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『菜園日記』~ツクツクボウシの鳴き声とともに~

2012-08-22 | 菜園日記
【アスター】

夏の終わりを告げるツクツクボウシが一昨日から鳴き始め

朝晩はずいぶん過ごしやすくなりました。

季節の変わり目となると、草取りばかりはしていられません。





8月に入って直ぐに種を蒔いた秋どりキュウリが大きくなったので

二か所に分けて定植し、支柱を立てました。

涼しくなってからも収穫できる秋どりキュウリは、ここ数年欠かさず作っています。

夏野菜のキュウリですが、これで秋まで美味しいキュウリが食べられそうです。

そして、茗荷(ミョウガ)が収穫時期を迎えました。



酢に漬けるとほんのり紅色になります。

「夜生姜 朝茗荷」と言われるように

体を温める効果のある生姜に対して

朝、茗荷を食べると頭や体がしゃっきりします。

茗荷の独特な香りはアルファピネンという精油成分によるもので

発汗、呼吸、血液の循環などの機能を促す作用があるのだそうです。

ホルモンバランスを整える効果もあり

生理不順、更年期障害、生理痛などに良いそうです。



酢漬けにした茗荷は、薬味にしたり、削り鰹と醤油をかけていただきます。

もうひとつ、この季節ならではの野菜、ゴーヤ!



一度にたくさん採れたので、恒例の佃煮を作りました。



癖になるほろ苦さが食欲を増進させ、暑さでぐったりしている時でも食が進みます。



豊作だったスイカも、これで最後です。

スイカの苗はデリケートで、近くを歩いたり草取りをすると苗を痛めると言われているので

収穫時期になると草だらけで、どこに実がついているのかわからないほどなんです。

最後の一個の収穫を終えたので、一気に草を取り、苗を取り除くと・・・

なんと、5個の小玉スイカが現れました!

1本の苗から2~3個採れれば上出来と言われていたのですが

今年は、3本の苗からなんと20個の小玉スイカが採れました。

 バジルも今年は虫にも喰われず大きくなりました。

バジルペーストでも作ろうかなぁ・・・

仏壇にお供えするように育てたアスターも 

白、紫、ピンク、赤と咲きそろいました。

土日はせっせと庭と畑の草取りに励みました。

無心で土に接していると、気が紛れて少し楽になりました。

これから、少しずつ秋から冬に掛けての野菜の準備を始めます。