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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
地震は本当に怖い。停電、断水は本当に不便。
台風は進路予想の情報があるので、予め対策が立てられる。
現に日本の近くでまた新しい台風が誕生しており、台風の進路に注目
することになる。
しかし、地震は<突然発生するので><対策を立てることができない。
地震発生を境に、生活環境が激変する。
まず停電。
まず断水。
東日本大震災の後東京では計画停電のローテーションが組まれた。
実質ある日の夕方だけの<停電>だったが、それでもたいそう不便
であった。
北海道南部の被災者の方は、今後避難所生活、その後の仮設住宅生活
を余儀なくされる。
まだそのような生活者としての経験はないが、
避難所でのボランティア、仮設住宅での環境整備型ボランティア、
コミュニケーション型ボランティア
での数少ない経験から、<当事者としての苦しさ>はよく分かる。
いつ、どこで、だれが、当事者となるか分からないという恐怖。
あまりに多くの恐怖が私たちの周りにあり過ぎて、
人間は、<無関心化>することでしか、この恐怖から解放されない。
<半分、青い>は、昨日放送中止。
本日2話連続で放送された。
あのドラマのユーモアはストライク。
人によってはボールかもしれない。
<やってまった袋>の着想が面白い。
主人公のさっぱりした性格が良い。
色んなものを<失ってきたが>そして<挫折の連続であったが>
必ずいつかきっと何かを<得るんだ>という気構えが、頼もしい。
このドラマのテイストが、被災された皆様の一服、
否<半服の清涼剤>になることを願ってやまない。
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