out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

春到来

2008年03月16日 01時07分53秒 | 写真試行錯誤

 いやぁ。。。この花、ミモザがこんな風に咲き始めると私の花粉症も最盛期です。 硬そうなつぼみからこのホワホワとした花に変わって行く姿を見て、「うわぁー。来るーっ!」と毎年思うわけです。 本当にピッタリ同じ時期ですよ。 
 けれど、これを撮ったのは13日。 まだまだ木の上の方にしかホワホワのお花はありませんでした。 なので、花粉症もそれほど症状がひどくなく、調子に乗って撮っていたら、その夜ひどい頭痛になってしまいました。 あー。 用心、用心。
 昨日は雨でしたが、この何日間かとても暖かかったので、本日当たりは随分下の方までお花がホワホワになってきました。 今日は大人しく家の中で仕事をしていましたよ。


 で、この日の試みは「高い枝に咲いているお花も300mmレンズでマクロのように撮ろう!」、ってことだったんですが。 どうかな? 自分が想像していたよりはとても近寄れておもしろかったんですが、やっぱりマクロのようには行きませんね。 あー。 マクロが撮れるレンズがやっぱりほしいなぁ。。。
 と、それはともかく。 それでも、こうして細かい花が咲いているところを狙うと、カメラがきちんとピント合わせしているのに驚きました。 撮っている時には気づかなかったんですが、後からパソでみてびっくり。 なんだかすごくてきとうなところにピントが合っていて、どこを見たらよいのかわからないような写真ばっかり。w
 けど、言い訳ですが、枝の高いところを狙って、長くて重いレンズを構えると、カメラが重くて重くて静止できないんですよ。 手前の方のお花にピントを合わせたつもりなのに、奥の方にあっていたり。 それからこのミモザ、ちょっとした風ですぐにワサァ~ッと揺れるんです。 んー。 こんくらい言っておけばいいか?w そうそうそれから、こんな状態ですから、手ブレ補正機能をオフにする勇気は全然ありませんでした。

 いや、今度はもうちょっと狙いどころをしっかり捉えて、ピント合わせをしようと思いました。 これだけワサワサ咲いていると、どこがいい感じか、イメージわかなくなっちゃうんですが、失敗写真を見ていたら、少し「今度はこうしてみよう。」という案もわいてきましたし。 ただね、風が強いとダメだし。 お天気が良くて黄色が映える日がいいんですが、そういう日は花粉がね。。。お花もあと数日でしょうから、写真撮りたいなぁ。


 ついでにお隣の梅です。 半日陰のようなところですが、随分暗い感じがしますか? もっとも、このくらいの色の感じがいいな、と思っているんですが。 
 赤でもなく白でもない、この色の梅が結構好きです。


 そう言えば、この写真はみんなご近所さんの家のお花です。 子供の頃から知っているお馴染みさんですから、写真を撮ってもまったく問題無しです。 
 上のミモザは、住宅地に取り残されたような畑の道路沿いに咲いているのですが、道路から写真を撮っていたら、めったに畑には来ない大奥さんがいらしたので、慌てて「きれいなお花なので、写真を撮らせていただいています。」と言ったら、「あら~。いいご趣味ね。もうすぐしたら向こうに桜も咲くから畑に入って撮ってね。」と言ってくれました。 社交辞令かもしれないけど、なんかうれしい。
 その日の夜、授業をしているといつも反抗的な女子が「今日、写真撮ってたでしょ?」と。 「うわっ。見られた。」と思ったのですが、「カッコ良かったよ。 あ、カメラがね。」って。 (*ノノ)エヘヘ。 カメラでもいいよ。 するとすかさず隣の男子が。 「へぇ~。 写真なんか撮ってるの。 暇なんだね。」だと。 ヒマじゃ、ネェーよっ!ヽ(゜皿゜)ノ と、大人気なくムッとしましたが、ま、それはそれでね。 
 公園などで写真を撮っているとそんなに目立たないみたいですが、近所で写真を撮っていると、なんだかみんな振り向くんですよね。 でも、このミモザとか、みんな日頃から「きれい。」と思っているみたいで、振り向く人たちも「私もきれいだと思ってました。」って意思表示をしたいのかも、と勝手に思っています。w