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ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

跳ねたのはカボチャミバエの幼虫だった

2020年12月05日 09時07分02秒 | 
 畳の上にウジが居るよってヨメが言うので見たら長さ1cmくらいのがいてそれが何とピョンと跳ねた。えっと思ってる間もなくまた跳ねた。こんなのが跳ねるなんて初めて見たしそもそも跳ねるウジが居るなんて事も知らなかった。見ていると身体を∩のように曲げてからピョン。10cmくらい飛び上がったかな。目の悪い人が何だろって近づいたら顔に向かって来そうだ。

 『ウジが跳ねた』で検索したらその正体は簡単に分かった。カボチャミバエの幼虫らしい。それにしても何のために跳ねるんだろ。これが居るカボチャに耳を当てると音がするそうだ。それじゃぁ存在がばれちゃうじゃないか。ま、人間側としては都合が良いけどそんな音がしたら不気味だ。夜な夜なカボチャの中から…

先日卵を産んだカマキリはまで生きていた

2020年11月22日 10時14分20秒 | 



 セミは地上に出たら1週間の命。その間に伴侶見つけて卵を産むという忙しさ。先日卵を産んだカマキリはまだ玄関の辺りに居た。触ったら動いたのでまだ生きていたのだ。もう10日以上経つ。でも健康だと中々あっさりとは死ねないのかな。緑の身体の所々が茶色くなっている。人間でいうとシミみたいなもんかな。今朝は昨日までと違って冷え込んだから夜を明かすのは厳しかっただろう。これが卵の所に居たら涙もんだ。

もっとも低い所に卵を産んだカマキリ

2020年11月10日 09時21分18秒 | 

オオカマキリかな


 地面から15cmくらいのところにカマキリの卵があるのを2日前に見つけた。これが親なんだろう。今朝、気温が0℃くらいと寒い中、少し離れた所でこのカマキリがじっとしていた。子孫を残すという大役を終え感慨にふけりながらこれから静かに死を待っているのかな。それとも単にボーッとしてるだけなのか。「寒いから中に入って茶でも飲んでってくれ」などと言って何か餌をやりたい気分になったけど余計なことだな。それよりもこの卵を守れと仰せつかったような気分。



黒瓜葉虫(クロウリハムシ)

2020年10月15日 07時52分23秒 | 
 冬眠したい虫はカメムシだけでない。このクロウリハムシもその1つ。1つとは書いたけどまだまだ沢山居る。カメムシだけでも数種類いる。山梨の別荘ではテントウムシが来るけどボッケ家にテントウムシは来たことがないな。このクロウリハムシ、ちょっかい出したら死んだふり。




 ひっくり返してもウンともスンとも。




 そういう時は少し離れた所に放り投げる。すると敵から逃れたと思うのか動き出す。だけどボッケ家は埃だらけと言いたいかのように体を綺麗にし始めた。








 これは名前にクロがつかないウリハムシ。数は少ないけどこいつも家や物置で冬眠しようと企んでいる。


ウリハムシ

青刺蛾(アオイラガ)の幼虫@コナラ

2020年09月20日 09時00分06秒 | 
 ここのところヨメは良く遊び良く働く。クライミングに行かない時は家の中で不用品の整理か庭の草取り。この日は庭の草取り。草だけでなくコナラなどの若木も抜く。ドングリから芽が出てコナラだらけなのだ。10年くらい前に自生したクヌギが1本だけある。それに実が生ったって言うので見に行った。パッと見では1個だけ。


クヌギの実


 他に無いかなと思って上の方を見たらアオイラガの幼虫が居た。3cmくらいありそうな大きなやつなので終齢幼虫と思われる、ってそんな呑気な話ではない。色々な毒虫に刺されたことはあるけどこれが最悪。ちなみにマムシ、オオスズメバチ、大きなムカデとはまだ無縁なのは幸いだ。


アオイラガの幼虫


 もしイラガの毛虫に刺されたら先ずは水洗い。小さくて見えない毒針が残っていると夜中に飛び起きるようなことになる。でも当時はその知識は無かった。以前刺されて救急外来に行ったことがある。診てくれたのは研修医だったのでただ薬を貰っただけだった。医師もその知識は無かったのでその後も突然の痛みが出たりで大変だった。

小さな鋸鍬形(ノコギリクワガタ)

2020年09月17日 08時20分23秒 | 
 近所の河川敷を走っていると何故ここにこんな虫がというのが歩いている。サワガニ、クワガタ、ヘビと色々。しかも大体同じ所で見つかるという不思議。あのアオイラガの毛虫も数日前に歩いてた。この毛虫は今まで数回しか見たことないのにこんな所を歩いてるなんて奇遇ってもんかな。兎に角そこを歩きたい何かがあるのかな。

 今回のはノコギリクワガタで今夏2匹目。成虫の体長は35mm以上のが平均的だと思うけどこれは27mmとコクワガタみたいに小さい。でも小型の方が大アゴが名前のようにノコギリっぽい。身体が大きいほどこの大アゴは湾曲する。虫の重さなんて量ったことがなかったけど、ふとどのくらいあるのか量ったら0.7gだった。


ノコギリクワガタ

黄色い並揚羽(ナミアゲハ)だった

2020年09月14日 06時47分08秒 | 



 初めは低い所を飛んでたのが段々高い所に行った。




 2匹のキアゲハが飛んでたのを撮れたので記事にした。キアゲハだと思ってたけど念の為確認したらナミアゲハだった。下の写真、丸で囲んだ部分が縞模様になってるのがその根拠。大きい方はけっこう黄色いんだけどナミアゲハだった。この調子では以前の記事に間違いは無いのか調べたらそんなことはなかった。それよりも10年くらい前から何度もナミアゲハとキアゲハを比べる記事を書いてたのをすっかり忘れていた。困ったもんだ。


縞模様なのでナミアゲハ






 最近知ったんだけど、動物学などの文献では蝶を頭で数えるそうだ。

虫は食わねど高楊枝

2020年09月13日 09時14分22秒 | 
 カツツムリは掴めるけどナメクジはダメだ。蚕の幼虫、頭の後ろの黒い模様があるのは平気だけど模様が全然無い真っ白なのはダメ。バッタは平気だけどカノドウマはダメ。エビは食べられるけどザリガニはダメ。蟹は美味しいけどサワガニはダメ。エビに似たシャコは食べるけどやや苦手。好き嫌いなんて理屈ではない。

 ふとエビの裏側を見てある日突然エビを食べられなくなるかなと思ったことがある。ほんの数年前のことだ。子供の頃平気だった虫が苦手になりつつあるのと関係あるかもしれない。エビの裏側なんてダンゴムシと変わらない。ところでダンゴムシをもし茹でたら赤くなるかもしれないな。

エビに似た味、環境に優しい「コオロギせんべい」売り切れ続出
・・・・・略・・・・・
 良品計画は「商品を通じて昆虫食の背景となっている課題を少しでも多くの人に知ってもらえるように取り組んでいきたい」としている。
2020/09/11 07:40 読売新聞


 恐らく『かっぱえびせん』に近い味なのかも。だけどもっと美味しい味でもコオロギと聞いただけで無理だな。魚は種類毎に色々な味がある。昆虫は今までに無い味で美味しいかもしれない。だがしかし、無理。そんな美味しい味を知らずに一生を終えても悔いはない。

姫黒蜂雀(ヒメクロホウジャク)かな?

2020年09月10日 10時14分20秒 | 
 2~3日前からコスモスにホウジャクがやって来た。飛ぶのが速いのでホウジャクだと知らないと蜂や虻のような危険な虫に見えるけどこれは蛾の仲間。危険ではない。以前にも3回来てるクロスキバホウジャク(2013年)でもホシヒメホウジャク(2009年)でもない。2006年に来たのと同じっぽい。この時は種類が分からなかった。






 コスモスを撮りに行ったので動きの速い虫を撮る心構えにはなってなかった。途中からシャッタースピードを 1/5000 秒と速くした。もう少し速くした方が羽が良く撮れたかな。それでも細いホースのような口吻(こうふん)は良く撮れた。特に背景がピンクの花のははっきり分かる。ひの蛾、密を吸う時もホバリングして花には決して止まらない(、多分)






ほな、さいなら

精霊蝗虫(ショウリョウバッタ)

2020年09月07日 08時14分05秒 | 
 このブログにバッタはあまり登場しない。なので蝗虫は初登場漢字。バッタを嫌いなわけではない。といって好きってほでもない。このバッタは子供の頃良く見たり捕まえた。でもショウリョウがどんな漢字なのか考えたことは無かった。子供だからそんなの興味無いし昆虫図鑑に漢字が書いてないってのが大きいかな。ショウロウの漢字が精霊とは思いもよらなかった。



小さな虫取り用にハンディクリーナー

2020年09月03日 09時01分19秒 | 
 トーストやクラッカーを食べるとカスが膝の上に落ちる。ハンディクリーナーがあればと思ったことが何度かあったけど買うには至らなかった。先日、羽虫が沢山出てきてそれを手で摘んではゴミ箱に捨てていた。掃除機で吸えば簡単だけど大掛かりだし変な臭いも付きそうなので使わなかった。ハンディクリーナーがあると良いかなと思った。探したらこぼした水も吸えるなんてのがあった。水のことはそんなに大事ではないけどその機能にちと期待して買った。


メメと大きさ比較


 単3電池が4つ無かったのでずっと使ってなかった充電池を入れた。少なくとも充電してから10年くらい経ってるというのにちゃんと使えた。この eneloop は本当に優秀な電池だ。最近単3の出番が減って小さな単4になった。この充電池は廃棄しようかなと思ってたけど捨てないで良かった。


eneloop はたまたまたニッケル・水素電池


 買ってから分かったけど充電池を使えとあった。それもリチウム電池ではなくニッケル水素電池。たまたま eneloop がそれだったので良かった。だけど充電池より電圧がやや高い方が吸引力が上がると思うんだけど、何故普通の電池は使えないんだろ。フリーダイヤルだったので聞いてみた。普通の電池、アルカリとかマンガンでも使えるけど電池かせ直ぐに消耗するんだそうだ。これ以上は何だか難しい話になりそうなので質問はそれでおしまい。まぁでも充電池の働き口が見つかって良かった。

 羽虫のピークが過ぎたようで虫の数は激減したけど小さな虫を吸うには良さそうな感じ。ヨメは別の心配をした。ただでさえ俺の周囲は散らかってるのにハンディクリーナーが加わることだ。なるべくそうならないようにしよう。それと虫を吸って思ったんだけど、吸った虫をどうすれば良いのか。紙パック式ではないので緑色の部分に吸った虫が溜まるんだけど不用意に扱うと折角吸った虫がまた飛び立つのだ。虫を退治してるのか放してるのか分からないようなことになる。さてどうしたものか。

チョロチョロ動く小さな虫を撮りやすくする方法

2020年08月29日 08時23分00秒 | 
 羽蟻が沢山家の中に入ってきた。網戸にしてるけど小さいので網の目か何処かの隙間から入ってくるようだ。電灯はLEDだけど無力だ。その蟻を撮ろうとしたんだけどチョロチョロ歩き回るので撮りにくい。たまたま布巾の上に行ったら動きが鈍くなった。蟻的には布巾は凸凹してて歩きにくいってわけだ。


体調3mmくらい


 羽蟻というとシロアリじゃないかと心配する人が居る。まぁ確かにそうなんだけどシロアリかどうかの簡単な見分け方がある。上の写真、矢印の所がくびれてれば心配するシロアリではない。シロアリは寸胴なのだ。とはいえ気持ち悪くて見れないよって人は多いかも。でもあまりにも知らないで居ると悪い業者にやらなくても良い消毒をさせられちゃう。





 ヨメがハネアリがと言うので羽蟻と書いてハアリと読むのだと言ってダメ出し。後で調べたらハネアリが主流っぽかった。アリ駆除業者のサイトを見るとハネアリの方が通じやすいってあった。でも俺はハネアリと聞くと跳ねる蟻みたいな感じだ。

たまにGが出る、その時は…

2020年08月21日 07時43分45秒 | 
 佐久のような寒冷地にはGは居ない。でも家が高断熱だったりで冬越ししやすくなった。特に老人ホームのような暖房効かせすぎじゃないかという施設には早くからGがいる。実はGはコナラやクヌギの虚に住んでいる。それがたまに家に入ってくる。それと薪の中で大人しく冬眠してるのが暖かい家の中で動き出すこともある。今夏、野菜か何かに紛れ込んでいたGが2度出没。

 アパート時代の初期は殺虫剤でをかけた。しかし瞬殺出来ずシューシュー追い回すはめになった。畳などにG用殺虫剤が残るのはヤダ。次はママレモン。原液をかけると窒息死する。だけど殺虫剤より速く仕事が終わるもののママレモンを引きずって歩き回る。そして熱湯。少ない量でも瞬殺である。後始末も水を拭き取るだけ。間違っても新聞紙を丸めて畳の上で叩くのは避けるべし。





 Gを触るのは嫌だけど横から見るとコオロギにけっこう似てる。親戚筋だからなんだけど、コオロギを掴むのは平気だ。とはいえ子供の頃と違って段々虫を触るのが気持ち悪く感じてきた。それって何故だろ。不思議だ。


これはGではなくコクワガタの雌