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だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

隠し部屋の依頼人とは?

2013-10-25 20:05:36 | 映画
最近の映画の予告編、長いと思いません?あまりに詳しく内容を紹介してしまうと、本編を見た時、先がわかってしまう…。昔と違って、予告編をインターネットで何回も見れてしまう時代。

大好きな俳優や監督の作品、または原作のファンだったりして、繰り返し予告編を見てしまうというわけ。困ったものです。昔は、ポスターやチラシ程度のビジュアルしかなかったし…

『スクリーン』 『ロードショー』 『キネマ旬報』などの映画雑誌。映画館に行って見る予告編。最高です!1本見て、また次の1本を見に映画館へ。これだけで最高に幸せでしたもの。

そうは言っても情報過多の現在、見ないわけにはいかないですね。(マイブログだって、その1つだもん)ここまでバラしていいの?と思ったのが、「鑑定士と顔のない依頼人」(13)。

脚本、監督は「シチリア!シチリア!」(09)以来、4年ぶりのジュゼッペ・トルナトーレ。天才的鑑定眼を持ち、偏屈な天才オークション鑑定士ヴァージル・オールドマン(ジェフリー・ラッシュ)。

ある日、1件の依頼を受けます。それは資産家の両親が亡くなり、屋敷に遺された絵画や家具を査定して欲しいというものでした。依頼主は、若い女性クレア(シルヴィア・ホークス)。

ヴァージルが屋敷を訪ねると、クレアは隠し部屋の向こうに閉じこもったきり。一向に姿を現さない彼女との会話だけのやり取り。やがてヴァージルは、ミステリアスなクレアに魅せられていきます。

果たして、この奇妙な鑑定依頼の本当の目的とは?さらにヴァージルの鑑定眼は本物?それとも?ジェフリー・ラッシュは、1951年7月6日オーストラリアのクィーンズランド出身。

スコット・ヒックス監督「シャイン」(95)で、実在の天才ピアニスト、デヴィッド・ヘルフゴットを演じ、アカデミー賞主演男優賞受賞。素晴らしかったです。日本初登場でいきなり。

彼の作品は要チェック!共演は、ジム・スタージェスとドナルド・サザーランド。音楽は、1928年11月10日イタリアのローマ出身のエンニオ・モリコーネ。53年に渡る巨匠です。必見。
コメント (2)
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