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自民政権の終焉と、自民党政治が終わるということ。
衆院選:小沢代表代行、単独過半数の獲得改めて示す 民主党の小沢一郎代表代行は16日、代表辞任後初めて地元・岩手県入りした。盛岡市内で記者団に対し、衆院選での獲得議席について、「何としても過半数をとりたい」と述べ、民主党単独で過半数を目指す考えを改めて示した。 |
あらためて小沢一郎が単独過半数獲得の意思を強調しています。
民主党が単独過半数をとるということは、自公政権の終わらせ方の一つの可能性です。自公政権には早くお引き取りを願うということに賛成ですが、私の思いは、自民党政治を終わらせることです。自公政権の終焉と自民党政治が終わるということは同じことではありません。
常々、当ブログが強調してきたのは、財界や大企業、そして米国の現実には言いなりになって、彼らを優遇してきたことです。それだけでなく、一方の国民多数に犠牲を強い、痛みを押しつけてきたのはいうまでもありません。この政治のあり方を自民党政治とよんでいます。この実態からできる限り抜け出すこと、これが願いでもあります。
そうした見方をすれば、自公政権の終わらせ方次第で自民党政治から抜け出すことにも展望が開けます。単純に民主党が勝てば筋道がみえてくるというものでもないと私なんかは考えます。
その点で、今回の小沢発言をどう受け止めたらよいのか。
いまの民主党は、たとえば無視できない性向がある。
憲法改悪はどうか。改憲議連に鳩山由紀夫が名を連ねているし、給油法改定の際の対応は危なっかしい、小沢はISAF賛成という態度をとり、鳩山は非核三原則のあり方を見直すという。そして派兵恒久法では自民党寄り強行なようにふるまう。懸念は尽きません。
ですから、小沢一郎の思いとは異なる選挙結果を導き出さないとならないと考えるわけです。社民党は、福島党首が連立の中で民主党の姿勢を正すといっていますが、この可能性は低い。なぜなら、上に列記した事実は、社民党と連携しているなかでの出来事なのですから。それは、社民党と共同歩調をとったり、もちろん社民党の考えを聞くことがあったとしても。
つまり、民主党が単独過半数をとるということは、自公政権の終わらせ方の一つの可能性ではあるのですが、自民党政治を継続させる可能性を片方でもっているということです。
今日の悪政の根本には、先にのべたように、財界や大企業、そして米国を優先する政治姿勢があると考える者にとっては、自民党政治を継続させてはならない。そうなると、自公政権が選挙で終わらせたとしても、以後のたたかいが重要になる。社民・福島氏の発言をそのまま受け取ると、連立しようとしまいと関係ないのですが、上記の民主党の姿勢はたださないといけない。
ただそうと思っても、民主党が絶対多数ならば民主党の姿勢に変化はないでしょう。その意味で現在の野党の議席配分がどのようになるのかが、まず第一歩として重要です。そして、共産党の議席を民主党が無視できない程度であれば、自民党政治を終わらせる可能性は残されるということでしょう。
あえて、繰り返すと、総選挙のもつ可能性が3つある(参照)。
そのうち現状では、あとの2つの方向に絞られつつあって、そのどれを選択するのか、今後を考えるにあたって国民の判断が求められていると思います。
(「世相を拾う」09159)
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