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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
謎が一つ解けた。
ちょうど1年前、ソウルの某大学の研究所の所長さんチームが
日本にいらっしゃるというので、急遽本学で講演を企画し、
韓国の高齢者虐待についてご発表いただいた。
多くの内容については既に了解していたが、全国に29ある
<地方老人保護専門機関>には、それぞれに2つの委員会があると
聞き、キョトンZZZ状態であった。
昨日、テジョン市老人保護専門機関を訪問し、その2つの委員会に
ついても確認した。
その結果、委員会は1つであることが判明した。
この1年間<もやもやサマーズ>であった点が、一気に氷解した。
<委員会はもともと一つなのでR>
しかし韓国の高齢者虐待の研究者として有名な P 教授が間違ったことを
いっているとも思えない。
ソウルだけは、2委員会体制なのだろうか?
あるいは、法律で2種の委員会を設置することが決まっているにもかかわらず、
運用上1委員会方式にしているのであろうか。
あ、謎は解けたようで、解けていない!
昨日は、虐待認定調査の最前線で頑張る男性(30代前半と見た)に
話を聞くことができ、KTXで移動してきた<甲斐>があった。
ただテジョン全体の虐待に関する統計データは、集計が間に合わず、
後日メールでいただくことになった。
認定調査で多忙を極める中、よくインタビュー調査によく協力して
いただけたと思う。
一つの事案に相当な時間とエネルギーをかけており<危険のリスク>も背負う。
中央保護機関が毎年作成する報告書には絶対出てこない<本当の状況>が
聞くことができた(と都合よく感じている)。
訪問する人は少ないのか、住所が移転前になっていた。
大切な機関であるので、移転後の本当の住所を公開しておいてほしい。
数分の距離であるが、やっぱり負荷がかからない方がありがたいなあ。
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