out of curiosity

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そんな好奇心から衝動的に作りました。

夏休み in 群馬 2

2006年08月30日 00時09分25秒 | travel

 さて、明けて翌日8月22日。朝起きると雨はやんでいるもののどんよりとした曇り空。 ま、「昨夜の雨を考えればいいほうか。どうせ濡れるんだから。」と気を取り直して、朝食。 宿の朝食ってご飯がおいしくて、たくさん食べちゃうんですよね。(*´д`*)

 今回のメインイベントとして楽しみにしてきたのはラフティング。 水上は北関東・群馬県の最北端に位置し、谷川岳の麓、利根川源流の町です。利根川のラフティングといえば、2001年にはラフティング世界大会のアジア・オセアニア予選も行われたワールド・クラスの激流を誇っています。(らしい。。。汗)そんな川での夏のアドベンチャー!! 楽しそうでしょ?
 ラフティングとはこんなスポーツです。 激流での川くだり。 ボートに乗ったみんなが一体となってボートをコントロールしてゆかなくてはいけません。 写真はイメージ映像ですが、まさにこのコースを下ってゆきました。 ただし、見た目ほどではありません。 ガイドが丁寧に指導してくれますし、観光客はわたしのようなド素人がほとんどでしょうから、きわめて安全なコースです。 
 
 ガイドは充分にエンターテイメント性もあって、適度な恐怖感と楽しさを与えてくれます。 わざとザバーッと水がかかるようにしたり、岩にぶつかってドハーッと回転したり、上手く流れを乗り切ると「パドルあげてーっ!」の声で、みんなで「イエ~イッ!」とパドルを高く上げてみたり。 そりゃあもう楽しい、楽しい♪ 他のグループのボートが近づくと、パドルで水を掛け合って戦ったり、流れの緩やかなところではボートから飛び込んで川で泳いだり、高い崖のある岸では飛び込み大会をしたり。 そんなアクティビティーもラフティングの醍醐味です。 

 この日は平日ではありましたが、夏休みだというのに受付に来たのは娘とわたしの他にもう一家族のみ。 ということは、1つのボートに娘とわたしの貸切状態。 うぉ~。ラッキー!☆ さらには、ガイドがニュージーランド出身の好青年カール君。 ダブルラッキー!☆☆ 
 普通8月は川の水量が減りコースが短くなったりするようですが、前日の雨で水量が豊富だった為に長いコースで贅沢に遊べました。 トリプルラッキーッ!☆☆☆ お天気も時折陽が射し充分暖かく(あ、水がほんとに冷たいんです)、岸辺の緑も美しく見ることが出来ました。 残念ながらラフティングをしながら谷川岳を望むことはできませんでしたが。 

 という事で、娘とも一体感を味わいながらワーワー、キャーキャー楽しい時を過ごすことができました。 日頃の反抗期がウソのようです。w やっぱり、スポーツっていいですね。

   

 午前中のラフティングを終えるとおなかはペコペコ。 向かったのは水上でおそばが評判の『角弥』さん。 ラフティングの水も冷たかったですが、この冷たい水がおそばをキュッとしめるそうで、大変おいしかったです。 写真はかもせいろですが、わたしは野菜てんぷらのついたおそばを食べました。 てんぷらにする野菜は季節によってお店の畑や山から採ってくるものもあるそうですよ。 写真右はそば湯寒天。 あっさりとして健康に良さそう、という感じ。一日20食限定品です。

   

 おなかいっぱいになった後は、これも楽しみにしていた一の倉沢へドライブです。 谷川岳ロープウェイ乗り場からさらに車で山の上に行ったところにあります。 お盆や紅葉の季節には車両規制があって、車が入れない時期もあるそうです。 自分の足で山登りもせず、こんな美しい景色を見られるのは申し訳ない気分です。 写真奥の山の山腹に見られる白い物は万年雪。 そこから流れ出ているのがこの川、という事で左の写真のように川に入ると足がすぐにしびれるほど冷たくなります。 川をたどってもう少し上まで歩くと右のような感じになります。 まるで万年雪まで歩いてゆけそうですが、それは慣れている人でなくては無理でしょう。 また、万年雪右側の絶壁はロッククライミング(?)の名所のようです。 すごい崖ですが、人間って何かに挑もうという気持ちが常にあるんですね。

   

 お天気が悪く、低く雲の立ち込めた水墨画のような山になってしまったのが少し残念でしたが、これはこれでミステリアスでよかったです。 本当は右のような山を娘に見せたかったのですけどね。 でも、またお天気の良い時に一緒に来れたらいいな、と思ったのでした。
 
 この記事トップの写真はここまで来る途中にある、マチガ沢というところで撮ったものですが、ススキが見えるでしょうか。 山の色もなんとなく夏の勢いというより、少し黄色みがかった秋の色へ変化しつつある緑に見えます。 夏の川遊びとともに、秋の訪れを感じました。 夏は案外早く終わってしまうなぁ、なんて涼しい風の中でセンチメンタルになったりしました。

 ところで。 水上温泉から谷川岳に向かう途中に湯檜曽温泉という小さな温泉町があります。 そこで見つけたのがこれ。 

 ん? 
     なに? 
          え? 
              もしかして。。。(*´д`*)

   

 
 ぬはは。。。(*´д`*)

 やっぱり去年と同じネタ。 でも若いギャルの入浴姿も添えておくので、勘弁してね。 足はもちろんわたしの生あし。 萌え?w

 ということで。 ふもとの水上温泉までもどると青空がのぞいている。 やっぱり雲の形も秋っぽいでしょうか。 利根川から温泉街を振り返って、また来るぞー、と思った旅でした。 

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4 コメント

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なあんだ。 (パン・ド・カンパーニュ)
2006-08-30 20:55:41
やっぱり、また足湯だったか。

そんなことだろうと思ってましたよ。

昨年より後退ですね。今年は足だけだから。

また来年、期待するとしよう。



ラフティングは怖そうです。Laylaさん、ジェットコースター得意だから大丈夫なのかな。それより、またまた青い目の若い男の子と縁があってよかったですね。



一の倉沢まで足を伸ばしたんですか。わたしは行ったことありませんが、あそこはクライミングのメッカ、はたまた墓場。あそこで命を落とした人は何千人とか。



あの一帯はお天気悪いですね。4年前に谷川岳に登ったときも、下はいいお天気だったのに、上はガスがかかって、散々でした。



谷川岳は双耳峰といって頂上が二つあります。下から見ると猫の耳がピンと立ったように見えるので、麓の人は昔、山の名前を耳二つと呼んでいたそうです。一度確かめたいなと思ってます。そのためにも、いつかはお天気の良いときに行ってみたいです。
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パン・ド・カンパーニュさん (Layla)
2006-09-01 01:30:39
ぬぉぉ。辛口コメント。w

後退ですか。 そぅかなぁ? こんなにアップで生足なのに。

ま、昨年、今年と続きましたから、おそらくシリーズ化してゆくかも、と。w



ラフティングは怖くなーいっ! ほんとに大丈夫!!

すっごく楽しいですよ。 カヌー&ダッチオーブンのランチもそのうち体験したいですが、その時は絶対に一日はラフティングにするだろうな。(同じ会社でカヌー、ラフティングのツアーをやっているところが水上にはたくさんあります。)



あぁ。やっぱりあの岩場は大変なところなんですね。

何千人ですか。 確かに何かあったら助からないだろうな、という大きさ、険しさを遠くからでも感じますよね。 

猫の耳は水上温泉などの下の方からでも見られるんでしょうか? 今度気をつけてみてみよーっと。

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Unknown (もこ)
2006-09-01 12:38:06
おおっ!ちょっともたもたしている間に旅行記が2件!

はいはい、Laylaお姉さまの生足、充分萌え萌えですよー。wwww



水墨画のような山々の景色、素晴らしいですね。こういう感じは好きです。

ラフティングも体験なさったのですね。すごいです!歳とる前に w、私もやってみたいですわん。

それにしてもLaylaさんのフットワークの良さに、いつもながら感心しています。

素敵なご旅行のおすそ分け、ありがとうございました☆
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もこさん (Layla)
2006-09-02 00:03:05
萌え萌えのあなたは正しいざます。w

ラフティングはお孫さん連れのファミリーでも体験されてるみたいですから、歳とっても大丈夫よー。

たまに転倒もするみたいですけれど、流れに乗っている分、体力はそんなに使いません。

むしろ、自力で漕がなくてはいけない湖のカヌーとかの方が、大変かもですね。

もこさんも是非是非。
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