out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

アカヤシオの鳴虫山で泣く #1

2014年05月02日 23時55分23秒 | 山登り in 日光エリア

2014年4月27日(日)

 皆様GWはいかがお過ごしでしょうか? いつも通り賞味期限切れのトピックで申し訳ありません。w

 今年は栃木エリアどこもお花の当たり年と言われていますがそんな中。 一度は登ってみたかった日光の鳴虫山にとうとう登ってきました! お天気は上々、そして日光のシンボル、アカヤシオは絶好調! そして27日は私の誕生日だったこともあり、感激のあまり泣いたのか、と?
 いやいやー。 そういう涙じゃなかったのよ~。(;´д`)

 標高 1,103m。 お花見がてらのんびり登れるみんなに人気のお山、みたいなイメージを持っていた鳴虫山だったのですが、実際登ってみたらとてもハード。(:.;゜;Д;゜;.:)ハァハァ
 最近ちょっとお山に登り始めて天狗になっていた自分を悟りました。 ほんとにすみませんm(_ _)m

 以前なら「この山、自分に登れるのかしら。 登山口から山頂の距離、標高差は? 登った人の写真を見て、地図を見て。。。」等、下調べをしていたのに、今回はそれもせず。 地図はプリントアウトしましたよ。 そして写真も拝見しました。 けど、距離、標高差を調べなかった。
 帰ってきてよくよく調べてみると。

 鳴虫山登山口標高 545m ~ 山頂標高 1,103m  標高差 558m 歩行距離約11km
社山歌ヶ浜駐車場 1,270m ~ 社山山頂 1,827m 標高差 557m 歩行距離約12km

 社山より標高差大きいじゃん。(;´д`) しかも社山は登りっぱなしだけど鳴虫山は結構アップダウンありますから累積標高差なんか出したら、もう私にはすごい大変なお山だったのじゃないかと。。。

 って、今更言ってもしょうがなく、無事帰ってこれて良かったな、ということなのですが。 この誕生日を機にまた歳もとったことですので、再度下調べは入念に、安全第一で行動しなければ、と再確認した次第です。

 はい。 前置き長くなりましたが、それでもやっぱり素敵なお山でした。 鳴虫山、どうぞ~!


 4月30日で終了した「日光桜回遊」イベントのおかげで市営御幸町駐車場に無料で車を置くことができ、志渡淵川を挟んだ先の登山口へ向かいます。 桜、新緑、雪柳などに彩られた美しすぎる登山口。 気分も上がります!


 朝高速を走っているときには春霞のせいかまったく見えなかった日光連山ですが、さすがにここからは美しい。 けれど、このあとどんどん雲が増えてゆくのです。w

      

 一週間前の19日に日光を訪れた時には今市から先の木々に緑はなく、まだ寒々しい景色でしたが、一週間で一変しており驚きました。 柔らかく微妙に違う色合いを持つ新緑は本当に何とも言えない癒しの力を持っていると思います。 こんな中を歩いてゆけるのは本当に幸せ。 と、まだ余裕で思っていた。ww

    

 登り始め程なくすると天王山神社。 安全祈願をして杉植林地の中へ。


 神ノ主山山頂(842m)からの展望です。 以前登った外山もアリーナも見えます! そして日光の街を南側から眺めるのは初めてだな、と改めて思います。


 神ノ主山山頂を過ぎるといよいよ根っこの急坂登りが始まります。 ジグザグに登ってゆけばそれほど苦ではないですが、時によいしょっ、と足を上げなければならないような場所もあります。


そして登りついた尾根にはアカヤシオが!



谷底まで続くように斜面を彩るアカヤシオ。




そしてまたまた根っこの急坂!




登ると再びアカヤシオの谷。




なんとか枝の少ない部分を見つけて山を入れたいのですが、肝心の山がすでに雲の中。w




 お天気は良かったのですが、背景には恵まれませんでした。(ToT) それでもこのピンクの尾根を、谷を眺めながらの登山はとても気持ちが良かったです。
 この後すぐに鳴虫山山頂に到着。 一番上の写真となります。 山頂までは大変でしたが割と軽快に来れたような気がします。
 山頂はとても混んでいて、展望台のあたりから開けた景色が見えたようですが、近づくこともままなりませんでした。
 そんな中座りこめる場所を見つけ、お昼ごはんを食べ、下山開始。 含満ヶ淵へ向け周回コースで下りてゆきます。


五色山~前白根山 9/30

2013年10月05日 22時00分00秒 | 山登り in 日光エリア
9月30日(月) 『金精山~五色山~前白根 道中のちょこちょことした写真その3』です。 
ダイジェスト版はこちらをどうぞ! → 「紅葉の奥白根と五色沼」への道
『その1』はこちらへどうぞ! → 『その1』
『その2』はこちらへどうぞ! → 『その2』


*アップが遅れたため10/5日付けでバックデート更新をしました。(11/04)



 五色山を後に前白根山へ向かいます。 実は、五色山から五色沼も見られたし、五色山からの下りを見て「やめようかな」とも思ったのですが、やっぱりここまで来て勿体ない、という気持ちが湧いてきて前白根山へ向けて歩きだしました。
 上の写真、何度も同じような景色ですが、湯元を見下ろす角度が微妙に変わっています。 「湯元から真っすぐここまで。 近そうなんだけどな。」と思うなら白根沢を登れ!w

    

 前白根までのCTは40分と書いてあったかな? まぁ、自分なら一時間は見ておこうと思ったものの、前白根までも結構登った。 外輪山の稜線をゆるゆる歩けば良いような気がしていたのだけど、登っても登ってもなんだか着かない、という印象。w

    

 上左写真は奥白根の方に続く稜線。 右写真の斜面を空に向かって登って「やだ、もうー。 あそこまで行って頂上じゃなきゃもうやだ。」などと思っていた。w

    

 が。 再び稜線歩き。(ToT) いやでも、ご覧の通り結構気持ち良い見晴らしの良い稜線だし何しろ登りではないから。 でも、ここも進んでも進んでも頂上はどこ?、まさかあの小高い所を登るの? 万が一にも小高い先にまた小高い物が見えたりしないわよね?、となんだかもう騙されながら歩いていたような。w


 左手にはすぐ近くに温泉ヶ岳が。 「近いよ~! こんなに歩いていても遠ざからないのねぇ~。」って。 けれど手前の斜面がきれい。 

    

 と奥の小高い所に山頂の道標が! ちょっと墓標のようでもある。w 「来たーっ!」と思いつつ喜び勇んでゆく。 「来た来た♪」と思って見ると。。。ただの道標だよぉ~(ToT) 前白根はまだ先だって~(ToT)

    

 そしてまた進むと墓標が。。。いや道標が。 「また騙されちゃうのかな。。。」となんでこんな美しい景色の中で懐疑心満々になって歩いてる自分って。 しかし近付くと今度こそ本当の前白根山山頂でした~!(ToT)

    

 いやぁ~、来た来た。(*´д`*) 遠くには富士山も見えました。 中禅寺湖も部分的だけど見えますよ。 あぁぁ、うれしいぃぃ~。 と一人灌漑にふけっており、それでも話し相手もいないし通りがかりの人すらいないのでジッとしているのも落ち着かなくて、ウロウロ写真を撮ったりしておりました。 完全に変な人。w


 そして山頂を後にしてまた五色山に向かう。 この景色。 やっぱりすごいや。

    

 と、ようやく奥白根から降りてきたらしいお二人さんが。 すごいなぁ。 私も今度は奥白根まで行けるかなぁ、と思ったりする。 今度は右手に湯元を眺めながらの稜線歩き。 五色山に向かって。 また登って、下って、登って、下って。。。だね。



    

 ずっと見たかったこの稜線からの景色を心に焼き付けて「また来る」と思ったのでした。 五色沼のある景色もここまで来なければ見られないもの。 本当に今回見ることができて良かった。 

 そして。 前白根山山頂でも人に会うことは無かったので、いかせていただきました、このショット。w

 次回はどこから登ろうか?、と実は考えていたりします。 ちょっと前の自分からは想像もつきません。 けど五色沼が見れただけで結構満足しているし、今度は五色沼のほとりまで行きたい、と言う気持ちの方が先に立っていて、実は奥白根山頂に立ちたい、という気持ちはまだそんなに無いんです。
 来年コマクサが咲くころには登りたくなるかな? 下の方でコマクサが見られたら写真撮って満足して降りてきちゃうかも?

 とりあえず今回は無事登って来られたこと、「ありがとうございました」と誰にだかわからないけど言いたい。w


金精山~五色山 9/30

2013年10月05日 01時25分42秒 | 山登り in 日光エリア
9月30日(月) 『金精山~五色山~前白根 道中のちょこちょことした写真その2』です。 
ダイジェスト版はこちらをどうぞ! → 「紅葉の奥白根と五色沼」への道
『その1』はこちらへどうぞ! → 『その1』


    

 金精山山頂を五色山に向けて進みます。 ここからは今回初めてのルート。 前回怯んだ下り坂をどんどん降りてゆきます。 「帰りここを登るんだよなぁ。 大丈夫かなぁ。」という心配はもちろんありましたが、前回よりは覚悟を決めてきていますからもうどんどん行きます。
 途中ずっと見たかったイワカガミが一輪だけ見られました。 なんか嬉しいじゃありませんか。w 金精山の下りを写真を撮ったのですがなかなか下り加減が表現できなかったので、このイワカガミの斜面で想像してください。w 本当に急なんですよ。
 右写真はその急坂を下り終え、金精山ドームを振り返っている所。 なんか制覇した気分。w


 なかなかすっきりした紅葉写真が無いので、部分的なやつで。w

    

 下り終えるとしばらく左写真のような平坦な所を行きます。 ずっとこのままなら良いのに、と思うのですが。。。
 右写真で国境平へ到着。 写真正面の方へ下れば湯元、中津曽根コースです。 私は写真右方向に進みます。

    

 すると上り坂。 いよいよ五色山に登って行くのですね。 笹原と両脇の木々がきれいです。 


 そして稜線に出るとこの景色。 前にも似たような景色を載せましたが、湯元を見る角度がちょっとずつ違ってきます。 この辺のカンバの黄色がきれいだったんですよねぇ。。。
 ということは、どこかのスパルタンが言うように白根沢から登れば黄葉が輝く山道を登れたのかも。。。って絶対に無理。w

    

 左写真は稜線を後ろに振り返った所。 右写真は進行方向。 このクネクネっとした道の先がもう五色山頂上。 あと少し!

    

 そして頂上まで来てようやく見えるこの景色。 んー。 やっぱり茶色い。(;´・ω・)  山頂の標識は文字が読めません。w

    

 左写真五色沼と、右写真は遠くに尾瀬の燧ヶ岳。

 こうして振り返るとやはり奥白根側のカンバやミズナラの黄が終わっていたのでしょうね。 特に五色山の山肌は。 で、奥白根山の山肌にある木々はこれから赤や黄になるのでしょうか?(今頃なっているのでしょうか?)
 いつか紅葉絶好調の奥白根を見てみたいものです。 でもまぁ、今回はお天気にも恵まれ、何より安全に帰って来られたのですから、それだけで本当に良かった。 
 そして金精山がわから登った理由。 稜線からずっと湯元そしてその先の男体山他連山を眺められてやっぱりうれしかった。 奥白根まで上がれば一望なのだろうけど。 それはまた次の目標として。 もっと鍛えてもっと自信を持って登れるようになりたいと思います。

 さて。 先にも言いましたが、五色山までずっと人に会うことはありませんでした。 五色山で結構長い間写真を撮っている間も人に会うことは無く、ということで再度自分撮り。w
 カメラを平における石が無く(というかそんなの探しているのもはばかられ)斜め。www


金精道路トンネル脇P~金精山 9/30

2013年10月03日 22時01分57秒 | 山登り in 日光エリア
9月30日(月) 『金精山~五色山~前白根 道中のちょこちょことした写真その1』です。 
ダイジェスト版はこちらをどうぞ! → 「紅葉の奥白根と五色沼」への道


    

 「駐車場混むかなぁ~」と思い、6:00a.m.着を目指して駐車場入り。 標高の高い所では紅葉も始まっているだろうけど、平日月曜、日光への道も車は少なかった。 見ごろにならないとなかなか人も集ってこないのかな。 このくらいの静かさがうれしい。
 右写真、駐車場をちょっと登ってトンネルの上辺りから。 全体的にとは言えないが紅も黄も既に見ごろの木が見られた。 けれどこの4日前の写真は既に全然お知らせにならないことが判明。 βさんのアルバムを拝見するとこの辺の木の色がもう全く違っている。 ビックリした。 たった四日で、唖然とする。。。 
 紅葉を見に奥日光にいらっしゃる予定の方は下記サイトなどで日々のチェックが必要みたいですね。

 奥日光そぞろ歩きfb → こちら!
 博物館紅葉アルバム2013 → こちら!
 湯元ビジターセンター 奥日光紅葉前線 → こちら!

 では、こちらは私の撮影日記ということで。

    

 いつも見上げる怖いここも結構紅葉がきれいなのね、と思う。 2回目の余裕?w いやいや気を引き締めていかんとっ!
 悪くなるのかと思っていたお天気がこんなに良くなり、この日は朝から一人で充分金精様に前回のお礼と今回の旅の安全をお祈りしたのであります。

    

 実際に見るのと撮るのとでは本当に違うもので。。。こういうのは(左)もっと光が全体的に入っていないとダメなんだろうな。
 右写真、金精山山頂到着。 8:05a.m.
 湯ノ湖って前方後円墳みたいだね。w 男体山から連なる山々の裾野がステキ。 湯ノ湖の左側に見える山の上にピョコっと出っ張りがあるよね?www

    

 テングノコヅチでしょうか。 たくさんありました。(^O^) 右はカニコウモリのその後です。 綿毛になるのですね。

      

 ゴゼンタチバナの実がまだまだありました。 これだけあるとうれしいわ。(^O^) で、前回気づかなかったのだけど、その時はなんだったのだ?、と思う。 花が無かったことは確か。 花から実になるまで結構時間がかかるの?

 さてこの日。 駐車場に停まっていた車は上の通り。 私が着いた時に二人の若者が歩き始めその後会うことは無く、私が歩いている最中に一人の男性が私を抜いて行った以外、五色山まで全く人に会うことはありませんでした。
 したがって。。。

 自分撮り。 となればこのポーズ。w

 バックの青空とツツジの赤がいいね。

「紅葉の奥白根と五色沼」への道

2013年10月01日 20時57分24秒 | 山登り in 日光エリア

2013年9月30日(月)

 かねてより見てみたかった五色沼越しの紅葉の日光白根山。 
 こうして写真で見るとまだ少し早かったのでしょうか。 けど、登り始めからだんだんと色の変わる木々を愛で、辛いと思いながらもなんだか導かれるように、前へ上へと登り進め見た景色はやっぱり極上でした。

 写真の腕が悪いということも踏まえて見てください。 そして当日天気は悪くは無かったのですが、私が撮影をしていた時間は白い薄雲がかかってしまいました。 そして白根山の山肌はまったくの順光とは言えません。 日陰というほどではありませんが、色にくすみが出ているのは確かだと思います。
 実際に見た感じはもっと赤が冴えていたように思います。 五色沼沿いの黄葉はあまり黄色くなかった印象が。 けれど、沼周辺より標高の高い私が撮影している辺り、また来る道すがら、シラカバなどが随分と黄色くなり始めていました。 ツツジ類やオオカメノキなどの赤も目立ちました。 うっかりするとこの辺の紅葉はあっという間に見ごろが過ぎてしまうのでしょうね。

 先日金精山へ登ってきたのはこの予習のつもりだったのですが、なにせ前回は五色山まで行こうとして金精山ストップです。 今回五色山の先、前白根山まで行けるのか、とたいそう不安ではありましたが、前回の通り「金精山ストップでもいいや」という気持ちで、景色を楽しみながらなんとか前白根にたどり着き、帰ってくることができました。 良かった~(*´д`*)


 では、今回は金精峠から。 朝暗いうちからトンネル前Pへ向かいましたが、その時空は曇っていました。 天気は夕方から下り坂と言っていたのですが、登り始めてすぐ雨だったらどうしよう。 そしたら登山はヤメだな。 と思っていたのでこの天気は本当にうれしかった。
 お社の先とんがっているのが金精山。 この日はその先まで向かいます。


 金精山山頂に向かう途中に見える菅沼。 菅沼を囲む山々も色づいてきていますね。


 金精山山頂から湯元方面です。 湯元の街、湯ノ湖、右上奥には赤くなり始めた戦場ヶ原も見えます。 手前の山の斜面も色づいてきています。 


 金精山山頂の先から湯元方面です。 連山に抱かれている感じですね。 山腹を金精道路が貫いています。 途中ぐるっと方向を変えるヘアピンカーブが見えますが、そこがこのツアーで行った場所なんだろうな。。。ということはその右下の方に見える森の中で遊んでたんだ。
 なんて思いつつ、せっかく登った金精山を国境平に向けてぐんぐん下ります。 せっかく登ったのに泣けます。w


 国境平に着くと五色山に向け再び登ります。(ToT) しかし登り終え振り返るとこの景色。 温泉ヶ岳方面。 黄葉がきれい。 このあと更にどんどん登ってゆくと湯元が良く見えるきれいな稜線を歩きます。 湯元がすごく近く見えてちょっとしゃくに障る。w 稜線を歩くとほどなく五色山山頂。


 五色山山頂に着くといきなりトップの写真のような奥白根と五色沼が目の前に飛び込んできて本当に感動的です! 
 これは少し前白根方面に歩いた所から撮ったものですが、右手には奥白根と五色沼、左手には湯元方面の景色。 つまり両サイド良い景色!! 
 また、五色山からでも尾瀬の燧ガ岳を始め遠くの山々がよく見え、前白根山に着くと富士山も望むことができました!


 五色沼湖畔と紅葉。 実物はもっときれいだったのだけど。。。今度はきっとこの湖畔を歩いてみよう。


 こちらも五色沼湖畔。 湖畔に見えるトレイルを上がって、更に上に見えるトレイルの先が弥陀ヶ池なのでしょう。 やっぱり行ってみたいな。 というかいずれ菅沼方面から上がってきてみたい。

 ということで、今回のコース&タイム。

金精トンネル入り口P(6:25)-金精峠(7:05)ー金精山(8:05)ー国境平(8:50)ー五色山(9:40)ー前白根(11:23)ー国境平(13:36)ー金精トンネルP(15:50)

トンネルP 1,843m
金精山 2,244m
五色山 2,379m
前白根山 2,373m

 五色山に9:40に着いているのに前白根着が11:32とは遊びすぎた。。。前白根の11:23も到着時間でその後昼食、さらに五色山に向けて時間をかけすぎている。 この辺の時間管理がダメだなぁ。
 国境平から金精トンネルPはヘトヘトで、すごいペースダウン。 帰りも登り返しがあるので、思った以上に時間がかかった。

 さて。 もっとお手軽に日光白根山に登る方法は無いか、ということで。 日光白根山にはロープウェイがあります。 これに乗ればどんなに簡単に山頂アタックが出来るだろう、と思うのですが、やっぱりそれほど楽ではないみたい。
 それにわたし混雑とか、並ぶのとか好きでないし。。。 でも一度くらいは使用して様子を見てみようと思います。
 それから上記サイトに日光白根山空撮の動画がありますが、カッコ良いので見てみてください!!

 そして一つお知らせです。

 金精トンネル入り口の駐車場ですが、湯元方面車線の路肩駐車場が工事基地になっており、全面使用禁止状態でした。 菅沼方面の駐車場は普段通り使用できます。
 工事内容、期間は確認しておりませんので、気になる方は湯元ビジターセンターや博物館に聞けばいいのかな? よろしくお願いします。

 できたらこの後ちょこちょことした写真もアップします。


社山 2

2013年09月13日 01時36分20秒 | 山登り in 日光エリア

2013年9月1日(日)

 2週間経ってしまったか。。。

 8月31日(土)、宇都宮で開催されていた写真展二つを拝見した翌日、天気が良さそうだったので再び社山に登ってみました。 (一回目はこちら
 予報では3時ごろから雨、と言われていましたが、朝5時ごろ起きてみた空はほぼピーカン。 
 「いくら山の天気が変わりやすいとは言っても午前中くらいは持つんじゃない?」と言う気持ちと、「雲行きがあやしくなってくれば今日こそ山頂まで行かなくてもいいわ」という気持ちで決行。

 結局のところ再び山頂まで登って来られました。 そして途中展望の良い所では上の写真の通り。 駐車場を7時に出発して上の写真を撮ったのが9時20分。 前回とほぼ同じペースでした。 もうちょっと早い気がしていたのだけど。。。あ。 途中シカを撮ったりしてたからかな?w(関係ないか?w)
 でも気分的な物は全然違っていました。 2回目の方が先がわかっているので全然楽な感じ。 展望も良くて楽しかったしね。 まぁ、そうそうすぐに体力がつくわけじゃないから、タイムが上がることはそんなにないでしょうね。

 木々は既に秋の様相ですが、手前のツツジは前回8月4日に行った時既に赤かったですからね。 標高が高いからすっかり秋、という訳ではないと思います。 木の種類によって早いものは色づき始めている、と言う感じ。 周りの木々は色が抜けてきた感じはありますが、まだまだ全体的には緑でした。 というのが2週間前。 あさって奥日光に行きますが「えぇーっ?」っていう感じなのかな? 予想はきっとまだまだだと思うのだけど。。。


 中禅寺湖畔を阿世潟まで歩きます。 



 途中は省略。 雲が多くなってきたものの、男体山から西の山々が望めます。 中禅寺湖向こう岸、写真左端で切れている山が高山。 男体山と比べるとちっちゃいわぁ~。 男体山。 登ってみたいなぁ。


 この日は山頂まで見えて気持ち良い。


 写真右端下の方に竜頭の滝が見えます。 左端、上3分の1辺りの所に湯滝が見えます。


 山頂はすぐそこ。 けど長い。w  この写真で右の方が中禅寺湖、左の方が足尾方面の山々です。


 私を追い越して行った人たちは先に山頂について、どんどん下山してゆきます。 雨が降る前に降りないとね。 中禅寺湖に向かって急坂を降りてゆくのは見晴らしはいいのですが、脚はガクガク。

 そして。 多分頂上には誰もいなくなったなー、と思いながら山頂に到着。 
 
 「今日は自動シャッターで記念撮影か。」と思ったらやらなきゃいけない気がしてきた。

 栃木県の山頂ではどうもこれが仕様らしいです。w

 まぁ、めったに山頂に立つことはないし、一人ってこともあまりないだろうから、記念にいいよね。w

 というとこで、この写真を撮るのに時間がかかりましたが、雨がドシャーッと降って来た13:30 頃には車の中にいたので良しとする。 
 いや、本当にすごい降りになってしまいましたが、その後お昼ご飯を食べ、ゆっくりとお風呂に浸かり、いい気分で珈茶話さんに寄って帰宅しました。w


金精山下山 8/25

2013年09月08日 12時25分57秒 | 山登り in 日光エリア

2013年8月25日(日)

 8月25日の金精山登山一回目2回目の続きです。

 五色山を諦めた私はあとは下山するだけです。 その前に。 五色山を諦めた理由がもう一つ。 
 写真家のサガって言うのかなぁ~。(←は?w) 雲待ちしてたんですよね~。 山頂で。w

 だって前回のエントリーでも載せましたが、西~北の方の空は晴れてきて青空も見えるし、東の方(男体山の方)も時折青空が見えたりしていたので「もうちょっと待てば。」って動けなかったんですよ。
 けど、まぁ待って30分。 それが上の写真。 10:30a.m. くらいです。 

 すっきり晴れることはなかったですが、お天気は良くなってゆくんだろうな、と言う感じ。 私がもっとサクサク歩ければ五色山にも充分行けたんでしょうが、気力体力ともにもう終わっていたし。 今回はこれでいいです。 またお天気の良い日に来れるといいな。

 では、ざっとですが、お花とかいろいろ。 名前がほぼわからないので、適当に見てください。

    
左写真はコキンレイカの実でしょうか。 右写真はダイモンジソウ。


    
左写真 ミヤマアキノキリンソウ(?) 右写真 トモエシオガマ(?)


    


    


    


    

 右写真は遠くに菅沼が見えました。 先日カヌー体験をした湖です。


 この谷もきれいでした。 手前の黄色の花がキオンとかサワギクかそんなものかな、と思っていたらなんだか葉っぱが大きいですね。 何だろう。(追記:ハンゴンソウだそうです。) 足元にはカニコウモリがずっと咲いていて、奥の白もなんだっただろう。 シロヨメナかな? 少し見える赤いものはオオカメノキの実だと思います。 転がって行ったら菅沼に到着しそうです。


 金精峠より少し手前。 男体山が姿を現しました。


 駐車場まであと少し。 登ってきた山を振り返って。 

 金精山は社山に比べ標高差が低いのでもっと簡単に登れるようなイメージがありました。 けれど言われていたような悪路が多かったこと。 これは慎重に歩けば疲れにはさほど影響しないと思っていたのですが、脚をよっこらしょっ、と高く上げてまた重いお尻をよっこらしょっと上げなきゃいけない。 脚が上がっても両手で岩やロープなどにつかまって身体を引き上げなくてはならなかったり、三点確保で身体を支えないといけなかったりする場所も多く、なんだかもう全身運動感覚で思った以上に疲れたのだと思います。 
 これも慣れている人、筋力のある人ならそんなに余計な支えなどなくサクサク登れるのかもしれませんが、私は今後そうなることはないでしょう。

 また、岩や木の根が滑ったり、ということで気苦労もありました。 標高差だけではわからないことがあると実感しました。

 それでもいつも通っている奥日光エリアからは行きやすいし、とても気に入りました。 まだ先を目指したいとも思うし。
 きっとまた来る!(^O^)


金精山登頂 山頂付近で 8/25

2013年09月05日 23時07分28秒 | 山登り in 日光エリア

2013年8月25日(日)

 前回の金精山登頂の続きです。

 金精山は見た目の険しさとうらはらに、たくさんのお花たちに出会えて喜んでいた私でしたが、なんと前回の白くかわいらしいお花を見たすぐ後、この群落! 「カニコウモリかもしれない。」と思いつつ写真を撮りました。 後から考えるとコンデジで撮ってしまったことが悔やまれる。 けど、ここで7Dをだしてゆっくり写真を撮る気にはまだなっていなかったのです。


 だってわたし、まだ五色山を目指していたし。w しかもこのちょっと前あたりからトレランの選手たちがすごいスピードで山を駆け下りてき始めました。
 それよりだいぶ前に下から山頂に向かって行った人が「すみません。 トレランの大会がありたくさん選手が来ますが、ご迷惑をおかけします!」と告げ走り去って行きました。 今考えるとあの人は大会関係者の方で、登山者に注意喚起をするため逆から走って行ったのですね。 関係者の人もすごい体力だわ。
 そしてここも一見きれいでのどかに見えるのですが、歩ける幅は人ひとり分、写真右の方は切り立ってはいませんでしたが結構な斜面です。 ここでゆっくり座り込んだり、のぞき込んだりして写真を撮っている場合ではない、という感じでした。

 けど、あまり人がいない時ならじっくり写真を撮ってみたい場所だと今は思います。 とてもきれいな斜面でした。 カニコウモリは少し茶色くなった部分があったので、もう少し早い時期の方が良いのかもしれません。

    

 斜面は相変わらずこんな感じです。 なかなか急斜面な感じが写しだせませんが、石に足をかけると濡れているのと細かい砂利が乗っていることでズルッと滑ったりします。 下りは特に怖くて、へっぴり腰で恐る恐る足を出したり、両手をついてよっこらしょ、ともうお尻をついて足をおろしたりします。
 が、そんな斜面もトレランの選手はトンッ、トンッ、トーンッ、と三段跳びのように駆け抜けてゆくのですから、どんな脚をしてるんでしょ。

    

 でもやっぱり勢いがついているだけに、何かのはずみで間違って衝突でもしたら谷底にまっさかさま。。。と言うことも考えられなくはないので、選手たちが付けている鈴の音が聞こえたら真っ先に避け場所を探して待っていました。

 けどね、あの身軽な人たちを見ていると、重装備のようなザックを背負ってヒーヒー言いながら登っている自分が不甲斐無くなってきちゃって。 なんかちょっと落ち込んだ。w

    

 なんとなく斜面の向こうに空が見えてきて登りが終わるような雰囲気です。 あそこまで行ったら山頂に近い気がする、ときれいな苔の中を登って行きました。

    

 そして、登頂成功! 先に追い越して行った方がまだいらして、撮影を頼まれたので私もお願いしました。 残念ながら雲が垂れこめていますが、湯ノ湖が見えます!!
 先にいらした方は栃木百名山登頂を目指し既に70いくつかまで終わっていらっしゃるとか。 栃木百名山登頂チャレンジ中の人にお会いするのはこれで二人目です。 そしてこの方このあとまた金精峠に戻りそのまま温泉ヶ岳に向かわれると。w

 山頂に着いたのがちょうど10時ごろ。 一応予定通りです。 ここから五色山までは一時間くらいらしい。 飲み物を飲んで、甘いパンを食べて、ゆっくりしていると左写真のように西側の空に青空も見えてきました。

    

 今回は初めて登山中にグローブをしました。 あまり汚れていないように見えますが、グローブがあって本当に良かったと思います。 そして一回ズルッと滑って膝をすり、頼りのCW-Xを破いてしまいました。(ToT) 一瞬金精様にお参りしなかったから?、と思ってしまいましたが、CW-Xが破けただけで膝や脚が痛むことも、流血することも無く終わったのですから、かえって守っていただいたくらいかも。

    

 空はだんだん明るくなってきたものの、相変わらず東の空の雲は晴れません。 北に目をやると峠の向こう側、温泉ヶ岳(ゆせんがたけ)の雲は晴れていました。 よもやそちらの方にy子さんがいらっしゃるとは知らず。w

 さてここで、私は五色山に向かうかどうか悩みました。 悩んだというか、悩んだ時点でもう今日は終わりだな、という気もしていました。 けど、せっかく時間は充分にある。
 金精山山頂から一応国境平へ向かおうとはしたのです。 けれど山頂からすぐにすごい下りになるのね。。。「帰りにこれを登るのはヤダな。」と言う気持ちと、トレランの選手が続々来るのを見て「やーめたっ!」と案外即答でした。w

 この日、夜には中禅寺湖ナイトハイキングも入れていたので、温泉に浸かってゆっくりしてから行きたい~、と思ってしまいました。 まぁ、こんなもんです。w
 なので題名は「金精山登頂」。 そのうち「五色山登頂」のみならず、前白根~白根山と、五色沼を周回してみたいものです。
 はぁ~、行けるかなぁ~?

 さて、そんなわけで帰りは充分に時間があるのでトレランの選手をよけつつ、更にお花の写真を撮りました。 ところが全部コンデジです。 なんで7D出してマクロ付けて撮らなかったんだろ? 
 やっぱり心に余裕がなかったのね。 五色山に行かなくて良かったわ。w

金精山初登頂 トンネル脇P~山頂前

2013年09月05日 00時12分55秒 | 山登り in 日光エリア

2013年8月25日(日)

 8月24日、隠れ滝ツアーに参加した翌日。 24日も25日も天気予報は良くはなかったのですが、隠れ滝ツアーはまったく降らなかった。 25日も予報を見ると、朝は雲がかかるものの昼過ぎから良くなるということでしたので、以前から登ってみたかった山#2、金精山に登ってきました。
 上の写真、雲にかかったドーム状の岩山の頂上、そここそが金精山山頂でございます。 見るからに険しい。。。

 写真を撮っているこの場所は金精道路沿い。 右端にお知らせ掲示板(?)が見えますが、この先に金精峠の下を走るトンネルがあります。 私は金精道路のこちら側(湯元方面車線側のP)から向こう側(菅沼方面車線P)に向けて写真を撮っています。

 金精山に登るにはまず奥に見える赤い車の右の方からトンネルの上の金精峠を目指します。 そこから金精山山頂へ。 標高差を見ると。

 トンネル脇駐車場 1,843m
 金精峠        2,024m Pからの標高差 181m
 金精山山頂    2,244m Pからの標高差 401m

 これを何と見る? 先日登った社山がふもとからの標高差 556,6m。 なんかみんなが言うほど大変じゃないんじゃない? とか。 そこで目標地点をさらに先に延ばし五色山にしてみる。 五色山は標高2,379m。 トンネルPからの標高差 493m。 行けるかも? しかも五色山まで行ければ五色沼の向こうに日光白根を望むことができる。 これはすごいっ!

 けれど、人様のブログで金精峠までの険しい様子や、激しい登り状態は見ているので、ここはひとつ、落ち着いて。 目標は五色山だけど、様子を見て金精峠で終わっても良い。 なぜならここからの眺め。 金精の森から湯元温泉、湯ノ湖、戦場ヶ原、男体山、中禅寺湖までを望むことができるその景色を見られれば、頂上まで行けなくても私は結構満足なんだ。
 そこから金精山山頂まで行ければ、更にその景色は高い所から見られるのでもっと良いものになるでしょう。 そして五色山まで行ければ前述の通り。

 いつどこでやめても、続けてもいいって感じのするこのルートは結構気楽に登り始めることができました。 スタートは 7:30a.m.

    

 しかし、言われている通りの悪路はこの通り。 砂利のような斜面や湿った岩はズルッと滑りそうになるし、階段にしてある丸太は左写真のような所ばかりでなく、土が抜けてハードルのようになっている所がたくさんあるし、壊れたはしごがかけてあったりとか。

    

 それでも慎重に手足を使って進んでゆけば無事切り抜けることができました。 社山の時のようにひたすら足を運んで登る、というのとはまた違って、ちょっとアクロバティックな感じ? 嫌いではないのですが、気づくと結構気を使って疲れていた感じでした。

    

 けれどそんな険しい道中にもこんなかわいらしいお花たちが見られるんですよ。 下から見ていると岩肌むき出しの金精山からは、想像もつかないようなたくさんの小さな花たちに何度も助けられました。

    

 というか、君たちのおかげで先に進めないのよ。 という言い訳。w

    

 途中崖っぽい所をのぞき見たりしながら、ここ落ちたらズルズルズルーッと行くんだねぇなどと思いつつ登っていると見えてきました。 金精様のお社です。

    

 やったーっ! 峠にとうちゃくーっ!! 時間は8:10a.m. けど雲が一層多くなっている感じ。 見たら満足だったはずの景色は霞んでる。 でも想像はつく。 思った以上! 
 そして体力的にも時間的にもまだまだ行けそうだったので、山頂目指して行きました。 右金精様のお社写真はお天気が良いですが、実は下山時に撮ったものです。
 ここで登山の安全祈願をしてから山頂を目指そうと思ったのに、後から来た男性がドッカッと正面に座り込んで休憩を始めちゃったので、やむなく心の中で「お願いしま~す」とお声をかけて登り始めました。

    

 さて、峠に出たからあとはなだらかな稜線歩き?、と思わせるような景色。 けれどこの後もしっかり悪路と急斜は続きます。 お天気が悪かったのでここでの写真は無しですが、左に湯ノ湖、男体山を見ながら、右には菅沼も見られ厳しいけれど楽しく登って行けました。
 湯元側から見ると切り立った岩山に見える金精山は裏側に回りこんで登るような感じなのですが、もちろん両手足を使ってよじ登るような場所もあるのですけれど、木や草はとても豊かな山だと思いました。 左写真にも見えますが、シャクナゲがたーっくさんの所もあちこち見られました。

 
    

 またかわいらしいお花に会いました。 何だろう? 花びらがクルッとカールしていてかわいい。 終わりかけの感はありますが、せっかくだから撮っておこう。 と思い先に進みました。 すると。。。続く。w