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ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

カエデの幹から木くずが出て来た

2021年07月03日 08時10分05秒 | 



 幹から木くずが出てきた。これがコウモリガの仕業だとすれば細い木だと内部が食われてここから折れてしまう。幼虫を殺そうとして10cmくらいの針金を入れたんだけど穴はもっと深かった。長い針金にしてみたけどどうも手応えがない。仕方ないので殺虫剤を穴から入れたんだけど、これで木が枯れなければ良いのだが。


針金が20cmくらい上の方に入った

ジュウニヤホシテントウ、ではない

2021年06月30日 07時23分48秒 | 

最後に残ったジャガイモの花


収穫したジャガイモ


 ジャガイモにはニジュウヤホシテントウが寄ってくる。漢字だと二十八星天道。それをヨメはジュウニヤホシテントウと覚えていた。漢字にしようと思ったけどジュウニヤって何だろ、十二夜かな。すると十二夜星天道か、なんだか天の川が見えそうでロマンチックだ。こんな調子でヨメはそんなの居たっけ? な変な事を言う。だがしかし、苦節ウン年聞き流すことが出来るようになった。

 『どろろ』という手塚治虫の漫画がある。主人公百鬼丸は魔物を退治するたびに失った身体の一部が1つ戻るという物語。ヨメには間違った知識を1つずつ正しいものに入れ替えて欲しい。でも百鬼丸は48個というゴールがあったけどヨメの場合はそれが幾つなのか分からない。少なくとも48よりは多そうだ。

 この天道虫の写真を撮るなんて滅多にない。まだ片手で数えられるくらいかな。まして幼虫なんて初めてだ。その形は毒蛾の幼虫を擬態してるような感じ。


ニジュウヤホシテントウ


毒ケムシに擬態?@ニジュウヤ…の幼虫


ナミテントウの幼虫?

真蜱(マダニ)は歩くのが思ったより速かった

2021年06月19日 10時27分35秒 | 
 黒いロープバッグの上、ロープを広げておいた布の上をノソノソ歩く虫が居たのが目に入った。別にロープバッグを眺めてたわけではないけど静止してる風景の中に動く物があると動物目に止まるようになっている。近づいてよく見たらマダニだった。その場で写真を撮ろうとしたんだけどこちらに見つかったのがバレたと気づいたせいか速歩きになった。それが思ってたよりもずっと速い。そこでマダニを摘んで白い団扇の上に乗せた。暫くしたら歩くのを止めたのでパチリ。




 ヨメはこれに何度も刺されてる。こんなのが腕や首の辺りをモソモソ歩いていたらくすぐったくて気づきそうなものだけどヨメの場合は全然。蚊にもよく刺されるのは蚊が腕に止まったのに気づかないからだ。この鈍感さを減らす修行方法は無いものか。

天然物の蛍

2021年06月18日 08時00分30秒 | 
 ホタルの写真を撮るのは難しいし三脚などを用意しないといけない。そんなホタルの時期がやってきたけど夜の撮影修行は全然やらずに今年もこの時期を迎えた。ヨメが見に行こうって言うので重い腰を上げて見に行った。場所は歩いて5分くらいだから重い腰と言うには贅沢かも。街灯が LED になったりで誰も歩かない田舎道が無駄にギラギラしてて明るい。


行く途中にある廃水処理上の明かりは一際眩しい


たまに車が通る


 一番見えそうな所にある家に限って玄関灯が煌々と光っていた。だからといって無粋だから消せとも言えない。暗い所を選んで撮った。今年はやや多めな気がする。この日ホタルを見に来た人はもう1人だけ。以前はもっと見に来る人が多かった。その半分が小さな子を連れていた。




ホタルの写真と言ったら長い光跡が入り混じってるようなのが良いのかな。それには三脚が必要だけどそんなのは持って来るつもりは無かったので手持ち撮影。




 真っ暗だったところで光ってるのをストロボを焚いてテキトーに撮ったら思ったよりも良く撮れた。








 星空だったので北斗七星を撮ってみた。


下を向いてる柄杓


柄杓の部分の端から2つ目の星は二重星。手ブレはあるけどまぁまぁ撮れてるかな。これが20代半ばくらいまでは肉眼で見えていた。


目の良い人は星が2つ見える


だからどうしたな蠍座の頭の部分。北斗七星とこれ以外は何の星座か全然分からないし空もボヤッとしてた。下のやや明るいのが一等星のアンタレス。


蠍座の頭の部分

日陰蝶(ヒカゲチョウ)に舐められた

2021年06月16日 08時45分01秒 | 

タテハチョウの一種なので足は4本


 ヒカゲチョウが俺の手にやってきた。初めは面白がって見てた。俺が動いたので一旦は飛び去ったけど再びやってきた。ただ止まっているだけでなく手を舐めていた。そんなに汗をかいてたわけでもないんだけど。ところでタテハチョウは獣の糞からも水分を摂る。俺の所に来る前に…



今まで見たことがない色の菱飛蝗(ヒシバッタ)

2021年06月05日 08時17分45秒 | 
 1cmくらいの小さなバッタで上から見ると菱形に見える。と書いて気がついたのは菱形に見えるように真上から撮ってなかったことだ。ヒシバッタはあまり興味が無かったので撮ったことが無いけどこれは胸の辺りが白くて今まで見たことないので撮った。種類を特定しようと検索したけどよく分からなかった。興味が無いのは俺だけではないようだ(、多分)





岩壁でコメツキムシを運ぶ蟻

2021年05月14日 07時28分30秒 | 
 地面に変わった動きをするコメツキムシが居るなと思って突いたら死んだふりをした。暫くして岩壁をコメツキムシを運んでる蟻が居た。死んだふりではなく既に死んでいた。それにしても蟻の巣は何処にあるんだろ。少なくとも数m以上、10m以上かもしれない。そんな上から地面まで降りてきて餌を探し、しかもまた上まで引っ張り上げるとは。でもアフリカ辺りで水を汲みに何kmも歩かないといけないのと似たようなもんか。時々蟻は登るのを中断した。手ぶらだとスタスタ歩くけど何かを持ってるとやっぱり疲れるようだ。


コメツキムシを引き上げる蟻

後星葉虫(アトボシハムシ)

2021年05月06日 08時00分23秒 | 

星3つ


 暖かくなって虫が出て来た。ブロードツリアブは去年撮ったからいいや。今回は葉虫。調べたらアトボシハムシという初耳ハムシ。葉虫といったら畑。山の中では珍しいと思ったのは畑にいる葉虫しか知らないからなんだろうな。何食べるんだろうと調べたらアマチャズルとかカラスウリ。アマチャズルは良くわからないな。追い払っても何度もやってくる。家で写真見たら星の数が違ってた。少なくとも2匹以上居たようだ。もし星の数が皆同じだったらしつこい奴が1匹いると思ってたはず。


星2つ






 名前の分からない草は雑草と呼ばれるけど虫は雑虫とは言われなくてただの虫。『雑』がつく生き物は草、木と菌だけかな。雑魚とは言わなそう。

ウスタビガの繭は何故緑色

2021年04月08日 08時14分17秒 | 
 ウスタビガの繭は綺麗な緑色。野ざらしでも色が褪せないもんだと思ってたけどそんなことはなかった。庭の木にぶら下がってるのは白かった。この緑は葉緑素なのかな。だとしたら他の蛾の繭もそうでないといけない。仮説は色々立てられるけど例えばウスタビガは葉緑素を分解出来ないってことか。こういう研究をしてる人が何処かに居るんだろうな。


色褪せたウスタビガの繭

家の中で冬眠してた蚊が出て来た

2021年03月30日 08時37分14秒 | 
 目の前に蚊が飛んできて手の甲に止まった。季節外れの蚊が出るのは寒くなって暖房を入れた時だ。でも今回はストーブが消してる事が多い何時になく暖かい3月。一度は逃げられたけど再び戻ってきたのでペシッと一撃。まだ何処かに潜んでるかもしれないけど蚊取り線香の届かないところに隠れてそうだ。



誰が連れて来たのか、マダニ

2021年02月20日 08時28分46秒 | 

表側


 ヨメが畳の上に居る虫を見つけた。マダニだった。ヨメはメメが連れてきたと言うけどいままでそういう事は確認してない。恐らくヨメが連れてきたのだろう。マダニが食いついてるのに気づかず大きくなって初めて分かるなんてのが過去数度という実績。

 何故ならヨメは虫がたかっても気が付かないくらい鈍感なのだ。くすぐったいというのは悪い虫が身体についた時のための反応らしい。そういう感覚が無いのか、感覚があってもそれが脳に伝わらないのか。夏は夏で蚊によく刺される。俺は皮膚の上に虫が来れば直ぐに気づくから蚊に刺されることはヨメと比べて少ない。ある時ヨメが蚊に刺された跡を数えたら20くらいという驚きの数字。同じ場所に同じ時間居て俺は1つあったかどうかという差。兎に角こんな虫を連れて来るのは勘弁して欲しい。


裏側は足が分かりやすいように画像を明るくした

死ぬと青くなる緑色のカメムシ

2021年02月09日 07時32分19秒 | 
 山道を歩いていたら青いカメムシの死骸があった。こんな色のは初めて見たので死骸だけど写真に撮った。角青亀虫(ツノアオカメムシ)だと分かったんだけど、図鑑に載ってるこのカメムシの色は緑。何故写真のは青いのか、それは個体差ではなく死んだから。


角青亀虫(ツノアオカメムシ)の死骸


 死ぬと干からびる、つまり乾燥することで青くなる。ならば生きてる時のように湿らせたら緑になるかも。それを確かめたい。そこで翌日同じ場所にカメムシを探しに行った。幸い風に飛ばされたりせずそのまんま。探し回らずに済んだ。カメムシに水をかけること30分、色が下のように緑に変化した。その後水を切って放置、乾くと色は青に戻った。水分量によって青と緑の間を行ったり来たりが可能っぽい。このカメムシの色が雨上がりの後なら緑。緑色して道にあったらただ通り過ぎただろうな。


水をかけて30分したら青から緑に変わった






 こういう事が起きるのはカメムシの色が構造色だかららしい。構造色何種類もあるけど、身近なのだとシャボン玉。シャボン液に色が無くても反射や屈折でカラフルに見える。で、このカメムシのが幾つもある構造色のうちどれに当たるのか残念ながら分からなかった。う~ん、残念なのは俺の頭か。