カイユボットの名前を認識したのは、『床削り』(1875年)を見た時でした。この作品はオルセー美術館所蔵なので、日本に来日した際の展覧会で見たと思います。フランスは未踏ですから。
ギュスターヴ・カイユボット。1848年8月19日パリ出身。1873年パリ国立美術学校に入学。翌年にはドガやモネ、ルノワールたちと出会います。そして『床削り』を官展に持ち込みます。
官展とは後のサロン・ド・パリのことですが、当時あまり描かなかった庶民を描き、“粗野だ”という理由で出展されませんでした。1894年2月21日、わずか45歳で亡くなったカイユボット。
東京、京橋にあるブリジストン美術館で開催される、「カイユボット展 都市の印象派」は、日本初の回顧展となります。ブリジストン美術館は、創業者石橋正二郎により1952年開館。
印象派を中心とするコレクションで有名。その展示構成は、1/自画像、2/室内の情景と自画像、3/近代都市の風景、4/郊外の風景、5/静物、6/弟マルシャル・カイユボットの写真作品
ポスターは、『ヨーロッパ橋』(1876)。他に『自画像』(1889年頃)、『室内、読む女性』(1880年)、『ピアノを弾く若い男』(1876年)、『室内、窓辺の女性』(1880)
『建物のペンキ塗り』(1877)、『パリの通り、雨(エスキス)』(1877)、『シルクハットをかぶったボート漕ぎ』(1877)、『ジュヌリヴィリエの平原、帰路の丘』(1884年)
『イエール川のペリソワール』(1877)、『静物、鶏肉と吊るされたジビエ』(1882年頃)、そして『ギュスターヴと犬のベルジェール、カルーゼル広場』(1892年2月)撮影の写真…
もし、カイユボットをご存じなければこの展覧会は必見です。まだ少ししか知らないファンなので、この際、たっぷり楽しんで勉強したいと思っています。本当に素晴らしい!
印象派と20世紀絵画を中心とする西洋の近代、現代美術、および明治以降の日本の洋画を収蔵、展示するブリジストン美術館。そのコレクションも、お見逃しなく。わくわく。
ギュスターヴ・カイユボット。1848年8月19日パリ出身。1873年パリ国立美術学校に入学。翌年にはドガやモネ、ルノワールたちと出会います。そして『床削り』を官展に持ち込みます。
官展とは後のサロン・ド・パリのことですが、当時あまり描かなかった庶民を描き、“粗野だ”という理由で出展されませんでした。1894年2月21日、わずか45歳で亡くなったカイユボット。
東京、京橋にあるブリジストン美術館で開催される、「カイユボット展 都市の印象派」は、日本初の回顧展となります。ブリジストン美術館は、創業者石橋正二郎により1952年開館。
印象派を中心とするコレクションで有名。その展示構成は、1/自画像、2/室内の情景と自画像、3/近代都市の風景、4/郊外の風景、5/静物、6/弟マルシャル・カイユボットの写真作品
ポスターは、『ヨーロッパ橋』(1876)。他に『自画像』(1889年頃)、『室内、読む女性』(1880年)、『ピアノを弾く若い男』(1876年)、『室内、窓辺の女性』(1880)
『建物のペンキ塗り』(1877)、『パリの通り、雨(エスキス)』(1877)、『シルクハットをかぶったボート漕ぎ』(1877)、『ジュヌリヴィリエの平原、帰路の丘』(1884年)
『イエール川のペリソワール』(1877)、『静物、鶏肉と吊るされたジビエ』(1882年頃)、そして『ギュスターヴと犬のベルジェール、カルーゼル広場』(1892年2月)撮影の写真…
もし、カイユボットをご存じなければこの展覧会は必見です。まだ少ししか知らないファンなので、この際、たっぷり楽しんで勉強したいと思っています。本当に素晴らしい!
印象派と20世紀絵画を中心とする西洋の近代、現代美術、および明治以降の日本の洋画を収蔵、展示するブリジストン美術館。そのコレクションも、お見逃しなく。わくわく。