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ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

ハエトリグモの居候は許可

2022年01月05日 08時45分07秒 | 
 家の中に多少の虫が居る。その中でハエトリグモなんかは追い出さずに居候させている。それを知ってか知らずか、知るわけないんだけど自由気ままに家の中を歩き回っている。目障りな虫を捕ってくれるだろうという期待なんだけど、実際捕ったところを見たのは数えるほどしかない。今回ので2度目か。兎に角成果が目に見えてこないというのが家主の不満。もっとも沢山食べてタランチュラみたいになったらそれはそれで困る。


捕まえたのは小さな蛾かな




う~ん、役に立たない






 ハエトリグモはピョンと跳ねる。獲物を捕る時もピョンと跳ねるそうだ。どのくらいの距離を跳ねるのか、距離をどう測るのか、そんな研究があった。そして距離を測る仕組みがこれまた意外な方法だった。それを見つけたってのも凄い。取るに足らないと思われるようなところにまだまだ謎がある。

胸赤大蟻(ムネアカオオアリ)

2021年12月21日 07時54分28秒 | 
 薪棚から薪を取るとアシナガバチやカメムシなどの冬眠中の虫が出てくる。これらは寝起きが悪い。寝起きが良いのは小さくて黒いヒゲブトハムシダマシ。数は少ないけど家の中でチョロチョロ歩き回る。木を割るとカミキリムシの幼虫が出てくることがある。枯れた木だとムネアカオオアリの巣。突然寒空に晒されるわけで虫から見たら理不尽というか何というか。


木を割ったら中に蟻の巣


クリーム色の粒は卵っぽい

ツマグロヒョウモンの命名者の生家は呉服屋か

2021年11月02日 08時19分18秒 | 
 生物の名前には酷いのがたまにある。

「 教授、拡大鏡で見ると猫の金玉みたいですよ 」
「 どれどれ、う~ん、確かにそっくりだな 」
「 猫の金玉って名前にしてはどうでしょう 」
「 猫じゃぁアレだし、まして金玉はなぁ 」
「 犬にしますか 」
「 よし、イヌノフグリにしよう 」
「 それいいですね 」


チョウセンチビメクラゴミムシなんて昆虫が居る。これが地球温暖化か地球寒冷化で東京で見ることが出来るようになったとする。NHKはこの名前をニュースで言えるのかな、言うんだろうな。


褄黒豹紋(ツマグロヒョウモン)のメス


 庭にツマグロヒョウモンのメスが居たのをヨメが見つけた。名前のツマは端っこって理解してた。でも幾つか辞書見たけど着物の襟下と裾の出あう角とあって端っことは書いてない。だとすると褄とするには位置的にちょっと違う気がする。それと呉服屋でも無い限り褄という言葉はあまり知られてないんじゃなかろうか。もしかしたら命名者の生家は呉服屋か着物の仕立て屋で褄を使った方が洒落てると考えたのかな。


goo 辞書より

鈴蜂(スズバチ)かな?

2021年10月21日 07時59分10秒 | 
 草取りしてたヨメが「胴体がくびれてる蜂が居る」って外から入ってきた。見に来いって言うけど「蜂は皆くびれてるよ」と無視しようとしたけど負けた。アシナガバチより小さな蜂だった。図鑑で目星をつけてから画像検索したら家の壁によくある巣も一緒に出て来たのでスズバチっぽい。良く聞くスズメバチとちと名前が似てるけどスズメではない。スズは鈴のこと。角度を変えてもう1枚と思ったら飛んでっちゃった。


こんなにくびれが細いと血の巡りだけでなく色々と支障がありそうなんだけどねぇ



泥で作った巣


 蜂と虻の違いは腰のくびれ。蜂はくびれているけど虻は寸胴。だけど図鑑を見ていたらキバチの類は寸胴だった。『キバチ 寸胴』で検索したら【写真付き】人を刺すハチの種類と見分け方なんてのがあった。寸胴なら刺さないっていっても血を吸う虻と間違えたら困るって疑問はある。だけど虻は掴んでもいきなり刺すことはない、というより出来ない。だけど「これは大丈夫なんだよ」とやって刺されるかも。不要不急のタッチをしないのが無難。

五線譜のような蜘蛛の巣@気温が急に下がった朝

2021年10月04日 09時34分14秒 | 
 10月になると気温が急降下するけど1日は台風の影響で雨。なので気温急降下とはならなかった。その後の朝の気温はよく覚えてないけど大した低下では無かったと思う。でも今朝は10℃に下がった。


日本気象協会より


「 何見てるの? 」
「 蜘蛛 」
「 あれは霧だよ 」
「 そうじゃないよ、そこの蜘蛛だよ 」
「 昆虫の? 」
「 蜘蛛は昆虫じゃないよ 」
「 蜘蛛? 」


蜘蛛は蜘蛛だと誤魔化したけど、蜘蛛はなんだろ、言葉が浮かばなかった。この時点でバカレベルは並んだ。何だか PCR 検査のサイクル数みたいだな、質問が何度もされれば最後は答えられなくなる。その時点でバカテストの陽性だけど1問でも10問でも陽性には違いない。調べたら節足動物門鋏角亜門クモガタ綱クモ目とあった。体系が分からないので簡単明瞭には答えられない。この蜘蛛はジョロウグモで毎朝見ている。他の蜘蛛と違って中々大きくならないのだ。でも今朝は巣。霧が出てたので普段見えない細い糸が見えた。糸が5本くらい毎に糸が張ってない所があって五線譜みたいだ。これは今まで気づかなかった。でも後で数えたら5本ではなく7~8本あった。


寝床から見える蜘蛛の巣


家の裏にもジョロウグモが居る。こちらは営業成績優秀でかなり大きくなっている。巣を見たらこちらの方が五線譜に近いかな。


これもジョロウグモの巣

超遠方の宇宙のようなウズグモの巣の集まり

2021年09月30日 09時42分42秒 | 

NASA より





 ウズグモの巣というか罠というか、全てにピントを合わせようとしたけど出来なかった。暗いので思いつかなかったけどどうせストロボ使うんだから絞りを大きくすれば良かった。


奥に合わせると手前がダメ






 ピントって英語があるかと思ったら無かった。point が訛ったのかと思ったらオランダ語の「brundpunkt」に由来するそうだ。Google 翻訳で発音させると綴りは brundpunkt なのにポイントって聞こえる。

ワイルドディスタンスも2mくらい?

2021年09月22日 07時53分40秒 | 
 蜂の巣の近くは気をつけろと言われる。特にスズメバチは数が多いので要注意。でもこの日はピリピリした雰囲気ナシ。近くに居ても黙々と増改築に集中。とはいえそれを邪魔したら怒られそう。


ハンドボールくらいの大きさ


 古い部分を解体して巣を大きくしてる。形は球体を維持、それを大勢でやって出来るのが不思議。これが何時の頃か直径50cmくらいになる。そして完成した頃はあまり近寄らないのが吉。


反対側

眉立茜(マユタテアカネ)

2021年08月26日 08時32分20秒 | 

吾亦紅(ワレモコウ)の花の上にメス


 昼ごはん食べ終わってヨメと話をしていたら窓の外をアサギマダラがヒラヒラと通り過ぎた。庭で見るのは初めてだ。ヨメが「どうした?」って言うけど名前が中々出てこなかった。何も言えずに兎に角外に出た。でも見つからなかった。周辺によく居るトンボを撮った。


羽の付け根も赤いオス


 見ただけでは直ぐに種類が分からないアカトンボが2~3種居る。その中で分かりやすいのがマユタテアカネ。でも特徴は顔を正面から見ないといけない。


羽の小さな紋は黒かと思ってたらこれも赤かった


マユタテアカネは顔の正面が豚の鼻。その黒い所はメスの方が小さめ。理屈を言えば目より下にあるから眉と言うのは無理。豚鼻だと思うところが俺の感性だな。そんな昆虫学者に発見されて名付けられたらこのトンボの印象は変わったかな。なんたってブタバナアカネ。


オス


メス

朝の家周辺の虫

2021年07月31日 09時24分54秒 | 
 隣は別荘だったけど去年からは半分以上住むことになっていた。それがコロナのこともあって留守がち。先日久々にそこの人と会った。ワクチン打ったよって言うのでこれからはと思ったらそれっきり。そんな隣の庭に今夏は虫がよくやってる。虫というのはカブトムシやクワガタ。それを朝起きたら見に行く。といっても時間は7時前後と全然早くない。


カブトムシの雌の周りに目が赤いハエ


 虫ではないけどハヤブサはここに住み着いてくれたようだ。ここに写ってるのは幼鳥。幼鳥は模様が縦縞で成長になると横縞になるそうだ。模様が変わる時、長い羽が生え変わるってことかな。羽の長さは20cmはありそうだけどその長さになるのにどのくらいかかるんだろ。


このハヤブサは幼鳥と思われる


 今夏、カブトムシの雄はまだ1匹だけ。数が少ないのは自然環境の変化というより虫好きな小学生が近所に沢山居るからかも。


カブトムシの雄


オオムラサキ、この日は羽を開いてくれなかったので顔だけ。


オオムラサキの顔


 図鑑を見てもトンボの下からの絵は無い。羽の模様と家周辺に居るトンボから推測するとノシメトンボ、もしくはマユタテアカネの雌。


トンボ、下から目線


昭和30年代、府中に居た頃はカナブンはカブトムシよりずっと多かった。朝5時頃に起きて東京農業大学の林までカブトムシを取りに行ってカナブンだらけでガッカリしたことが何度もあった。でも家周辺でカナブン率は低い。何年か前には佐久にカナブンは居ないのかと思ってた。


カナブンとヒメジャノメ


 カブトムシが来る所にはスズメバチもやってくる。顔を見ないと判別出来ないんだけどチョロチョロ動き回るので中々そのご尊顔を正面から撮れない。単眼が3つあるのでオオスズメバチかコガタスズメバチ。顎が撮れてないので決め手無し。でも大きさからコガタスズメバチかな。


コガタスズメバチかな

姫白紋毒蛾(ヒメシロモンドクガ)@正しい危険動物

2021年07月16日 09時02分00秒 | 
 ヨメが見つけた。見るからに危なそうな毛虫だったしそもそも毛虫なんて触る気にならない。


ブルーベリーの木に居た派手な毛虫


名前を一緒に調べたがヨメの方が早かった。更に調べると幼虫は毒を持ってるようだ。居たのがブルーベリーの木なので刺されたらヤダ。毛虫は自分を刺さないように派手な装いで気配りしてる。正しい毒虫だ。それに引き換えマムシは地味なので卑怯だ。まぁ兎に角この毛虫は殺処分。気の毒だけど仕方ない。いくら派手でも葉の陰に居たら分からない。成虫は見ても覚えられそうにないくらい地味で毒も無い。なので成虫みたいに目立たない方に進化すれば良かったのにと思う。

クワガタのメス、2種類が一緒に居た

2021年07月15日 08時54分47秒 | 
 先日隣の庭にノコギリクワガタが居る。今年は隣の庭に樹液が良く出るコナラの木があるのでクワガタなどの虫を見る機会が増えた。この辺りによくいるのはノコギリクワガタとコクワガタ。ミヤマクワガタはまだこの辺りではメスしか見たことない。久々に見たらノコギリクワガタと一緒に居た。大きさが随分と違うけどそれはたまたま。


左が鋸鍬形(ノコギリクワガタ)  右の大きいのが深山鍬形(ミヤマクワガタ)で羽がツルツルしてて光沢がある


ノコギリクワガタのメスは胸と羽の部分の継ぎ目の所に隙間が殆どない楕円形。同じくらいの大きさでも小鍬形(コクワガタ)だと輪郭に直線部分がある。最近この楕円形のノコギリクワガタのメスを見ると御嶽海を連想してしまう。これの特徴は直ぐに足を閉じて死んだふりをすることだ。触るとポトッと落ちる。草むらに紛れて見つけにくくしようという処世術。


鋸鍬形(ノコギリクワガタ)

鋸鍬形(ノコギリクワガタ)を捕まえたけど元に戻した

2021年07月08日 07時56分11秒 | 



 隣家の庭にはボッケ家より広く、そこにコナラの木が何本んもある。そこにノコギリクワガタが居たので捕まえてきた。捕った所と反対側の別隣には小1の男の子がいる。その子に上げたら喜ぶだろうなと思って捕まえてきた。学校に行った後だったので帰ってきたら上げるつもりだった。だけど逃げたがってるクワガタを見てるうちに迷ってしまった。まだシーズンが始まったばかりだしって言い訳を見つけ、元に戻した。勿論その事は男の子には内緒。



ヨメは大紫(オオムラサキ)に会えなかった

2021年07月07日 08時43分22秒 | 
 一緒に外に出た。俺は少し先に行こうとした。ヨメを呼んでも来なかった。夫唱婦随とはならない。だけどメメはやってきた。家の中では呼んでも無視。やってきたとしてものそのそ歩いて来る。だけど外では全力疾走。人唱猫随だ。


外では全力疾走でやって来る


 2~3分ほど歩いてたらオオムラサキが飛んできた。そこにヨメは居ない。最近この蝶を見ることが少なくなった。家の近くでは久々に見た。写真を撮ったら直ぐに何処かに飛んでった。