だけ咥えて飛んでいく。レジ袋持ってきて入れて行くことはない。もしかしたら小枝を入れた袋を置いとくと袋は便利だと理解するかな。でも小枝を選んでるから気に入ってもらえないと無視されそう。


キジを見かけるようになった。モタモタしてると撮れないぞって感じで歩いて逃げていくのが気に入らない。







ベニマシコはあまり見ない鳥。1枚だけ撮ったのがまぁまぁ撮れた。これは雄だけど雌も居るはずだ。でもかなり地味なので居ても分からなそう。友達に写真送ったら鳴き声はって聞かれたけど補聴器が無いと高音の囀りは分からない。バードヒヤリングは裸耳では苦手。

一斉に直線的に飛んでったスズメより大きな鳥が数羽。ヒヨドリと飛び方が違うので何て鳥なのか心当たりがない。たまたま見える所に1羽止まったのでツグミだと分かった。庭には1羽だけ徒歩でやって来ることが多いので群れで飛んでいくというのは初めて見た。

ハヤブサは動画。カラスくらいの大きさだけど飛び方が違うので区別がつくようになってきた。30秒ほどの動画だけど25秒辺りでもう1羽が画面左から飛んでくる。

ヨメによるとこれはメスだそうだ。しょっちゅう見てるので身体の大きさで分かるそうだ。メスの方が大きい。頭を掻いてるところを撮ったんだけど、鳥は手が無いから足を使う。だけど猫は手があるのに何故足を使うんだろ。手を使うのは顔を洗う時だけ。

年が明けたかどうかの頃にシメがやって来た。窓越しにカエデの実を食べていたのが撮れた。その数日後モズもやって来た。ジョウビタキは少し前からちょくちょくやって来ている。でも今冬は庭に鳥があまりやって来ない。例年だとアカゲラなんかが毎朝来るんだけどまだ見てない。寂しい庭だ。

庭にコゲラがやってきた。窓越しで撮ったら上手く行かなかったので外に出て撮った。シジュウカラも数羽居たんだけど一緒には撮れなかった。

残念ながら2羽のところは撮れなかった。枝の中だとオートフォーカスで合わせにくいのでマニュアルにしたら今度は目の前にやってきた。これならオートフォーカスのままの方が良かったのにと思いつつモードを変えようとした直後にヤマガラは居なくなった。

庭にはあまり来ないヤマガラは窓ガラスにトンッと軽く当たった。激突しなくて良かったけど初めて里に来たのかな、窓ガラスを知らなかったみたいだ。
この鳥を初めて見たのがウン10年前の夏の南アルプス。標高は3000m前後の♪夏でも寒いヨイヨイヨイの場所。でも冬はアルプスよりずっと低い近所の山で見ることが出来る。この日、イワヒバリが3羽。初め2羽だったので番い(つがい)かと思ったらそこにもう1羽。組み合わせは♂♂♂、♂♂♀、♂♀♀、♀♀♀、かな。3羽だとどんな関係なのか、ただの群れなのか、三角関係なのか。♂と♀が一緒にいれば直ぐに恋人同士と考えてしまうセクハラ世代ってもんかな。

イワヒバリ

2階に上がって外を見たらメジロ。滅多に来ない鳥だ。間に合うかなと思いながらカメラを取りに行った。兎に角撮ったのが1枚、アップで撮ったのを合わせて都合5枚撮った。その後動画にしようと思ったら何処かに飛んでっちゃった。連射にすればと思いつつ殆どやったことがない。たまたま4駒になるように撮れたけど実は撮った順番はこれとは違う。





噛まないから山椒の辛さは分からないのかな。下の写真は今月撮ったトリカブトの実。実を見たのは初めて。恐らく実にも毒があるんだろうな。鳥がこれを食べないとしたら何故だろ。

トリカブトの実





噛まないから山椒の辛さは分からないのかな。下の写真は今月撮ったトリカブトの実。実を見たのは初めて。恐らく実にも毒があるんだろうな。鳥がこれを食べないとしたら何故だろ。

冬が近づくと日本よりずっと寒い大陸から鳥がやってくる。そして木の葉も落ちて鳥を見つけやすくなる。山で撮れた4種の鳥は名前が分かる鳥だった。日本に居る時期を調べたら渡り鳥ではなくて全部留鳥だった。冬になると標高が高いところから里に移動するそうだ。
ヤマガラは数羽でやって来て細い枝に逆さにぶら下がったりする。松の実を食べる時にそんな姿勢になる。
エナガは10羽くらいでやってくる。スズメより小さくて尾が長い。何しに来たのか分からない感じで飛び回りながら何処かに消えていく。

山雀(ヤマガラ)

柄長(エナガ)
太い幹を歩き回るのがゴジュウカラとコゲラ。ゴジュウカラの顔は細長いサングラスをかけてる感じ。そういう鳥は他にも居そうなんだけどゴジュウカラを初めて見た時に X JAPAN の YOSHIKI に似てると思った。だけど YOSHIKI ではなく TOSHI と勘違い。実はX JAPAN という名前しか知らない。

五十雀(ゴジュウカラ)

小啄木鳥(コゲラ)
ヤマガラは数羽でやって来て細い枝に逆さにぶら下がったりする。松の実を食べる時にそんな姿勢になる。
エナガは10羽くらいでやってくる。スズメより小さくて尾が長い。何しに来たのか分からない感じで飛び回りながら何処かに消えていく。


太い幹を歩き回るのがゴジュウカラとコゲラ。ゴジュウカラの顔は細長いサングラスをかけてる感じ。そういう鳥は他にも居そうなんだけどゴジュウカラを初めて見た時に X JAPAN の YOSHIKI に似てると思った。だけど YOSHIKI ではなく TOSHI と勘違い。実はX JAPAN という名前しか知らない。


いよいよ鳥の季節。ジョウビタキは冬によく見るけどもうやってくるとは思ってなかった。だけど自分のブログを検索したら大体今頃やって来てた。嘴が少~し鈎状になってるのは初めて見た。あまり逃げない鳥なので向きを変えて撮ることが出来た。




ヨメが「アカゲラが鳴いてる」と言うけどちょっと違うような気がした。外に出て1枚だけ撮れたのがこの写真。この時点ではアカゲラなのかアオゲラなのか分からなかった。

頭が赤いのでアオゲラの雄
キツツキは雄も雌も同じ模様だ。でも頭の赤い部分で何か分かるかと思って調べたら意外にも頭だけで識別出来るのが分かった。写真は全部庭で撮ったものだけど今まで雌雄の区別を意識したことはあまり無かった。
動画で鳴き声を録ったけど残念ながら鳥の姿はナシ。
アオゲラは何時もピーッと鳴くわけではない

キツツキは雄も雌も同じ模様だ。でも頭の赤い部分で何か分かるかと思って調べたら意外にも頭だけで識別出来るのが分かった。写真は全部庭で撮ったものだけど今まで雌雄の区別を意識したことはあまり無かった。
種類 | 雄 | 雌 |
---|---|---|
緑啄木鳥 (アオゲラ) | ![]() | ![]() |
赤啄木鳥 (アカゲラ) | ![]() | ![]() |
動画で鳴き声を録ったけど残念ながら鳥の姿はナシ。
山の中に居るとたまにピューッて鳴き声が聞こえる。ずっと鹿だと思ってたんだけど一緒に居た人に聞くと皆「あれは鳥だよ」と言う。でもどんな鳥か言える人は居なかった。何で鳥って言えるのか。ま、木の上から聞こえたことがあったんだろうな。鹿は木に登らないし。

反対側に寝返りして田んぼに落ちそうになった
メメを散歩に連れ出したらピューッて鳴き声が聞こえた。何度も鳴くのでダメ元で家にカメラを取りに行った。大抵こういう出遅れが失敗の元になるんだけど鳴き声はまだ聞こえていた。でも肝心の姿が見えない。それはよくある話なんだけど幸いなことにずっと鳴いていた。冬と違って葉が繁っているから下に居る人間をそれほど気にしないってことかな。5分ほど探してるうちにアオゲラを見つけた。

緑啄木鳥(アオゲラ)
でもこれが鳴いているかどうかが分からない。そのうちに枯れ木の先に止まって鳴きだした。長年、といっても10年程度だけどピューッの疑問が解けた。ちなみにこの動画はフェイクではない。フェイク動画を作る技術が無いとも言う。
アオゲラの鳴き声

メメを散歩に連れ出したらピューッて鳴き声が聞こえた。何度も鳴くのでダメ元で家にカメラを取りに行った。大抵こういう出遅れが失敗の元になるんだけど鳴き声はまだ聞こえていた。でも肝心の姿が見えない。それはよくある話なんだけど幸いなことにずっと鳴いていた。冬と違って葉が繁っているから下に居る人間をそれほど気にしないってことかな。5分ほど探してるうちにアオゲラを見つけた。

でもこれが鳴いているかどうかが分からない。そのうちに枯れ木の先に止まって鳴きだした。長年、といっても10年程度だけどピューッの疑問が解けた。ちなみにこの動画はフェイクではない。フェイク動画を作る技術が無いとも言う。

鴨は珍しくないけど雛を見たことがない。でもカルガモだけは親子がよくテレビに登場する。それもそのはずカルガモは留鳥、そして大半の鴨の繁殖地は大陸だったのだ。知らなかった。そこでカルガモの雛を見ようと考えた。川で見たことないから東電調整池に行ってみた。鴨は1羽も居なかった。でもアオサギの雛が居た。これを見たのは初めて。そもそも雛って巣にしかいないから見ることがない。

雛が居るのは池の中にある島。雛は飛ぶのも泳ぐのも無理そうだからここは巣なのかな。今までサギは木の上に巣を作るもんだと思ってた。それともこの雛は飛べるのか?

調整池に居たのはアオサギ、カワウ、そしてオオバン。オオバンの数は少なかった。ダイサギもいたけど木の上だった。


喉を震わせてるのは暑いせいかな。大きなお世話だけど日陰に居れば良いと思う。でも岸だとキツネとかに襲われそうだからここに居るんだろうな。


キツツキが木を突く音が聞こえた。根拠は無いけど初めはアカゲラかと思った。そしたらコゲラだった。思ってたより近くに居たので見つけて写真を撮ることが出来た。巣はもう直ぐ完成ってところ。ところでアカゲラとコゲラでは身体の大きさが倍くらい違うならば。振り子を振った時に周期が異なるようにアカゲラとコゲラでは叩くテンポは違うのかな。もしそうならばそのテンポでどちらか判別出来そう。

WEB 上でテンポを確かめられないかと探してみた。色々と検索ワードを考えて最終的に『WEB メトロノーム』で検索してWeb Audio Metronomeなんてのを見つけた。♪=200で四連符にしたけど、六連符か七連符が近いような気がする。次の連符まで一拍置くくらいの感じに出来たら良いな。
