Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

イルミネーションが街を彩ります。このblogは幅広い話題で彩りますよ

宇宙の話が好き

2006年05月16日 22時29分55秒 | つれづれ日記
たまに何もやることがないと、自宅のケーブルテレビで放送大学を見ることがあります。

その中に、宇宙に関する講座があって、見ることがあります。

宇宙とは、全く何もないところから"ビッグバン"が起こって、急速に広がりつつある空間だというもの(らしい)ですね。「全く何もない」というのがどういうものかは想像できませんが、そういうものなのでしょうね。で、宇宙の終わりはあるのかどうかも研究されていますが、終わりは、このまま広がり続けて限りなく薄い状態になるというものと、一気に縮まるというものがあるらしいです。ま、その頃には間違いなく生きてませんが。

さて、「ブラックホール」というのは誰でも知っている言葉だと思いますが、私は昔、本当に「穴」だと思ってました。ちょうど、キン肉マンにでてくるヤツみたいなイメージ?だったんですよ。宇宙にはそんな穴が開いていて、そこから入ったものは出て来れないというし、その出口はどこなんだろうと思ってました。

でもホントは違うんですね。太陽の質量の20倍以上ある恒星(自分で光る星)は、最後に超新星爆発し、その結果、内部にものすごい重力を持った状態になり、自分の重力の力で内部へとチカラが働くようになるんだとか。そうすると周りの物質までも吸い込む(=実際は内部へ引き込む)ようになり、最終的には光粒子も重力に逆らえなくなるので、光を反射しない、つまり、周りからは見えない状態になるので、ブラックホールというそうです。

いろんなものを吸い込んだブラックホールは、吸い込んだものに見合う熱量を発するのだとか。そのとき、自分の周りのほうが温度が低ければ、自身の中で発生した熱が外に出て行き、ブラックホールが蒸発すると考えられているそうです。

なかなか興味深い話ですよね。