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そんな好奇心から衝動的に作りました。

山梨県韮崎市 わに塚の棚田 5/15

2010年05月20日 23時34分14秒 | 田んぼ ・ 棚田


 前回こちらに来たのが5月4日。 それから11日が経ち、田んぼにぼちぼち水が入り始めました。 家を出る時には「いくらなんでももうすべての田んぼに水が入っているだろう。」と思っていましたが、まだ全体に水が入っているわけではありませんでした。 「随分遅いんだなぁ。」という印象でしたが、「道の駅にらさき」の標高が423m。 4月25日に行った栃木県の茂木近くの田んぼではすでに水を張って田植準備でしたが、「道の駅もてぎ」の標高は95m。 これだけ標高が違うと、気温の関係などでこのくらいのずれがあるのでしょうね。

 それにしても、この八ケ岳を望みながらの農作業はなんだか羨ましいです。 


なんとなく田んぼの水鏡に映った八ケ岳。


 この八ケ岳の裾野から上部へ向かう形を見ると、いつも八ケ岳と富士山の背比べの話を思い出してしまいます。 富士の女神の浅間さまが八ケ岳の男神の権現さまの頭をごつんと殴り、権現さまの頭が八つ裂きになってしまい、富士山が日本一の高さになった、あの話。w
 八ケ岳もこの美しい裾野からすらっと富士山のように伸びる山だったらどんなだろう?、と想像します。 この形は、それはそれで雄大で美しいですけれどね。

 富士山と八ケ岳のお話はこちら → 「富士山と八ケ岳の背くらべ」




 にせ八もなかなかです。 作業をしている人たちの右側の草地に入れれば、わに塚の桜の水鏡も見れそうなんですが。。。ここは桜の季節には売店や休憩所があった所なので、もしかしたら入れたのかも。 今度は作業の人に入ってもよいか聞いてみましょう。





 わに塚の桜を右手に、田んぼわきの街道を八ケ岳の方向に歩いてゆきます。(3枚目の写真で言うと、その写真を写しているのが街道上。 写真の左方向に八ケ岳が見え、そちらの方向へ進んでゆきます。)
 すこし歩いて、くるっと振り返ると上の写真のように富士山が見えます。 まるでこの田んぼ地帯を挟んで、今でも富士山と八ケ岳がにらみ合っているように思えてなりません。w

 この写真の鉄塔の左、こんもりしているのはわに塚の桜ですよ。




 もう少し場所を変え、鉄塔が入らないように、富士山とわに塚の桜を狙いました。 午後から夕方なら、木に光があたりもう少しいい色が出るかもしれません。


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