エズラに夢中です。

ＴＶ「ｇｌｅｅ」（０９～ ）にハマっているせいか、アメリカの高校生の生活にはすっかり馴染んでいます。とはいっても、日本とアメリカではこうも違うんだ…と感心しきり。まして自分の時代とは大違い。

自由な服装で、授業も休憩時間も楽しそう。給食というより、ランチ・ビュフェみたいな食堂もステキ。図書館も充実。そしてスポーツ・クラブも本格的だし、チア・リーダーも超かわいい。

さらに、プロムは学生たちの社交の場。１番盛り上がるんですよね～。自分たちにはなかったことだから、ＴＶや映画で見て『アメリカって、ステキ！』って、思ったものです。いいなぁ。

クリス・コロンバス監督「ＲＥＮＴ／レント」（０５）の脚本家スティーヴン・チョボスキーの原作、脚本、監督の「ウォールフラワー」（１２）は、まさにそういった高校生の物語。楽しみ！

“スクールカースト”と呼ばれる学校での階級があるとしたら…入学初日に、最下位に位置付けられた高校生のチャーリー（ローガン・ラーマン）。彼は、小説家志望の１６歳。

ひたすら目立たないように、ひっそりと高校生活を送ろうと決心します。ところがある日、チャーリーはパトリック（エズラ・ミラー）と彼の妹サム（エマ・ワトソン）と出会い、日常が一変！

陽気でちょっとクレイジーなパトリック。美しく奔放なサム。２人から、友情や恋の素晴らしさを実感するようになったチャーリー。“壁の花／ウォールフラワー”から脱し、普通の高校生に…。

初めての友情、恋。世界は無限！そう思ったのもつかの間、チャーリーが隠す過去のある事件をきっかけに、彼らの青春の日々は思わぬ方向へと転がり始めるのです。果たして、それは？

ローガン・ラーマンは、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 魔の海」（（１３）の主役。 エマ・ワトソンは、「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー・グレンジャー役ですね。

１番の注目は、エズラ・ミラー。リン・ラムジー監督「少年は残酷な弓を射る」（１１）の少年ケヴィン役で、衝撃的な印象を強く残しました。完全にノックアウト。彼の作品は見逃せません！