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Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

コマ送りの天体ショー

2009-07-23 | 思いつくまま・・・
【2009年7月22日11時21分撮影】

皆既日食:各地で一喜一憂 悪石島は「雲隠れ」

国立天文台より 7月22日皆既日食画像

                              


【2007.7.22 10時50分のようす】
 一日中テレビやラジオを騒がせていた皆既日食。
一大天文ショーが終わりました。

朝のうちは厚い雲に覆われていた空も
雲の切れ間から太陽が顔を覗かせてくれました。

けれど、写真に撮っても光が反射するばかりで
コンパクトデジカメでは日食の様子が
捉えられるはずもありません。

厚紙に小さな穴を開けたものを用意してはいたのですが
上手く撮れませんでした。


                              

 時折、こんな青空も見え
肉眼で見るなんてもっての外です。
写真にも上手く写るはずもありません。
カメラのレンズに、専用眼鏡を掛けたら
う写るかな?・・・

そんなこんなウォしているうちに・・・
太陽に薄い雲がかかりはじめ
自然のフィルターの役目をしてくれ

ふと見上げると

「あ!はっきり見える!」
丁度、月を見るように
肉眼でも確認できるようになっていました。
これなら、写真に収められるに違いありません。

そう思ってシャッターを切った写真は
いささかぼんやりとしているものの
ちゃんと、日食の姿を写していました。

  
【2009.7.22 11時04分の様子】
  


                              

雲に隠れたり、また現れたりの天体ショーは
まるでコマ送りのフィルムのようでした。

次回、日本で皆既日食が見られるのは26年後。
今度は、北関東だそうです。

その頃は、どんなおばあちゃんになっているかな?
それまで生きてられるかな。

その前に、12年後の金環日食と言うのが12年後にあるのだそうです。
(※太陽に対して月がやや小さい場合は、太陽の中に月が
  すっぽりと入ってしまいます。
  太陽のリングができたように見えるところから
  この現象を金環日食といいます。)

まあ、取り合えずそこを目指して頑張りましょう!!

【2009.7.22 11時16分の様子】



                              
 
夕方、畑から眺めた夕日は
まるで大きな仕事を終えてホッとしているかのように
虹色に輝いていました。


                              




今日もお付き合いくださってありがとう~!