森羅万象、政治・経済・思想を一寸観察 by これお・ぷてら
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社民党- 自らの主張をはっきりさせよ。。
【09衆院選】埋没に危機感募る社民党、「民主ひとり勝ち良くない」 民主党の衆院選大勝が予想される中、連立政権相手として有力な社民党が埋没の危機にある。福島瑞穂党首は26日、遊説先の福岡県内で「民主党のひとり勝ちは良くない」と語るとともに、選挙後の連立協議でもインド洋に派遣された自衛隊の即時撤退など、独自政策を訴える考えを示した。民主党は来年の参院選を経て衆参両院で過半数を上回り、「単独政権」となる可能性もあるだけに、社民党は存在感発揮に躍起となっている。 |
このジレンマから社民党が抜け出すには、まず民主党との無条件連携を見直すことからはじめるべきではないでしょうか。
何度ものべているように、民主党は、同党の絶対多数確保こそ政治目標なのですから、自らの党の利益になるように社民党にも、国民新党にも手をさしのべる。連立をよびかけるのです。
選挙戦ではこの連立の掛け声が意味をもち、社民党支持者が民主党に、国民新党の固定的支持者がいるのかどうか、私にははっきり分かりませんが、国民新の支持者が民主党に投票する場合が相対的に多かろうと想定はできる。
結局、民主党の議席増に結びつくというわけです。
記事の主題になっている社民党にすると、生き残りのためには連携をと考えているのでしょうが、それが仇となる。上にのべたように、自らの足元を脅かす結果になると、考えると分かりそうなものですが。
福島党首は、自己弁護の意味もふくめて、連立のなかで民主党の姿勢を正す、正しうるとのべているのですが、どうでしょうか。これまでの国会内での両党の共闘の結果、社民党がはたして民主党にブレーキをかけえたのか、はっきりいって疑問です。
旧社会党の流れのなかで、むしろ社民党は右へ右へ、個々の課題で民主党との「共闘」を重視するあまり、自らの主張さえ忘れ去っているのではないかと疑うこともしばしばです。
福島氏は、民主党の対応が明確ではないインド洋での自衛隊の給油活動(来年1月末で期限切れ)について「即時撤退を求め民主党を説得したい」と述べ、連立協議の柱にしたいとの考えを示した。民主党がマニフェスト(政権公約)に盛り込んだ衆院比例代表の80議席削減にも、連立協議で反対する構えだ。 |
なるほど、こうあってほしいものですが、社民党が連立を前提にこんなことを考えても机上の空論にすぎません。そもそも、今度の総選挙で絶対多数を民主党がとるようなことがあれば、改憲や消費税増税などの課題を執行する立場に民主党は明確にかじを切ると私は予想します。
その場合、社民党は民主党との連立を懇願しつつ、それは止めよといったとしても、犬の遠吠えくらいにしか民主党はとらえないかもしれません。
まず、絶対多数をとれば、ほとんど社民党とも連携の意味をもたないでしょう。
政治的に、一時的にふるまうことはあっても、社民党との関係がその条件のもとで絶対不可欠ではないのですし、そもそも民主党の出自を考えておかねばなりません。小選挙区という選挙制度ともからめて、いかに保守政治の安定的継続を図るかというところにこそ、民主党結党の意味があったのですから。
社民党が、保守とは異なるところに身を置くと自覚しているのならば、そもそもの民主党との連携、連立の意味をあらためて今の時期に問い直しておくべきです。
その方向によって、同党の存立は大きく条件が異なるということではないでしょうか。
(「世相を拾う」09168)
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