まだまだ、働けます。

「ＲＥＤ／レッド」（１０）の意味は、Ｒ…Ｒｅｔｉｒｅｄ（引退した）、Ｅ…Ｅｘｔｒｅｍｅｌｙ（超）、Ｄ…Ｄａｎｇｅｒｏｕｓ（危険人物）のこと。タイトルの１番のポイントは、引退したという部分。

ウォーレン・エリスとカリー・ハムナー原作の人気グラフィック・ノベル（ＤＣコミックス）をロベルト・シュヴェンケが監督した、「ＲＥＤ」の続編が、あろうことかパワーアップして再登場！

「ＲＥＤリターンズ」（１３）がそれ。監督は「ギャラクシー・クエスト」（９９）や、ＴＶシリーズで活躍のディーン・パリソット。ところで前作の出演者を見ても、ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン

ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン、カール・アーバン、メアリー＝ルイーズ・パーカー、ブライアン・コックス、リチャード・ドレイファス、レベッカ・ピジョン、アーネスト・ボーグナイン…

ジェームズ・レマーと超～にぎやか。まっ、主役はブルースとフリーマンとマルコヴィッチとヘレン・ミレンですが。ルイーズ・パーカーは、ブルースの恋人役でした。続編はすごいですよ！

元ＣＩＡエージェントのフランク・モーゼズ（ブルース・ウィリス）。引退後、サラ（メアリー＝ルイーズ・パーカー）とごく普通の生活を送っていました。しかし！やって来ました。あの男が。

元相棒のマーヴィン（ジョン・マルコヴィッチ）が現われ、新しいミッションを持ち込みます。ところがマーヴィンの車が爆発！さらに、フランクはＦＢＩ捜査官に連行されてしまいます。

そこで知らされる“ナイトシェード”計画とは？フランク抹殺のために送り込まれた、特殊部隊まで現われる始末。フランクは、危ない所を死んだはずのマーヴィンとサラに救われます。

いったい何が起きているのか？パワーアップした出演者とは、物理学者エドワード・ベイリー博士にアンソニー・ホプキンス。ロシア諜報機関のカーチャにキャサリン・ゼタ＝ジョーンズ。

韓国人の殺し屋ハン・チョパイにイ・ビョンホン。もちろん、ヘレン・ミレンもブライアン・コックスも。さらに、デヴィッド・シューリスとニール・マクドノーまで。「エクスペンダブルズ」みたい！